今朝の山陽新聞「ちまた」ページに「北海道のプロバスケットチーム運営会社社長」という記事がありました。「道民の宝になる面白いチームを目指す」ということで、10月に発足する日本バスケットボールリーグ(現スーパーリーグ)に参入するプロバスケチームの女性社長さんですが、結構注目すべき経歴の持ち主の方です。
このクラブは、「レラカムイ北海道」で企業を母体としないプロチームだそうです。チーム名は「風の神」という意味だとか。ちょっとまだ言いにくい名前ですかね。
こちらの社長さんは、フリーアナウンサーからイベント会社を設立までは良かったようですが、その後借金生活になり、皿洗いのアルバイト生活から育児支援の会社を設立。全国に約70ケ所の保育室を開いて会社を譲渡。その後、コンサドーレ札幌を運営する組織の役員になり、「地域に貢献できるスポーツはすごい」と感動されたとか。 社長さんはバスケの経験はないようですが、チーム作りに邁進する日々だそうです。プロ野球の日本ハムが目標とか。
レラカムイ北海道公式HP:http://www.rerakamuy.jp/
㈱ファンタジア・エンターテイメント公式HP:http://www.fantasia.bz/
社長ブログ:http://fanta2006.exblog.jp/
また、以前に当ブログでも紹介していたバスケの日本協会系の新リーグがやはり、立ち上がってくる事を改めて確認できました。ここ最近はbjリーグの話題が多く、どうなっていたのかな、ひょっとしてやめちゃったのかなと思っていましたが、やはり・・という感じです。この秋からは新リーグ対bjリーグの新たな競争が始まる模様です。結構注目です。こういう構造は他のスポーツには見られません。サッカーやバレーボールは日本協会のもとに完璧なピラミッドを形成。野球はプロとアマの住み分けがちゃんとできており、四国アイランドリーグなどの新リーグはあくまでNPBへの選手輩出が目標。ところがバスケは日本協会のリーグに対して、地域密着型のbjリーグが発足。戦力的には見劣りがする内容でありながら、スポーツニュースなどでは、本家を押しのけて取り上げられる存在感を発揮。観客動員も実績を残し、エンターテイメント性を構築しつつありますね。
日本バスケットリーグへの参入チーム
「レラカムイ北海道」(北海道)、「日立サンロッカーズ」(茨城)、「東芝ブレイブサンダース」(神奈川)、「トヨタシ自動車アルバルク」(静岡・東京)、 「オーエスジーフェニックス」「アイシンホークス」「三菱電機メルコドルフィンズ」(ともに愛知)、「パナソニックスーパーカンガルーズ」(大阪)の8チーム。
うち、オールプロのチームは3チームしかなく、オーエスジーがbjリーグ転籍を検討するなどスタート後も簡単にはいかないようですね。
FIBA(国際連盟)-日本協会の傘下として一国を代表するリーグである「日本バスケットボールリーグ」と、「新潟」が中心となって地域密着型を進めてきた「bjリーグ」。この2つのバスケットボールリーグの競争に目を離せませんね。調べていると・・・第3のプロリーグ構想が・・・これはまたいずれ。
どっちのリーグでもいいですから、岡山にもできませんかね。桃アリでこういうレベルのバスケの試合を観てみたいです。
日本バスケットリーグ公式HP:http://newleague.jabba-net.com/
㈱日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)公式HP:http://www.bj-league.com/bj/
バスケットボールリーグ関連②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060816
バスケットボールリーグ関連①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060513