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Jリーグの話題206

2021-11-19 00:01:59 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 これからしばらく毎週、各カテゴリの優勝や昇降格が続いていきます。とにかくJ2及びJ3への降格クラブ数は4。8つのクラブが残念な結果になります。第一号として磐田さんがこの前の週末にJ1復帰を決められました。おめでとうございます。岡山にも何回も来ていますね。ゴン中山、中村俊輔選手などもCスタに来ていました。黄金時代も今は昔、最近ではJ2暮らしが長かったです。黄金時代を指揮した鈴木監督が就任されてから、強いチームに変貌しました。今夏もいくつか事例を集めましたが、監督の他にゴン中山氏の名前も出てきました。
   
【磐田圧倒的強さでJ1復帰「政一さんがチーム作った」結束16戦負けなし】
「名門ジュビロ磐田がJ1復帰を決めた。引き分け以上で来季のJ1昇格が決まる水戸ホーリーホック戦は3-1の完勝。今季3試合を残し、J1自動昇格圏内の2位以内が確定した。昨年10月に鈴木政一監督(66)が就任。02年のJ1制覇を成し遂げた指揮官がクラブを立て直した。元日本代表の服部年宏ヘッドコーチ(48)と中山雅史コーチ(54)も参謀役として再建に尽力。クラブOBの力も結集させ、圧倒的な強さでJ1に返り咲いた。」
「昨年10月、16年ぶりに磐田の指揮を任された鈴木監督には明確なビジョンがあった。『J1で戦えるチームになること』。目先の昇格だけでなく、土台作りに力を入れた。守備はハイプレスとブロック形成を試合状況と時間帯で使い分けることを整理させた。チームは今年5月の14節からJ2タイ記録の7試合連続無失点。理想の『いい守備からいい攻撃』が形になった。」
引用:日刊スポーツ

 16戦負けなしですか、地元岡山もかつてそんな記録を作った記憶がありますが、負けていないだけで勝ってもない。その違いですかね(今季は今のところよく勝ってます)。J1で戦えるクラブという事で目標が更に上だったのですね。ならばJ1昇格などは大した事ないという事ですか。やはり、参謀役もいいのですかね。中山コーチの他に服部HCの存在も大きいのか。まさにOBパワー結集でつかんだ栄光ですか。
   
【「中山コーチ改革」ゴン攻めJ1昇格 リーグトップ71発16戦負けなし】
「攻撃のバリエーションを増やすために中山雅史コーチ(54)が『エリア内の枚数を増やすこと』を徹底。前半12分、右クロスからのDF大井のヘッドは、エリア内に最後は6人と人数をかけ『分厚い中』を形成。“ゴン改革”を象徴するような先制ゴールで主導権を握った。
 “ゴン講座”も恒例となった。09年以来12シーズンぶりに磐田に復帰した元日本代表FWから学ぼうと、『居残りシュート練習』には次から次へと“塾生”が参加。鈴木監督も『よくやってくれている』とうなずくほどだ。レジェンドから技術や泥臭さなどを学び、得点力はリーグ最多の71点に。6度の逆転勝ちに加え、20勝3分けと、先制したら負けない『不敗神話』は39試合を終えても継続中だ。」
引用:スポーツ報知

 前に人数をかけるというのは、かっての曺監督時代の湘南さんを彷彿させます。攻める時は大勢で一気に行くという見ごたえのあるサッカーですね。あと、ゴン講座っていいですね。居残り練習といえば、自主的に選手だけが残るイメージがありますが、「塾」になるまでレジェンドコーチが就き添ってくれるというのはいいと思います。どんな内容なのか聞いてみたいところ。技術の他に「泥臭さ」を学ぶというのもいい。得点はリーグ最多。39試合で先制したら負けないというのも強さの証ですね。ここには書いてありませんが、もう1人のレジェンドの存在も大きいのでは。それは遠藤選手。ピッチ内の精神的支柱というのは重要だと思います。
   
【なぜジュビロ磐田はJ1復帰を果たしたのか…背景に“ゴン中山”の指導で磨いた攻撃力】
「今シーズンから指導者として磐田に復帰したレジェンド、元日本代表FWの中山雅史コーチ(54)が課す個別のシュート練習などで磨かれた攻撃力は、リーグ最多となる『71』もの総得点となって結実。東京五輪による中断から明けたJ2戦線を11勝5分けと無敗で駆け抜ける原動力となり、3シーズンぶりとなるJ1復帰を手繰り寄せた。」
「シーズン始動を前に『選手たちに向き合って監督をサポートしながら全力を投じて、戦う集団にしたい』と語った抱負を愚直に実践し、黒子に徹してきた中山コーチをめぐる状況が一変したのは、2位の京都サンガをホームに迎えた7日の前節だった。」
「水戸戦では体調が回復した西野コーチがベンチに入り、中山コーチはこれまでと同じく磐田市内に留まった。それでも地道な指導を介して、特に攻撃面で今シーズンの磐田に寄与してきた跡は、リーグ最多の『71』を数える総得点に反映されている。」
「昨秋に16年ぶりに復帰した鈴木監督はファースト、セカンド両ステージを制した2002シーズンの指揮官だった。当時守備のスペシャリストとして活躍した服部ヘッドコーチの経験に、記録と記憶に残るゴールを刻んできた中山コーチの理論と情熱を加えながら、歴代4位タイの3度のJ1リーグ優勝を誇る磐田は名門復活を目指していく。」
引用:THE PAGE

 ちょうど13日の「チャントJリーグ!!」で磐田さんで中山コーチの事が取り上げられていました。遠藤選手が「試合の時にゴンさんが一番うるさい」と(笑)。ムードメーカーとしても貢献していますね。昔、あるJ1の試合会場で目の前で磐田さんの前期(か後期)優勝をやられた事を思い出しました。中山選手がホームサポーターの前でゴンゴールのパフォーマンスを見せていました。あれはインパクトありましたね。
 明後日のCスタで、ひょっとしたら京都さんが目の前でJ1昇格を決めて騒がれるかもしれません。もしそうなったら目を逸らさずにしっかり目に焼き付けていた方がいいと思います。「いつか俺たちも」というモチベーションになるからです。磐田さん、改めてJ1昇格おめでとうございます。歴代4位タイのJ1優勝の名門クラブはJ2は場違いです。もうJ2には来ないでくださいね。
J2磐田関連⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20201109
   〃    ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20191212
   〃    ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151128
   〃    ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131111
   〃    ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131111
   〃    ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121020
   〃    ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120425
   〃    ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100628
   〃    ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100221
   〃    ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090929
   〃    ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080313
   〃    ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060713

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