東野圭吾の作品はとっても面白いんだけど、結末がどうにもすっきりしないと言うのか後味が悪い。
この作品も、やっぱりモヤモヤしたものが残った。
たまには水戸黄門みたいにスカッと爽やかな結末の小説を読みたいな。
なんと天気予報では5連休は、すべて晴天。 こんな事はとっても珍しい。 これで私の腹も決まった。
鳥 「あの～、こんなに天気の良い連休は珍しいので山に行きたいやけど。」
嫁 「ハァ？ あんた先週1週間、仕事もせんと九州に行ってたやん。」
鳥 「あれは遊びじゃなくって、子供の務めだったんですけど、、、」
嫁 「何回、GWがあんねん。」
鳥 「ええやん、大きなテレビで心ゆくまでテレビを楽しんで!!」
嫁 「買物に着いて来ても絶対に山食料、買ったらへんからな!!」
無事、了承を得られたようです。
左(51才) 、 真ん中 鳥(50才) 、 右(50才)
左と右は母親の妹さんの息子で、小さい時から良く遊んだ。 私の父親は炭鉱で働いていたが閉山したので家族で大阪に出て来た。 小学4年生の時だった。
彼らの父親はタクシーの運転手だったので、そのまま彼らは故郷の天草に残った。 51才の彼は、役場とJAしか正社員の道がない田舎では彼は朝の3時半から朝刊を配って、スーパー、水産高校の給食と毎日、4つのバイトをこなして、その合間に田んぼと畑も世話をする。 正社員になれる道のない田舎では複数のバイトをこなさないと家族を養えない。
50才の彼も町が誘致した九州電力の火力発電所の草刈のバイトで収入を得ているが、その仕事も今年一杯で終わるそうだ。
二人ともゴツゴツした男の手なのに、真ん中の私は恥ずかしいほど、か細い手だ。 毎日、休みもない程、働いている二人に労働に見合った報酬が貰える日は来るのだろうか？
50才になって、あらためて親戚を泊まり歩いていろいろと考えさせられた。 週休2日制で休みに山を楽しめるし、スキーも楽しめる、仕事もちゃんとある。
本当に感謝しないとあかんな。
昨日、やっとジャパネットたかたから液晶テレビとパソコンが送られて来た。 会社のPCにメールが来ていた様だが1週間いなかったのでチェックしていなかった。
設置ありにしていなかったので嫁から非難轟々で設置を命じられた。 3.1chのサウンドシアターにブルーレイレコーダーと設置完了。
田舎の親戚もすべて液晶テレビだったので、この1週間ですっかり目の肥えた私は嬉しい。
でも、PCは10日前に頼んでいたNTTの光が最短で6月4日の工事になってしまったので箱から出す事もなく押入れに直行!!
ダイヤル回線からADSLに移行した時も設定に手間取ったのに今回も光回線に手間取りそうで頭が痛い。 それを考えると液晶テレビの設定など簡単なものなのに、嫁さんはまったくお手上げ状態だった。 ホントにモウ!!
16日の金曜日の23時50分に自宅を出発。 第2京阪道が開通したので、自宅から5分で高速IC、20分弱で中国道に突入!! 早い!!
長崎までノンストップなのでライブCDをセット、眠たくなれば、熱唱するべし、歌うべし!!
最近はサービスエリアにはチェーン展開のコーヒー屋やら焼きたてパン屋などが、あるもんだから佐賀県のとあるサービスエリアでサンドイッチとコーヒーで朝食。
午前8時過ぎに長崎駅の裏にある、駐車場に駐車。
今から長崎市内観光ですが、坂の街、長崎の市内巡りには今回は秘密兵器を投入します。
とてもレトロな電動サイクル、しかしとっても楽チン。 でも路面電車が我物顔で走る道路は結構、よそ者には走りにくい。
お墓の中の狭い坂道を登ると、やがて住宅街となり、汗をかきながらズンズンと登ります。
坂の途中に、とっても残念だったものが復元されていました。 でも、あれでお金をとったらアキマヘン。
風頭公園に登ります。
146年前に眺めた長崎港には、異国の船がたくさん浮かんでいました。
疾風怒涛の如く、龍馬の道を電動サイクルが走り抜けます。
貿易商のグラバーの晩餐はこれだ!!
お昼はチャンポン!!
あっさりした味なのに、結構コクのあるスープでした。
亀山社中同様、出島も悲しかった。
やはり軍艦島クルーズの方が廃墟好きの私には良かったかも。