新勝庵

元サラリーマン、映画・読書・芸術好き。
おんとし 92歳 です。

珍しい歌

2017-01-07 15:03:15 | 日記

多くの人には珍しい昭和初期の歌.  

わたしはとっても懐かしい歌. 歌手が藤圭子だが 枯れた声?

で情緒あっていい ・・・・・

一番 「愛して頂戴」 昭和10年頃までは まだ この種の

    大正ロマンのを引きずった歌がけっこう沢山はやった。 

二番 の「流砂の護り」 は  ソ満国境 ソビエットと 満州国の

   国境。 当時黒龍江と呼んだが、  アムール河 の事。

    内蒙古あたりの 関東軍、国境守備隊 を歌ったもの、

   正式軍歌ではない、 これは流行歌で、 軍隊内で

   は歌わない(軍歌集にない) でも

     ― 私はこの歌が大好き!!―

三番 これも 勿論軍歌ではないが  軍隊内ではこの歌を

          らない兵隊はいない、 こっそり うたわれたもので、

          最初のラッパは 「消灯ラッパ」で新兵さんは可哀想

          だなー また寝て泣くのかよー ・・・・  と聞こえる    

          (新兵。初年兵 ・・ あと が入って来るか、一等兵 

     二つ ☆☆ になるまでは初年兵)

   又、 人の嫌がる軍隊に 志願で来るよな馬鹿もい

   軍隊で出世 (士官学校を出なくても 懸命に努力すれば下士官には

    なれた)したい、 農家の 二~ 三男坊 など など ・・

       また、 スーチャン  と言うのは、 兵隊達の 慣用語で

   恋人 好きな人 or  年頃の娘 一般 を スーチャン

   と言った。

四番 五番 はよく覚えていない?

 

藤圭子♥昭和を唄う(愛して頂戴・流沙の護り・可愛いスーちゃん・かえりの港・別れの磯千鳥)