J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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次に向けて頑張りましょう169

2018-04-16 00:01:30 | ファジアーノ岡山

 PV観戦レポです。
 昨日、ウルトラス(岡山店)で開催されたファジのアウェー大宮戦のPVに参加してきました。今回の参加者は山やん君。前回参加したシマカズ氏や熊氏は仕事だったのかな。鈴氏は現地組だったとか。何か全部行ってますね。試合前に片氏(ピンクおじさんと言われているとか)から声を掛けられる。お友達と来ているそうですが、「来店は簾君のダンマク会合以来です」と。懐かしいですね。仙石選手のダンマク作りましたねぇ。あれから、長野さんに送りましたが、今どうなってるのかな。栃木さんにあったりして。
   
 来店具合は前回よりやや多い感じ。やはり、現在首位で、相手が元J1からなのか。でも昔は満席っぽい時代もありましたね。まぁ倉敷店ができてから、いくらか分散した格好になりますが、倉敷店はどうなのかなと。現在首位の割にはお客さん多くないよなぁと時々感じます。スポーツバーの雰囲気を通して、あの2015年シーズンは、何となく今よりファン・サポーター全体で活性化していた気がするのは私だけでしょうか。
     
 試合ですが、大宮さんはクオリティが全体的に髙かった印象でした。岡山の苦手な3タイプ、「ポゼッションが上手い」「プレスが強い」「守りを固められる」のうち、前の2タイプに該当しました。とにかく足元、球際の技術が岡山とは差がありました。トラップ、パスなど元J1にふさわしい技術でした。プレスも柏を思わせるようなハイプレス。90分と通じてよく走っていました。その中での岡山の失点。流れからの得点。追いついた岡山は、上田選手のCK。よく思い出したら今季の岡山の得点はいずれもセットプレーからで、流れからの得点は見当たらなかったのではと。首位とキープして、J1を意識するためには、流れから得点もできるチームにならないといけないと思います。
 特に目を引いたのが大前選手。ちょっと太目?と一瞬思いましたが、タッパが無いからそう見えただけで、試合では元J1の10番にふさわしい質の高いプレーを見せつけられました。
   
 山やん君がやたら大竹選手に辛い。「ボールをキープできず、足を引っ張っているのではないか」と。うーむ、そうなのかもしれないが、結構はっきり言うねと。そういえば、以前の試合の時も同じコメントを口にしていた気がする。個人的には、今季は11番がレギュラーで出ているからいいなと。10番もぜひレギュラーで出て欲しいです。
 あと、「大宮は岡山をだいぶ研究してきましたね」と。岡山が今まで序盤に良くて、終盤に失速する現象について、研究(スカウティング)を進められるまでは快進撃できても、研究されて臨まれたらよろしくないと思ってきました。昨日の大宮戦はまさに、相手が研究して臨まれ始めた試合だったのかとも。セットプレーの引き出しが多いばかりだけではなく、もっと足元の技術も磨いてはどうでしょうか。監督もクロスやラストパスの精度が課題と口にしているし、セットプレーでしか得点できないチームは最終的には上には行けないと個人的に思います。

 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「大宮は前半9分にさい先よく先制すると、その後はサイドの局面では素早く対応し、数的優位を作るなど統率された守備を披露。後ろに重きを置いた分、前線の大前が孤立する場面も見られたが、安定したディフェンスで得点を許さない。後半も中盤での積極的なプレスを維持し、相手に好機を作らせずにいたが、古巣対戦となった上田に直接FKをたたき込まれてしまう。終盤は嶋田のスピードを生かした突破やセットプレーからゴールに迫るも、8試合で2失点を誇る強固な相手守備陣から決勝点は奪えずに終了。」 引用:スポーツナビ
J2採点
 【MAN OF THE MATCH:上田】
 チーム:6、一森:6、後藤:6、濱田:6、喜山:6、椋原:5.5、上田:6.5、武田:6、三村:5.5、伊藤:6、齊藤:6、仲間:6.5
赤嶺:6.5、長澤監督:6
【山陽新聞選定MVP】
上田選手:
 1点を追う後半9分に今季2度目の直接FKを突き刺し、アウェーで貴重な勝ち点1を得る原動力となった。ゴール正面の位置から左足を振り抜き、美しい弧を描いた。

   
 今朝の山陽新聞朝刊の記事の戦評です。
「岡山はアウェーで貴重な勝ち点1を得た。0-1の後半9分、MF上田が直接FKをねじ込んで追い付いた。逆転こそならなかったものの、その後は再三の好機をつくり、攻めあぐねた前半からよく修正した。失点を喫した試合の入り方は反省材料。」
「これで勝ち丹20.開幕から9試合目での到達は、J2に参戦した2009年以降で最速のペースだ。」
「この5戦で挙げた4点はいずれもPKやCK、FK絡み。流れの中での得点は遠い。この日は先制した相手が早々に自陣に引いたことで、ボールを保持する時間は長かった。」
「長沢監督が課題に挙げたのはクロスやラストパスの精度だ。とはいえ、有効な攻め手を欠いた前半からは修正してみせた。」 引用:山陽新聞

 いつの間にか山陽新聞さんが「前節のMVP」なる企画をスタートさせています。いい事です。J2岡山のMVP企画は古くは、山陽新聞が実施して何季かで終了。その後、OHK「スポeもん」で実施して数年で終了し、個人ブログである当ブログくらいしかやっていなかった状態が長かったです。地元マスコミとしてMVPを選定する事は当たり前の事。どんどんやって欲しいです。また、何年かで辞めてしまわず、ずっと継続事業にしていって欲しいですね。とにかく、「岡山」というのはどこを向いても単発事業が多すぎるので。単発ばかりでは歴史が作れませんよ。

 岡山はまだ運があります。今日のJ2の試合で、大分さんが勝っていれば首位陥落でしたが、後に迫って来ていた、山口、町田が負け、大分もドローでした。ただ、こういうシーンは去年だった前にもありました。つまり長くは続きません。結果論ですが、今節勝っていれば、2位に勝ち点差4を付けて独走手前まで行けたのに。次節勝てば、首位キープ。負ければ最悪でも2位というところか。まぁ、地元岡山よくやっていると思います。
 あと、J1では広島さんが独走し始めました。7勝1分0敗で、2位の仙台さんに対して勝ち点差7と離しています。8試合で失点が2点と堅守です。柏も1点も取れずに負けています。ただ、岡山もそうだが、先は長い。お疲れ様でした。

コメント
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