スポーツ文化の素晴らしさ９１

　体験研修レポです。
　先日、フットサルメンバー有志（友人含む）でウィンタースポーツの体験研修に、ちょっと雪山に行ってきました。メンバー間でスノボ行きたいよねぇという話は毎年出るが、人が集まるのか、バスツアーは滑走時間が短いなど、なかなか成立しなかったのですが、今回はコーチもできて、８人用の車も出すというメンバー友人（神氏）が登場するので、とんとん拍子に話が進みました。でも、風邪を引いて不参加になる人がどうしても出るもの。今回もメンバーの丹氏と金さん、その友人などで６名の予定だったのが、１人減って５人でした。
　　　
　行先はハチ北でした。朝早くに某所に集合。思ったより寒くなかったです。そこから乗合で一路兵庫へ。一昔前は高速道路も整備されてなく、下道を頑張って行っていましたが、いい時代になりました。神コーチはとにかくユニーク。何でも黄色（いい色ですね）のポルシェ（コンパーチブル）で通勤しているとか。
　ほどなくしてハチ北高原に到着。実は最近ちょっと暖かいからと雪質を心配していましたが、ザラ雪ではなく、特に上の方は程よい雪質でした。参加者中３人はスノボで２人はスキー。うち１人の板は何とカービングしていないスリムなタイプ。現地で他に誰もそんな板を見ないくらいの貴重なしろものでした。
　その人が「みんな『私スキ』（映画：「私をスキーに連れてって」）を知ってるか？」と口にする。多少違った年代の子もいたのに、何とか話が合っていました。「板はロシニョール、ウエアはフェニックス」という映画のフレーズがありますが、何と御仁はそのまんまでした（笑）。ゴーグルの付け方も。この人はバブル時代から30年間時が止まっているのか！？
　　　
　ウィンタースポーツについての今回のレポです。
　少し気になったのが、客の少なさ。１月の３連休に中日という絶好のロケーションだったのに。写メで送った相手から「えらい空いていますね」と言われるくらいに。昔信州のスキー場へ行き、下は混んでいるが、上に上がるとゆったり空いている景色がありましたが、今回は上から下までそれほど混んでいない。リフト待ちも知れてる。やはり、スキー・スノボブームは去っているのかと思ってしまう。
　ただ、昔よく目についたマナーの悪いスノボ客は全然見かけませんでした。そういったやんちゃな方々は他のレジャーを楽しんでいるのかなと。あと、そういうＰＲをしている所でもありますが、瑞穂などでは外国人客が大勢いましたが、ここではほとんど見られず。インバウンド度が薄れたのか、たまたまここだけだったのか。
　　　
　あと、以前に大山でファジサポを出くわした事がありますが、今回はさすがにそういうシーンは無かったです。道中の車の中ではどうしても岡山のスポーツチームの話が出る。J2岡山は相変わらず馴染み度が低かったですね。話が続かない。一度Ｃスタ行ってみようよ程度。こういう層にどれだけ浸透するかですね。何と神コーチは、山陽ふれあい公園体育館の近くに住んでいて、近所のスーパーなどでシーガルズの選手に出くわすとか。うらやましいなと。３月に山陽ふれあい公園でＶリーグの試合があるから行こうと誘われていました。
　雪山では、年を重ねる毎に休憩時間が増え、体の痛みも増す。数年に一度しか行かないので、やっと滑りの感覚を思い出してきた時は、もう帰る時間になっている。でも、今回はちょっと進歩したかも。でも、次に行くのはいつだろう。そのためにも神コーチと仲良くしておこう。黄色のポルシェを褒めちぎっておこう。神コーチの希望で、帰り道で県南東部の「大阪屋」というドライブイン的レストランで食べましたが、ボリューミーで良かったです。お疲れ様でした。