土曜日の朝、粉雪が舞っていた。さあ、雪道づくりだ。除雪機をブンブン言わせて作業を開始した。除雪に熱中したら、あっという間にお昼になった。
作ったばかりの物置スペースには氷柱ができていた。こんな氷柱ができていたのだったら、昨晩、オンザロックでウィスキーをちびりちびりすればよかったなあと悔いた。
ハナちゃんは雪を味わうように、ゆっくりと雪をかき分けて歩いていた。まんざら雪が嫌いでもなさそうだ。
午後になっても粉雪は降り止まず、新雪が少しずつ降り積もっている。
せっかく土曜日に小屋まで除雪して広めの道をつけたのに、日曜日にはまた新たに20cmほど降り積っていた。これが雪の季節の普通のできごと。雪のある暮らしをこれからのんびり楽しみたい。