昨日、何か心に引っかかるものがあって白山登山をやめた私。
自宅の居間で毛布も無く、悶々と夜を過ごした。 深夜に娘のお腹が痛いと泣く声が階上から聞えてくる。 水を飲みに何度か台所に下りて来ては、私の近くで座ったり横になったりと色々としていた。 こんな時に男親は無力である。 陣痛の経験もないし(痔痛の経験はあり。) 何も出来ない。
朝方の4時に嫁から、今から病院に行くと声を掛けられる。 昨日は白山登山に行く予定だったので晩酌はしていないのでシラフの私。 嫁の予想では昼からの出産だと思うと返事が返ってきた。
夕方4時過ぎに無事、男の子が授かった。 出産に急遽、立ち会った旦那と嫁は涙、涙だったらしい。
私は結構、子供は好きくない。 じゃまくさいしメンドクサイ、よって孫なんて、可愛いとは感じないと思っていた。
夕方、産院に行って娘を見ると無事、大事を成し遂げたとの表情が表れていた。
嫁が言うには出産して、我が子を抱き上げた時に陣痛が痛い、痛いと言って泣いていた娘の顔が母親の顔に変わったと言っていた。
フッフッ、娘婿よ。 所詮、男は女性には勝てない、まして母親には絶対、勝てないのだよ。
ベッドに眠る孫の顔を見た時に、不覚にも涙が出た。 そして可愛いと思った。 外孫だが可愛い娘が生んだ孫。 でも今は天使でも我家に帰って来た時に夜泣きに耐えられるのか、この俺は。
しかし昨日、白山登山に出かけなくて良かった。 まさか今朝に、こんな事態になるとは思ってなかったもんな。
あわや、家庭内難民になるところだった。
こんな小さな赤ちゃん抱けるなんて羨ましい
そのうち、山より孫選ぶかもしれませんぜ!
ワシ、孫ができたら山もスキーも休業して
養育係に専念する所存ですが、
できませんなあ、、、、
お疲れさまでした。
白山行かなくてほんと良かった。フフッ
無事、生まれました。
今日は抱っこして写真撮ってきました。
抱っこすると、思わず顔がほころんで爺々の顔になってしまいます。