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日本代表のこと・・・106

2010-05-01 00:09:37 | サッカー(日本代表、W杯等)

 昨日、サカダイを読んでいたら、ポスト岡田の後はブッフバルト監督になるとの記事が出ていました。サポティスタにも同様の記事が・・・抜粋して紹介。
                    
 次期日本代表監督として、元浦和監督のギド・ブッフバルト氏が急浮上。指導者としては'06にJ1浦和を初のリーグ優勝に導いている。代表監督人事権を持つと言われる犬飼会長とは絶大な信頼関係がある。犬飼会長が浦和社長を務めていた'04年に監督就任し、'06年にリーグ優勝。'06年シーズン後、退任するまでリーグ初優勝や天皇杯連覇などタイトルを獲得。
 コーチにはレッズ時代の参謀だったエンゲルス氏、当時フロントだった元浦和GMの中村修三氏もW杯後に日本協会入りするという記事です。

 当ブログがまず思うのが、W杯本番1ケ月前でありながら後任監督が決まっていくというのは悲しい事。これでは本番が始まる前に消化試合になるだけではないか・・・ 元々周りの雑音に頭を痛めている岡田監督がますますやる気をなくすのではないかと思います。つまり、モチベーションが下がった代表監督が本番に臨めば、更に試合内容と結果が悪化するという事。オシム監督就任の時はどんなタイミングでしたっけ? 確かW杯終了後だと思います。川淵キャプテンの例のうっかり発言でしたからね。

 次に思うのは、日本人監督(西野氏とか)よりは全然いい。が、ブッフバルト氏は浦和以外に結果を出していない。また戦術を持っていないという情報を耳にしています。まだ噂の段階ですが、どうなんでしょうか。当ブログとしての考え方をまとめてみました。

SELECT1:世界で戦えて、日本も精通して結果を残した外国人監督
SELECT2:世界で戦える外国人監督
SELECT3:日本に精通して結果を残した外国人監督
SELECT4:世界で戦える日本人監督
SELECT5:日本で結果を残している日本人監督


 S1が理想です。世界的に有名なので、強豪国とTMが組めるし、グローバルな情報が集まるし、いい人材のコーチもどんどん集まってくる。当ブログでイメージするのは、オシム監督、ベンゲル監督、スコラリ監督など。
 S2は、ヒディング監督やボラ監督など。前にスペイン協会と日本協会が提携したと聞きましたが、こっちの路線になるかなと少し期待していました。
 S3は、オリベイラ監督もそうですが、やっぱジーコ監督ですね。日本では良かったが、世界では選手としては有名だが、監督の実績がない。S4はいないでしょ。当ブログの持論としては、外国語が堪能な人材(中田ヒデとか)を一定期間、欧州クラブなどでたっぷり修行させて、凱旋して代表監督に就任。どうしてそういう事をやらないのか不可思議です。S5は、今までの路線です。加茂監督、岡田監督しかりです。もういいかこのSELECTは。

 聞いた話では、日本協会は外国人監督はその場限りになって終わるので、できれば日本人監督を長期的視野で育成したいと。世界を見渡すと、どの国も外国人監督ばかりのはずですが・・・あと、当ブログ的に頭を痛めるのが、報道で報じられている「閥」の問題。早稲田閥、古河閥、そして今度はレッズ閥。この閥というのはいい流れよりは圧倒的に悪い流れになる事が多いと思います。
 そして、閥といえば薩長閥(強引ですな)。「龍馬伝」のファンも多いと思いますが、明治以降、日本政府は大正時代まで、この薩長閥が批判されてきました。なので、私は「閥」は好きではありません。(突然の歴オタネタですいません)

 で、今回報じられている「ブッフバルトジャパン」はどのSELECTになるのでしょうか・・・サポティスタでは「ドイツでは戦術的要素が重視され始めており、”ブッフバルト氏の代表監督就任に否定的な見解を示し、『ドイツで監督になれない人間が、”お友達人事”で代表監督になったら。協会はハローワーク、か』と日本協会を批判しています」としています。皆さんいかが? まあ西野ジャパンよりはいいと思います。

 今日の最新情報では、ブッフバルトジャパンの初陣が9/4のイラン戦とまで出てしまいました。その記事では、岡田監督もその流れを了承したと。おいおい、そこまで決まっていっているのかと。いっその事、W杯本番もブッフバルト監督でいってはどうか。それがダメなら、コーチで急遽入閣してはどうか。W杯を目指しているので本番に何らかの形で臨むというのはいい意見だと思いますけど・・・(でもこの話、何かの事情でひっくり返ったりして)
サポティスタ該当ページ:http://supportista.jp/2010/04/news29113417.html
2006年オシム新代表監督関連記事:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060626

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