河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

そこにいるのに

2021-09-12 21:48:26 | 読書(小説)
似鳥鶏、河出文庫。
13の恐怖の物語。
1つだけ、怖くなくてちょっといい話があったけど、
あとは意味もなく怖いやつ。
理不尽で、恨みとか関係ない、事故みたいなやつばっか。
あと、クママリが怖い。
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エチュード春一番3

2021-09-12 11:36:53 | 読書(小説)
荻原規子、角川文庫。
第三曲 幻想組曲「狼」。
帯に「これぞ荻原規子。さすが(以下略)」とあって、
まあある意味確かに「これぞ」って感じ。
白黒のパピヨンが「わしは神だが」ってところから、
1巻2巻とそれなりに来たのに、
いきなり3巻は全く別次元の話。なんじゃそりゃー。
この人の本はいつも背景の少ない少女漫画読んでるような
描きたいシーン優先、詳細はご想像にお任せで背景は白で。
みたいな何かを感じるんだが。。。
そして、結局神様に恋するのか?
一体この後どうつづくんだろう…
しかし、タイムスリップ物でいつも気になってた、
当時の話し言葉や当時の常識は違うから
そうそう溶け込めないだろうというところや
自然の描写とか匂いまで、この人のはホントっぽい。
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