マスコミの力２

今日はあるライターの方を紹介いたします。宇都宮健壱さんという方で、ネットのスポーツナビや雑誌「サッカーＪ＋」でご活躍です。
１９６６年福岡県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修了後、ＴＶ制作会社勤務を経て、９７年にベオグラードで「写真家宣言」。以後、欧州を中心に「文化としてのフットボール」をカメラで切り取る活動を展開中。旧共産圏のうらぶれたスタジアムと、現地で飲む酒をこよなく愛する。著書、『幻のサッカー王国』『サポーター新世紀』（いずれも勁草書房）。近著に『ディナモ・フットボール』（みすず書房）・・・以上スポナビよりプロフィールを紹介。

日本代表を中心にじっくり取材された記事は読み応えがあります。普段私もスポナビを読みますが、よくお名前を見かけます。
スポナビの主な記事
アジア杯２００４での日本代表
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/column/200407/at00001481.html
Ｗ杯最終予選での日本代表
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/column/200502/at00003838.html

サッカーＪプラスですが、「サポーターのためのエンターテイメントマガジン」というコンセプトで、時間と手間をかけて丁寧に作られた雑誌というのがよくわかります。『股旅フットボール』というページは地方リーグの特集で過去にＧ盛岡、ＶＦ長崎が掲載されており、ページ数もあって面白いですね。このページのライターが宇都宮さんです。それと特にここすごいです。
http://www.enterbrain.co.jp/soccer-j/vol_01/
Ｊ１だけでなく、Ｊ２まで各チームのスペシャルバージョン版が揃えています。普段は売っていない、プレミアものです。
こちらの出版社は、エンターブレインという会社で、「ファミ通」「サラブレ」などゲームやアキバ系、競馬系の大きな会社です。雑誌もそういう系は主流です。他に「紙のプロレス」という雑誌も作ってます。こちらの会社ＨＰを見ているだけで楽しくなってきます。エンターテイメントに溢れた楽しい社風ですね。
宇都宮さん、岡山にも取材に来てくれませんかねー