J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

岡山シーガルズ12

2007-06-17 00:06:04 | 岡山シーガルズ
 5月31日(ちょっと前すぎですね)の山陽新聞「岡山発市民チーム」でシーガルズの地元支援グループ・岡山市平島団地町内会有志の記事がありました。抜粋して紹介。
       
 この住宅団地の中にシーガルズの選手寮があるようです。その団地には約180戸の家があるそうで、選手を支援しているとか。
 選手は10代から30代の年齢層で約30人。最初は町内会の会合や地域の祭り、運動会、クリーン作戦に誘うことから始まったそうです。まあ、地域の特に清掃作業(私も先日・・・)はどうしても声がかかりますよね。そうこうして顔を覚えていくうちに、試合前後に自然に声を掛け合うように。5年が経ってすっかり地域の顔として溶け込んだそうです。いいですね。地域密着、近所にトップ選手が住んでいて馴染みになり、道端でバッタリ会って立ち話。

 Vリーグが終了した日の夜に団地の公民館で鍋パーティーを、選手・スタッフと団地の方がされたそうです。鍋をつつきながら選手もつつく・・・ってやべっちFCの「鍋っちFC」みたいですね。団地内の60歳以上のお年寄り80人で作る「悠々クラブ」も支援をされているそうで、文化祭には選手もビーズ作品を出品するとか。欲しがる人も多いのでは。団地の人は気軽に寮を訪れる関係でいろいろと心のこもった差し入れをプレゼントするとか。
 こちらの団地は歴史があり、住民も高齢化になっているとか。「シーガルズのおかげで町内が若返った」という声も出るのも当然ですね。記事には昨年、町内会で横断幕を作ったとありますが、そういえば1月の桃アリで、Fリーダーと観戦した時に見た覚えがあります。

 先日、浅口市寄島における「応援する会」の話題を出しましたが、そういう「地域力」というのはクラブが作ろうと思ってもなかなか簡単にはできないものだと思います。今週末に、ベルの本田監督を招いてOSS委員会主催「草の根講演会」を岡山市内で開催いたしますが、私も美作での「地域力」をぜひ聞かせていただいて、勉強したいと楽しみにしています。
コメント
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