かやぶき倶楽部 WEBSITE

”みて きいて うたって 感じて” 暮らしに素敵な音楽を

  コンサートと歌声のサークル、お待ちしています。

第22回かやぶき倶楽部(2)とっても嬉しい!!

2015-11-22 17:55:19 | 日記
かやぶき倶楽部の企画のねらい(目標)の一つに、未来を背負っていくお子さん達に素晴らしい音楽を紹介、プレゼントしたいということがあります。

今回、それが叶ったのです。

伊那市をはじめ、近隣の地域(駒ヶ根市・宮田村・南箕輪村)の教育委員会からも後援を戴き、お知らせは学校、図書館、公民館、そしてホールなどに掲示して戴いたりしたのですが、今回、一番近い中学校の吹奏楽部の生徒さん20名と顧問の先生が参加して下さいました。

元気な中学生達の挨拶の声が響き、なんだか会場が華やいだよう。会員さんの一人が「うちの孫が今日は来たの。」とそれはそれは嬉しそうに挨拶して下さいました。

他にも、何人かお孫さんがおいでのようでした。

コンサートゲストがオーボエの関さんだったので、吹奏楽部でオーボエを練習していらっしゃる生徒さんに花束を渡して戴きました。

顧問の先生が、オーボエ持ってきて関さんにサインしてもらえば良かったなあと。

聴き慣れない曲やチョコッと難しい曲もあったかもしれませんが、一生懸命聴いていらっしゃる様でした。何事もはじめがあってこそだから。

コンサートの後、お着替えもなさらないで、生徒さん達に一生懸命お話ししていた(教えていらしたのかな。)関さんが印象的でした。生徒さん達、本当に良かったね。

後半の歌声コーナーも皆参加して下さり、これまた、かやぶき倶楽部では初めてのこと。

今まで小学生が何人か参加はありましたが、しっかり、お子さん達の声が聴けたのはホントに初めて!

それなのに、なんと言うことか、今回準備がいたらなくて、歌声のはじめはバタバタと…、本当にすみません。

今後はこのようなことがないようにしますから。

それでも、事前に、もし中学生も参加したらと、曲目は考えていたのですよ。

音の高さは急遽、少し高めにしたとのこと。おば(-)さん達は苦労したかしら?

でもきっと若い声に元気を貰って張り切ったかな。

おまけに感心したことに古い童謡やリバイバルのはやり歌(最も、今では教科書にも載っていますが。)まで、時には合唱にして歌って下さり、もう感激!

本当に嬉しい一時でした。

これからもお役に立てるよう、(そして私たちも元気をもらえるよう、)頑張って行こうと思いました。

中学生の皆さん、そして顧問の先生有り難うございました。

又、来月楽しみにお待ちしています。




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第22回かやぶき倶楽部 関美矢子 オーボエコンサート

2015-11-22 16:15:41 | 日記
ご無沙汰していてごめんなさい。

昨日第22回かやぶき倶楽部は無事終了致しました。

関美矢子 オーボエコンサート

                  ピアノ 山﨑聡子

日時 11月 21日(土) 午後3時より



プログラム

 ♪ 風笛                     大島ミチル

 ♪ オーボエソナタ ニ長調 op.166より
     第2・第3楽章              サン=サーンス

 ♪ シチリアーノ                 フォーレ

 ♪ 6つのエチュードより Ⅰ         シルベストリーニ

 ♪ ジムノペディ                 サティ

 ♪ 動物の謝肉祭より 「白鳥」        サン=サーンス

アンコール

 ♪ 川の流れのように              見岳 章





プロフィール

関美矢子(オーボエ)

東京芸術大学音楽学部附属音楽高校を経て、同大学を卒業。
ローマ・サンタ・チェチーリア国立オーケストラ管楽器コースにて研鑽を積む。
桐朋オーケストラ・アカデミー研修課程修了。
第8回大阪国際音楽コンクール入賞、第38回茨城県新人演奏会奨励賞受賞。
これまでにオーボエを小沼健司、似鳥健彦、小畑善昭、オットー・ウィンター、フランチェスコ・ディ・ローザ、蠣崎耕三、加納律子の各氏に師事。
現在、神奈川フィルハーモニー管弦楽団契約団員オーボエ奏者。




日本のオーボエ曲として有名な、NHK連続テレビドラマ「あすか」のオープニング曲「風笛」に始まり、フランス音楽のオーボエ名曲の数々を演奏して下さいました。

オーケストラの花形管楽器オーボエは、皆さん名前は知っていても、オーケストラ以外で独奏を沢山聴ける機会は滅多にないこと。

私も浅学で、オーケストラの演奏会の折、最初にオーボエがAの音を出し他の楽器がチューニングする場面はいつも目にするのですが、2枚リード、空気の通り道がとても細く、演奏はとっても難しいということや、
他の楽器と違って、空気が余ってしまい、息を止めているときのように、とても苦しいと言うことなど、全然知りませんでした。

演奏は見事、特にメロディを美しく歌われている事や音色など、ああ、オーケストラでソロを吹かれる事が多いのも、当然だなと、納得。

演奏の合間、お話しと一緒にチャイコフスキー「白鳥の湖」の一節も吹いて下さいました。

現在、演奏家として、とても大切な時と伺い、その大変な時期に、お出で願って、嬉しいやら、申し訳ないやら…。

どうぞ、目標に向かって、ご活躍をと、心からお祈りするばかりです。本当に有り難うございました。




もう一つ、とっても嬉しいことを次に入れます。
 

              

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