J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

頑張れ!商店街37

2018-01-12 00:01:38 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

リスペクト(事例紹介)コラムです。
 読者の方のリクエストで、この記事を更新しました。確かに少し古くなっていました。前の記事では未実施だったところが、いくつも実施になりました。J1ではすべてのクラブが導入しています。つまり、J1にふさわしいクラブのスタンダードという事なのでしょう。J3にも元J2クラブが増えてきたので、今回J3クラブも掲載しました。このサポートショップ(協賛店)制度は、当ブログの評価基準の「Jクラブの付加価値」の重要な評価基準の一つでもあります。
      
【柏レイソルオフィシャルファンクラブ「アソシエイツ」提携店舗募集のお知らせ】
 オフィシャルファンクラブ「アソシエイツ」では、「アソシエイツ」の情報交換の場、ホームタウンエリアでの情報発信の場所として、ファン・サポーターと一緒にクラブを応援できる店舗を募集。
・2017年提携店舗:https://www.reysol.co.jp/fan/supporters/shop.php

〔内容〕
 ・アソシエイツ会員証提示の会員に対して、飲食・購入代金の割引、1品サービス等の付加価値を提供。
 ・柏レイソルの情報発信の場として、日程告知ポスターの掲出、ファンクラブ案内パンフレットの設置などに協力。
〔メリット〕
 ・会報誌(年4回発行予定)で店名・住所・内容等を告知。
 ・クラブ公式ホームページ(ファンクラブページ内)で紹介。
〔募集エリア〕
 ・クラブホームタウンエリア
  柏市・松戸市・我孫子市・流山市・野田市・鎌ヶ谷市・白井市・印西市
〔申込み〕
 ・申込書受領後、提携店舗ステッカー、パンフレット、ポスター等を送付。
 ・申込から1週間前後でクラブ公式ホームページへ情報掲載。
J1柏公式HP該当ページ:http://blog.reysol.co.jp/news/2017/016166.html
           
【J1】
川崎フロンターレ / フロンターレシティ
・鹿島アントラーズ / アントラーズを熱狂的に応援してくれるお店
・セレッソ大阪 / 応援商店街
柏レイソル / アソシエイツ提携店舗
・横浜Fマリノス / サポートショップ
・ジュビロ磐田 / ジュビロ磐田応援店
・浦和レッズ / 後援会協賛店
サガン鳥栖 / ドリームショップ
ヴィッセル神戸 / ヴィッセル神戸応援店
・ガンバ大阪 / サポーティングショップ
・コンサドーレ札幌 / サポートシップ・パートナー
ベガルタ仙台 / PRサポートショップ
FC東京 / 「協力商店会の日」オリジナルカード設置商店会
・清水エスパルス / オレンジバンド協賛店
・サンフレッチェ広島 / PRサポートショップ
・湘南ベルマーレ / ベルマーレサポーターズクラブショップ
・V.ファーレン長崎 / サポートショップ
名古屋グランパスエイト / 勝ち店
   
【J2】
ヴァンフォーレ甲府 / サポーターショップ
・アルビレックス新潟 / サポートショップ
・大宮アルディージャ / ある得ショップ

・アビスパ福岡 / 現在見当たらず(2012年までサポートショップ
・東京ヴェルディ / ヴェルディシュラン(以前はフラッグシップショップを展開)
・ジェフユナイテッド千葉 / サポートショップ
・徳島ヴォルティス / VORTIS応援ショップ
・松本山雅FC / サポートショップ
大分トリニータ / 現在見当たらず(2015年までトリニータ商店街
横浜FC / コミュニティーショップス
モンテディオ山形 / モンテ応援Street
京都サンガ / サポートショップ
・ファジアーノ岡山 / 見当たらず
水戸ホーリーホック / サポートシップ店
・愛媛FC / サポートショップ
・町田ゼルビア / ゼルビ屋
・ツエーゲン金沢 / サポートショップ「RedSpot
FC岐阜 / 現在見当たらず(2013年までSPショップ・PRショップ)
・カマタマーレ讃岐 / サポートショップ 
・レノファ山口 / サポートショップ
・ロアッソ熊本 / 絆ショップ
栃木SC / サポートショップ

【J3(U-23除く
ザスパクサツ群馬 / サポートショップ
・ブラウブリッツ秋田 / 見当たらず
・アスクラロ沼津 / 協力店
・鹿児島ユナイテッド / クラブサポートショップ
・長野パルセイロ / サポートショップ(サイト準備中)
・FC琉球 / サポートショップ
・藤枝MYFC / 見当たらず
・カターレ富山 / オフィシャルサポートショップ
・ギラヴァンツ北九州 / サポートショップ
・福島ユナイテッド / 見当たらず
・SC相模原 / 見当たらず(違う意味合いの店舗あり)
・Y.S.C.C横浜 / 見当たらず
・グルージャ盛岡 / サポートショップ
・ガイナーレ鳥取 / 応援メニュー企画協力店

 以上、サポショ(サポートショップ=協賛店)制度)の全クラブ調査でした。結果は見てのとおりです。どう思われるかは読者の皆さまにお任せします。サポートショップ(協賛店)制度は、応援のぼり・ホームゲームのポスターやフラッグの掲出や、会員証等の提示で各種サービスを提供するなどの形で、クラブのPR活動に地域の商店街や小売店、飲食店等が協力するもので、少しでも人目に多く触れる場所でクラブの宣伝に協力する、いわゆる「第四極」の支援者になります。上のJ1柏の事例を見るとわかりやすいと思います。
 当ブログで日頃偉そうに語っていますが、中にはその論調の根拠は?と言いたい方もいるかもしれません。例えば今回の記事ですね。たかが、協賛店の制度ですが、これはファン・サポーターや「地域」と、
クラブとの距離感を指し示す典型的な指標です。J1からゆっくり内容を見ていったら、いろいろと理解できると思います。
 J1からJ3まで見て、サポショのレベルは次の3段階だと思います。実施無しは論外か。
①専用HPのポータルサイト化、各店の個別紹介やキャンペーン実施(モデル=J1川崎
②グーグルマップでのページ紹介(モデル=J2松本
③店舗及び特典紹介の一覧(モデル=J1長崎

 J1はすべて実施。J2の未実施は4クラブ。うち、以前やっていて現在未実施の福岡さん、大分さん、岐阜さんはいずれも以前に経営危機を迎えたところ。ヴェルディさんのようにリニューアルされると思っています。これを見ると、J1にふさわしいクラブどころかJ2を含めても、確固とした「クラブ」としてのスタンダードだと言えると思います。実施した事が無いところがあれば、ぜひ一度理由を聞いてみたいですね。
 J3を見ると、元J2はどこも実施しており、前回の記事からかなり実施クラブが増えています。近いうちに実施した事がないJ3は無くなるのではないでしょうか。この事業の理想形は川崎さんや、マリノスさんであり、使いやすい専用サイトが無くても、山雅さんのように地図検索ができるだけでも地域への貢献活動だと思います。こうしてみると、やっていないところは地域貢献性について瑕疵があるように思えてきますね。読者の皆さんの地元クラブはどうでしたか?
商店街関連:33 / 32 / 31 / 30 / 29 / 28 / 27 / 26 / 25 / 24 / 23 / 22 / 21 / 20 / 19 / 18 / 17 / 16 / 15 / 14 / 13 / 12 / 11 / 10 / 9 / 8 / 7 / 6 / 5 / 4 / 3 / 2 / 1

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スポーツ文化の素晴らしさ91 | トップ | ファジアーノがある風景23 »

コメントを投稿