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日本代表のこと・・・108

2010-05-26 00:03:22 | サッカー(日本代表、W杯等)
 今日、仕事関係の飲み会がありましたが、おとといの試合ボロカス、こっぱです。意外な方も試合を観られており、本当にみなさん呆れ顔でした。そういえば、パク・チソンの「日本はレベルが落ちたのではないか」発言がありましたね。本当にそうなら、やはり大問題です。これは日本協会の問題にまで行くべきではないでしょうか。
 おとといの試合後の岡田監督のインタビューを聞いていて、ちょっと首をかしげました。犬飼会長に進退伺を申し出たとか。率直になぜ1年前じゃなかったのかと思いました。もちろん犬飼会長はその場で続投を指示。見る方から見れば、却下されるのをわかって伺ったのかと。まずはその話題。

 マスコミでは「前代未聞の“放り投げ”にも等しい言動」「チーム内外に大きなショックが走った」としています。「1年に2回も韓国に負けて本当に申し訳ない。当然、責任問題になると思う。犬飼会長に尋ねたら『やれ』と言われたんで、前に進むしかないと思います」という事ですが、他人事で、2人で私物化しているようにも思えます。 岡田監督自身が選んだW杯メンバーの置き去りに等しいとも書いてありました。確かにね。犬飼会長は進退伺の事実を隠したが、岡田監督自身が公の場で発言したことで、チームに動揺を与えるのはわかっているはず。

 今日のニュースでは「自信をなくしたということではなく『会長に続けてもいいんですか、会長も(批判を)色々と言われますよ』と言ったんです」と岡田監督は訂正していましたが、マスコミ報道では「指揮官の精神状態が懸念される」ともあります。協会側は精神状態を危惧しているという事で、ついに精神的な心配にまでなってきました。
 日本サッカー界にとって、精神状態が懸念される指揮官に任せていいのかと思いますが、もう遅い。進退発言というより辞任発言が1年前なら、いい方向にいっていたのかもしれません。

 ちなみに4年前の壮行試合を観にいっております。会場は同じ埼スタ。しかも昨日と同様の雨でした。怖いのが、本番に倒れてコーチが監督代行として指揮を取る事態になる事。これは国を代表する存在として格好悪いですね。とにかく余り恥をかかない程度に頑張ってくれたらいいです。
 どう頑張っても「0勝3敗0点強豪に大敗」から「まぐれで1勝か1分」の間で、予選リーグ突破する事はないでしょうから。
   

 次の話題。「ヒデウィルス」という見出しの記事が先日出ました。夕刊フジ紙ではありますが。ウィルスというダークなイメージの言葉に「何??」と思いました。記事を読むと、確かにドイツW杯の時に聞こえてきた話で、当ブログでも何度か指摘している話題でした。ジーコジャパンの戦犯として言われている中田ヒデ氏が、良くない精神論を本田選手に植え付けているとか。

 すっかりチームの中心選手となった本田圭佑選手ですが、真っ先に対談したのがあの中田ヒデ氏。中田氏はこの席上で「ドイツではもっと、もっと自分を出せばよかった」と本田に諭すように話したそうで、本田は目を輝かせて聞いていたとか。しかし、これは危険信号なり、ドイツでジーコジャパンが崩壊したのはまさに「ヒデVSそれ以外の選手」という対立の構図が最大の原因だったからと報道は言っている。

 指揮をとったジーコ監督が「オレも現役の時に君が思っているようなことを感じていた。でも、今はとにかく他の選手のレベルに降りてきてほしい」と何度か忠告をしたが、結局はダメだったとか。当時、小野が中田ヒデ氏に面と向かって対抗したとも聞いていますが、チームはバラバラになり、チーム力は落ちてしまった。

 どうも本田が中田氏に憧れているらしいと。中田氏は最後まで「どれだけ個性を出せるかが勝負」と何度も本田に訴えたらしく、それを本田が真に受けてその通りに実行してしまえば、岡田ジャパンに「ヒデウィルス」が蔓延してしまい、まとまりは崩れてしまい弱いチームがますます弱くなってしまう。戦術もないようだし・・・

 ジーコジャパンの敗因の一つは、一度干されていた中田ヒデ氏を復活起用させた事なのかもしれません。当ブログも当時、散々批判していました。もう日本代表の輪を乱す一匹狼は要りません。 そんなW杯があと2週間くらいで始まってしまいます。同時に失われた3年も終わりを告げます、いや告げるはず。
コメント
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