宗像市の「海の道むなかた館」に、福岡教育大学美術部名誉
教授 滝 純一 氏の作品が寄贈された。と市の広報に載って
いたので、早速見に行って写真も撮って来た。
作品はF200号(259cm×193cm)の大作3点他小品2点。
滝 純一氏は現在「二紀会」の重鎮で、過去留学もし、数多く
の輝かしい内外の賞も取っている知名度の高い画家で、私
も名前は早くから知っており、克つて美術誌などで、作品の
絵は見たことがあるが、実物を見るのは今回が初めて!
題名「聖馬は眠る」 F200 題名「Being Silent 」 上部の黄色く見えるところは全部金色(金は写真では上手 く写せない) 題名「記憶の刻」 重厚な中世的歴史(十字軍時代?)の重みを感じさせる 様な内容?だが ・・・・ よく見ると、単に油絵の具だけで はなく、色々な独自の画材技法をおりまぜた、独特のマチ エール(画材の効果)が珍しく素晴らしい! 特に好きではないが、大きさと歴史の重みと緻密な技法 が織り成す、特に 〝金” の効果を生かした画面に感動し た ・・・ 。