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岡山シーガルズ156

2023-05-09 00:22:45 | 岡山シーガルズ

 リスペクトコラムです。
 ちょうどGWのこの時期、毎年大阪で黒鷲旗という全国大会が開催され。岡山シーガルズも今回も出場し、昨日まで戦いを繰り広げていました。昨日、PFUさんに競り負けて、惜しくもベスト4で終わりましたが、元々の目標がベスト4だったようなので、まずまずなのかもしれません。何しろ今季は2部との入れ替え戦に廻った1部9位のチームですからベスト4は御の字かもしれません。まずは今回の黒鷲旗の振り返りです。

【第71回黒鷲旗 全日本男女選抜バレーボール大会】(丸善インテックアリーナ大阪)
〔グループ戦〕
 5月1日(月)デンソーエアリービーズ戦     2-0(25-20/31-29)
 5月2日(火)JTマーヴェラス戦 2-1(13-25/25-18/25-23)
 5月3日(水・祝)金蘭会高戦 2-1(23-25/25-23/25-16)
〔決勝トーナメント〕
 5月4日(木・祝)ヴィクトリーナ姫路戦 3-1(25-23/25-15/21-25/27-25)
 5月5日(金・祝)PFU戦 2-3(25-15/25-20/19-25/14-25/13-15)     

 まぁ11位で終わったチームとしては上出来だったのでは。ただ、リーグ戦と比べて、若手中心のチーム編成であた大会である事は否めません。もう1ついいニュースがありました。今大会のベスト6に金田選手が選出されています。金田選手もリーグ戦では本調子でなかったと言われていたので、上向きになってくれて良かったです。そしてその中で、2つショックというか、インパクトの強いニュースが流れました。
      
【シーガルズ及川 今季限りで引退 元日本代表、黒鷲旗が最後の舞台】
「バレーボールV1女子岡山シーガルズのセンターで元日本代表の及川真夢(26)が、今季限りで引退することが28日分かった。取材に応じた及川は「膝や腰などに慢性的な痛みがあり、満身創痍(そうい)。治療しながら何とか今季を乗り越え、やり切った思いが強い」と理由を説明。」
「鹿児島県出身の及川は175センチの上背で移動攻撃やサーブを武器に主力として活躍。青学大からシーガルズ入団1年目の2019―20年シーズンは過去最高に並ぶリーグ準優勝に貢献した。今季はチームが11位に低迷する中、32試合で148得点を挙げた。内定時代を含む5シーズンの通算成績は127試合779得点。19年ユニバーシアードで銅メダルを獲得し、20年には日本代表に初選出された。」

 

シーガルズ及川 今季限りで引退 元日本代表、黒鷲旗が最後の舞台:山陽新聞デジタル|さんデジ

 バレーボールV1女子岡山シーガルズのセンターで元日本代表の及川真夢(26)が、今季限りで引退することが28日分かった。取材に応じた及川は「膝や腰などに慢性的な...

山陽新聞デジタル|さんデジ

 

 いやぁショックでしたね。先日のキュン1選手権でも4位に輝いた人気選手。及川選手がいなくなって、シーガルズはどうなるんだろと心配してしまいます。持ち上げ過ぎではありません。選手に喜怒哀楽を表に出させない河本監督の方針の元、TV中継の解説者から「暗いチーム」「地味ですね~」と悪く言われ続けたシーガルズ。及川選手は唯一の明るい希望の存在でした。みんなでガッツポーズをしよう、得点したら飛び上がって喜ぼうと、率先して盛り上げ部長を演じ続けた及川選手。
 今季もスポンサーから、「相手チームに雰囲気で負けている、もっと感情を出せ」と要求されて、控えで飛び上がって喜びを出すようになったシーガルズ、その真ん中に及川選手がいました。
 そんな大事な存在がいなくなって、このチームはどうなってしまうのか。また、無表情に逆戻りして、TV解説でネガティブに言われてしまうかもしれないと、個人的に心配しています。
        
 吉田主将の引退に伴い、誕生日カードサービスの指定選手を及川選手に替えてから、2回送っていただきました。さて、次はどの選手に変えればいいのか。かなり悩みそうですね。でも、本当に及川選手に感謝です。個人的にはぜひ、このまま岡山に残って欲しいです。吉田さん、丸山さんに続いてフロント入りしてもらって、事務局としてこれからも接して欲しいですが、マネージャーやコーチとして、現場で選手達をサポートして欲しい気もします。というかそうして欲しいです。そして、2つ目のニュース。
  
 今大会で何と!宮下選手がリベロを務めたのです。当ブログも長く宮下選手を見てきましたが、ここに来てリベロとは。お試しモードなのか、それともポジションチェンジなのか。今後の動きが気になります。確かに前季は途中出場が多く、宇賀神選手がセッター先発を務めた試合が多かったのは事実。素人目にはよくわかりませんが、ずっと調子を落としていたのですね。
     
【岡山・宮下遥、人生初のリベロ「新鮮な気持ちに」 黒鷲旗バレー】
「岡山シーガルズの宮下遥選手は日本代表経験のあるセッターだがリベロで出場し、「新鮮な気持ちになった」と振り返った。主なコメントは次の通り。  
――リベロで出場した。  
◆人生で初めて。自分は元々、レシーブでリズムを作っていくタイプなので、きょう初めて出る私のレシーブ1本でチームが元気になるきっかけになればいいなと思ってプレーしていた。最後、悔しい終わり方だったが、シーガルズらしく粘る精度が上がってきたので、みんなの良い経験になったと思う。  
――リベロを任されてどう思った?  
◆若いリベロがいて、きょうは大事な場面が増えると思うので、1、2点を、私の経験で、ベテランの気でなんとかという思いが込められた起用だったのかなと思う。  
――リベロをやってみて。  
◆今までセッターで出ることしかなかったので、すごい新鮮な気持ちになったし、見え方がいつもと違うので、私にとって良い経験になった。 」
「――河本昭義監督は、今大会が宮下選手の復活の一つのきっかけになればいいと話していた。リベロでの起用に、そのあたりの意味合いも感じたか?
◆(今シーズン中)私がなかなか(調子が)戻ってこない中でも、なんとか良い形で最後、終わらせてあげようという監督の思いは、このリベロという形だったが、すごく伝わった。うまく自分の中で整理して、来季に向かっていけるように考えたいなと思う。」

 

岡山・宮下遥、人生初のリベロ「新鮮な気持ちに」 黒鷲旗バレー | 毎日新聞

 黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会は第5日の5日、丸善インテックアリーナ大阪で女子の準決勝があり、岡山シーガルズは前回準優勝のPFUに2―3で逆転負けした。岡山シー...

毎日新聞

 

 インタビューを見ると、若いリベロ選手に経験を見せつけるという意味合いもあるような内容でしたが、河本監督は復活のきっかけづくりの意味も持たせていたようです。来季はどうなのかな。再びリベロで出てきたら驚くでしょうね。宮下選手は日本代表のロンドン五輪でも正セッターを務めた選手なので、個人的には違和感がありますが、リベロで花を咲かせて、再び代表入りすれば見方も変わるでしょう。頑張って欲しいですね。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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