J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

観客のためのスタジアム41

2020-10-14 00:01:51 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 リスペクトコラムです。
 ここ数年、岡山も含めて新スタジアムや新アリーナ構想が次々と出てきています。ただ、中には当分先のものもあり、どれがすぐにできるのか、構想で終わるんじゃないかと思えるものもあります。そんな中で相模原市からいい情報が入りました。J3の相模原さんは正直、当ブログ的には紹介事例も少なく、インパクトが高いクラブではなかったですが、今回の話は興味深いです。
   
【多機能複合型スタジアムの整備実現へ、地元の4チームで署名活動】
〔JR相模原駅北口の土地を活用〕
「明治安田生命J3リーグで、第19節終了時点で6位につけるSC相模原。ホームタウンの神奈川県相模原市には同クラブのほか、女子サッカーのノジマステラ神奈川相模原、ラクビーの三菱重工相模原ダイナボアーズ、アメリカンフットボールのノジマ相模原ライズ、計4つのフットボールチームがあり、相模原市は『ホームタウンチーム』として支援している。
 4チームはすべて日本のトップレベルのリーグに所属しているが、現在市内にある唯一のスタジアムは、陸上競技場であり、相模原もホームとして使用している『相模原ギオンスタジアム』。多くの競技団体が共有で使用しているため、本来なら市内で開催する試合を市外・県外で行なっている状況にある。
 そこで、上記のチームで構成される相模原市ホームタウンチームは、様々な機能を有した多機能複合型スタジアムの整備実現を目指し、署名活動を実施している。新しいスタジアムには、より多くの試合を市内で開催することで市民が一堂に集まる機会を作ること、各種イベントの開催やショッピング、飲食、宿泊などによって試合開催日以外も賑わいがある市の中心拠点となること、災害時には避難場所・防災拠点としての役割も果たすことなどにより、地域活性を促進する相模原のシンボルとなることが期待されている。
 JR相模原駅北口に面した、相模総合補給廠の一部返還地を活用した整備に向けて、各チームが活動を続けている。署名にあたって年齢・居住地は問わない。SC相模原の公式ホームページからも進むことができるオンライン署名のほか、メール・FAX・郵送でも受け付けている。」
引用:サッカーマガジンWeb

 これはすごい話です。全国どこを見ても、Jクラブ、Bリーグクラブ、岡山は女子バレーチーム、それぞれが単独で新スタジアム(アリーナ)構想を、地元行政や財界と協議会を作って実現に向けて尽力するという図式でした。どこの県か忘れましたが、地元サッカー界が悲願として、新スタジアム構想を構築するが、地元のNPB球団の勢力で横から意見が入り、迷走しそうになったと聞いた事があります。特に屋内スポーツは仲がいいチーム同士ならいいですが、決して良くない場合は前述したような事が起こりがちなのかもしれません。
 相模原市はすごいですね。Jリーグ3部、なでしこ1部、ラグビー1部、アメフト1部というラインナップ。サッカーだけ3部であとはいずれも1部リーグ。レベル高い地域です(岡山は1部が2、2部が1、3部が1か)。しかもいずれも屋外スポーツで、ほぼ同じ広さのフィールドを使用(岡山でいればJ2岡山以外の3チームが近いか)。本来なら市内で開催する試合を市外・県外で行なっている状況というのも気の毒ですね。そりゃ、合同で試合会場を増やそうと考えますよね。加えて、なでしこもプロ化するし、時代は刻々と変化していっていますから。
 よく読むと駅前スタジアムじゃないですか。未来は明るい。商業施設も併設となると、ウハウハになっていきますね。実は当ブログでずっとキープしていた記事ネタがあり、それが偶然にも相模原市の今回の話。少し情報が古いですが、どうぞ。
   
【「相模原市ホームタウンチームによる“タウンミーティング”」】
「相模原市ホームタウンチームによる“タウンミーティング”」に稲本潤一選手が参加いたしますのでお知らせいたします。
■テーマ  スタジアムの未来〜相模原駅前多機能複合型スタジアムのポテンシャル
■登壇者  早稲田大学スポーツ科学学術院 教授 間野義之氏  元Jリーガー・スポーツジャーナリスト 中西哲生氏
      SC相模原 稲本潤一選手
■日時  2020年1月18日(土)18時〜19時(予定)
■会場  アリオ橋本1階グランドガーデン(相模原市緑区大山町1−22)
■主催  相模原市ホームタウンチーム(ノジマ相模原ライズ、相模原三菱重工相模原ダイナボアーズ、SC相模原、ノジマステラ神奈川相模原)
■参加料  無料(事前予約不要)
 世界のスタジアム・アリーナの最新事例から、JR相模原駅北口相模補給廠一部返還地におけるスタジアムを核としたまちづくりについて考える。」
引用:J3相模原
J3相模原公式HP新スタジアム署名運動ページ:https://www.scsagamihara.com/syomei

 いいですね。最初は「ホームタウン ミーティング」というキーワードに目が留まってキープしました。実はこの「ホームタウン ミーティング」という言葉は当ブログが最初に提唱したつもりになっています。「Jクラブの付加価値」の中で、ホームタウンとクラブがしっかり地域のためにシンポジウムなり意見交換の場を設けている事例。山雅さんがそうですね。相模原市を覗いてみれば、新スタジアムをテーマにしっかりホームタウン・ミーティングができているようで良かった。
 新スタジアムが完成してからもこういう取り組みは続けて欲しいですね。当ブログでは、新スタジアム(アリーナ)ができたところはしばらく成績が低迷するというジンクスを唱えており(北Qさん、長野さん、ガンバさん、京都さんしかり)、相模原さんもしばらく苦労すると思っているので。楽しみですね。いいスタジアムですよ。
J3相模原関連②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100117
   〃   ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100116

 やはり、代表戦の生書き込みはありません。昔は一回寝て起きて観たりしたのですが、今の代表にはそこまで気持ちはありません。寝ます。おやすみなさい。明日も仕事で行けず、生書き込みも無し。怖さも正直あります。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

コメント
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