ローズマリ・サトクリフ、岩波少年文庫。
ローマ・ブリテン三部作を制覇したので、次。
今度は、1090年代から1100年代にかけて、
ノルマン人がイギリスを征服しようとする時代。
犬飼いの孤児ランダルが、道化師に拾われ、
ディーンの騎士ダグイヨンの孫ベービスの小姓となる。
不幸な生い立ちから、逃げてばかりだったランダルは、
故郷のような土地、親友と主君を得、成長していく。
ランダルの成長と、滅びゆくサクソンが同時に描かれる。
ランダルとベービスの友情と別れや、ランダルの恋、
すねていた子ども時代から、たくさんのものを与えられ、
たくさんのものを守れる大人になっていく様子が、
不自然なところなく描かれていて、面白い。
まだまだこの人の本はたくさんあるからいろいろ読んでみよう。
ローマ・ブリテン三部作を制覇したので、次。
今度は、1090年代から1100年代にかけて、
ノルマン人がイギリスを征服しようとする時代。
犬飼いの孤児ランダルが、道化師に拾われ、
ディーンの騎士ダグイヨンの孫ベービスの小姓となる。
不幸な生い立ちから、逃げてばかりだったランダルは、
故郷のような土地、親友と主君を得、成長していく。
ランダルの成長と、滅びゆくサクソンが同時に描かれる。
ランダルとベービスの友情と別れや、ランダルの恋、
すねていた子ども時代から、たくさんのものを与えられ、
たくさんのものを守れる大人になっていく様子が、
不自然なところなく描かれていて、面白い。
まだまだこの人の本はたくさんあるからいろいろ読んでみよう。