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”みて きいて うたって 感じて” 暮らしに素敵な音楽を

  コンサートと歌声のサークル、お待ちしています。

音楽と物語がコラボして。

2019-12-16 17:15:14 | 日記
今回は、プーランクが物語(子どものための絵本でしたが)にピアノ曲を付けた作品。

改めて、ピアノはオールマイティーな楽器だなーって。

音楽と文学がコラボするのは、特にロマン派以降に、たくさんあるのですが、もっとも歴史を遡れば、オペラの世界も、全ての分野を集積しているから。

そして、詩に音楽がついた歌曲の世界も。

今、まさにシーズン、最後の楽章に、シラーの詩がついた第九だって。

オーケストラと言えば交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
クラシック音楽は近づきにくいと言っても、物語と一緒に聴いたら、R・シュトラウスって、何て面白いのだろうって思うに違いない。

これらの作品は、誰でも入りやすい、例えお子さん方でも分かりやすいもの。

そういえば、日本の大作曲家"武満徹"は、何時かオペラをと思っていらしたとか、それでというわけではないでしょうが、映画に沢山の音楽を残しています。

映画(映像)に素敵な音楽は欠かせない、音楽は、言葉以上に雄弁に物語る事もできるから。

映像が無くて、音楽だけで演奏されることにも。昨年の11月を思い出して。ホルンとピアノの世界から、ミュージカルの場面が走馬燈のようにと。

現代曲にとっても、魅力ある場かな、映画やドラマとのコラボ。


いつも、求められるものと、紹介したい作品(演奏したいかな)の釣り合いを考えると、すごく難しいなーと感じます。

でも素敵な演奏の後は、やっぱりと大丈夫。必ずしもポピュラーな曲とも限らない。

最近会員さんが、「いつも予想以上に素晴らしいから、嬉しくなる。」と。

今回だって、皆様がよくご存知だったとは、思えませんが、これを紹介できて良かったとしみじみ感じました。

この曲プログラミングしてみようと思ったきっかけがあって、本当に良かった。(感謝です!)

でも、勿体ないな、1回で終わるのは。コンサートが終わると、いつも思うこと。フッ!


さて次は、と言っても2ヶ月空きます。

チョコッと一息したいと思うのですが、その間、勉強しなくては。2ヶ月なんて、あっという間。

   






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