留守録TV観戦レポです。
なでしこジャパンのパリ五輪アジア最終予選、ホーム北朝鮮戦(第2レグ)です。地上波があるなぁと思いましたが、開始時間と放送時間から、後半からっぽいなと思いましたが、やはり後半からの放送開始でした。勝った方が五輪出場を決める大一番。普通に考えると、ホームアドバンテージがあるので、日本が勝って当たり前ですが、そう簡単にはやらせてもらえないのが、今日の相手です。
観客数も最近まで、北朝鮮の方が多く、日本の少なさを嘆く報道が流れていましたが、今日やっと追い抜いたと聞きました。でも北朝鮮は3千人で打ち止めなので、当たり前の話だし、こうさせていた日本協会に問題ありでしたね。第1レグと比べて3バック(真ん中が熊谷選手)に替えて臨んだようです。前半26分に高橋選手のゴールが決まり、1-0で前半を終えています。
後半スタート。交代は無し。国立の芝が悪く、ポゼッションの日本よりも、カウンターの北朝鮮に有利とも報道されました。北朝鮮は後半はかなり積極的でどんどんシュートを打ってきます。サポーターのチャントが聞こえたようですが、何かヴェルディさんっぽいなぁと。声がかかってヴェルディサポさんが駆けつけているのかな。この日のメンバーで、リオ五輪予選で苦汁をなめた経験があるのは熊谷、山下2選手だけで、他の選手は道の重圧になります。
北朝鮮はかなりラインを上げています。北朝鮮は中国の温暖な地で25日間の合宿を行って臨んだそうです。ずっと北朝鮮がボールをキープし、右サイドから切り込んできます。こうしてプレーを見ると、お世辞抜きで日本の方がいいプレーのレベルが高いように映り、これはこのまま逃げ切れるかもと思ってしまう。ここで上野選手に替わって清家選手投入。
後半31分、右サイドを崩して、清水クロスから藤野選手がナイスなヘッドを決める。勝負強さを見せました。★★★日本ゴォール!!! 藤野ゴール!★★★ 2-0。これでちょっとホッとしました。まだわかりませんが。
と思ったら、裏を抜かれて縦パスから押し込まれる。日本痛恨の失点・・・ 2ー1。うーむ、やはり甘くない。ホッとしただけ損をしました。北朝鮮の怒涛の反撃が続く。残り5分になりました。しかし、北朝鮮サポの青年は余り聞こえてこないな。
ここで田中、北川選手に替わって植木、古賀選手投入。逆に日本が攻める時間が増えてきました。北朝鮮は少し攻め疲れたか。ロスタイムに入り、北朝鮮の最後のパワープレーが続きます。危ないシーンがありました。ここでホイッスル。何とかパリに行けました。おめでとうなでしこジャパン!
#がんばろう石川 #がんばろう能登