かやぶき倶楽部 WEBSITE

”みて きいて うたって 感じて” 暮らしに素敵な音楽を

  コンサートと歌声のサークル、お待ちしています。

コンサートから続いてアンサンブルの話(仕事の合間に。)

2019-11-20 18:23:04 | 日記
やっと、平年位に気温が下がり、庭の草まで色づきました。残り少ない信州の秋です。

次回は福原彰美さんのピアノコンサート、それも語り(山岸祥子さん、小学校の現役先生です。)とのコラボです。   

「子象のババール」と言う楽しいお話(お子様用の話)にプーランクが、とってもおしゃれな音楽をつけたのですが、きっと小学生にも充分楽しめる演奏!


前回の仕事をどうにか済ませ、久しぶりに、外回りの仕事。

庭は広いばかりで手が届かなくて、それでも冬を迎える用意は頑張らないとね。


前回のコンサート後、沢山の仕事で目の回るような日々、その間を縫って、他でのコンサート、映画鑑賞、そしてテレビでも音楽鑑賞を。どれも印象深い経験。

音楽は演奏されて初めてかたちとなります。いずれも(例えソロでも、)複数の方々で作り上げる、あるいは複数の要因で作られる場ですが。

それにより、思いもかけない音楽が出来上がります。

そう一期一会の世界。

主、従の割合はまちまちでしょうが、それこそ、相手に触発され、素晴らしい熱演の場となるのかもしれない、お互いにね。

昔人で申し訳無いのですが、シュワルツコップがシューベルトを歌った時、ディスカウの冬の旅を聴いた時を思い出しました。
ああ、こうしてピアノは弾くものだって。勿論、主たる歌の素晴らしさは言うまでもありません。

演奏者同士ばかりで無く、どのような会場で、どのような聴衆かも、音楽が作られる要員。

圧倒的な演奏で、会場(聴衆)がガラッと変わることも。ため息!が。


話、変わります、NHKで同時配信って、いけないのかなー?地方に住むものにとって福音なのですが。

又話は飛びます、長野県人なのに、上田市「無言館」を訪れたこと無かった。近いうちに是非行きたい。

テレビで、此処を舞台に音楽が放送されました。
「無言館」を訪れたら、お聴きした弦楽四重奏やヴァイオリンの曲が、きっと思い浮かぶにちがいありません。

ものすごい熱演でした。

初めて聴く曲かなと思ったのですが、バーバーの弦楽四重奏第2楽章、聞き覚えがある・・・そう、合唱曲で。びわ湖ホールでのコンクールのことを思い出しました。

以上、うちのコンサートからの一週間に、感じたこと。


そういえば、さる音楽雑誌でアンサンブルの特集が掲載されていました。

‘バイプレーヤー’と言う言葉が載っていたけれど、何となく音楽ではそぐわないかなー?

アンサンブルの世界は、素敵!

音楽の世界って、本当に人間的だなって感じた一週間でした。人間の生活自体がアンサンブルの世界ですもの。




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