おはようございます。4時半起きです。新聞配達のバイクの音が聞こえます。なでしこジャパンのカナダW杯決勝トーナメント、準々決勝オーストラリア戦です。実は今日も仕事の出張。結局今大会はすべて留守録観戦かと思っていたら、5時キックオフと聞いて出発前まで観れるぞと。
ケーヒル女性版のデヴァンナ主将に要注意。今日の会場エドモントンはカナダ最大のスタジアムです。ここまではすべて1点差の勝利。日本にとって初めてのデーゲーム。この時間いいですね。日本は中3日に対して、カナダは中5日というハンデがあります。カナダはFIFAランク10位、W杯ベスト8(2007、2011)、五輪ベスト8(2004)で、死のグループと言われたステージでアメリカを苦しめ、優勝候補のブラジルを撃破したカナダ。今日も生書き込みです。
先発はオランダ戦と同じで、GKに海堀です。山根はもう大丈夫と報道がありましたが、海堀を選びました。ファンブルは無しですよ。試合前にフェアプレイ宣言。日本からは宮間主将が読み上げる。そして、横断幕を両チームが交じって記念撮影。キックオフ。今までの4試合ですべて前半早い時間に先制しています。オーストラリアは攻められている時も、前に3枚残しているので、カウンターに要注意です。今大会は逆転というケースは少ないようで、先行逃げ切りが狙いどころです。今の所、日本はよくボールを回せていますが、オーストラリアもよく守っています。
選手は距離感を重要視しているようです。人工芝は照り返しがあって暑いようです。7年ぶりの暑さとか。佐々木監督以降は6勝1分1敗という対戦成績です。日本は前回のW杯からセットプレーの失点はありません。オーストラリアはFKで、2人立たせて1人横に走るというトリックプレーできましたが、何とか抑えれました。ポゼッションは日本が62%だそうです。ピッチ上の体感温度は35度以上になっている様子で、ボールが途切れると、両チームとも一斉に水を取ります。前半終了前にオーストラリアはボールを回していく中で、前半終了です。勝負は後半に移りました。
後半スタート。交代は無し。しかし大儀見の髪のカラーリングは何か白髪のように見えます。大儀見ファンの方、ごめんなさい。お互い体力を考えて、落ち着いた試合の入りになりました。前線のカーとサイモンは20代前半という事で若いチームです。日本としてはうらやましい。開始当初から比べて、風も出てきて、いくらか涼しくなってきたようですが、まだまだ暑そうです。
ゴールに迫り、大野から走り込んで来た宮間主将がヒールパスでしたが、残念少し外れました。日本攻めています。この調子でいけば点が入る予感。大儀見はオーストラリアに12試合で7ゴールと相性のいい相手です。選手によっては運動量が落ちてきているようです。
スタミナが落ちたFWデヴァンナを替えてDFを入れてきました。何度か日本に崩されていた左サイドに入りました。かなりオーストラリアが疲れてきているようです。チャンス。日本はまだ体力残っています。ここで、大野に替わって岩淵真菜ちゃん投入。天才ドリブラー登場で、オーストラリアをかき回してやりましょう。TV中継の延長はないのかな。ぜひ90分で決めて欲しいです。
準決勝ですが、向こうの島はドイツとアメリカが順当に上がってきました。ドイツはフランス相手に辛くも最後のPK戦で勝ちぬけた様子。やはりフランスは強かった。こっちの島で良かったですね。とにかくFIFAランクの4位以上にはなって欲しいですね。やはりCKでは背の高いオーストラリアに競り勝てませんね。無尽蔵のスタミナと言われる川澄ちゃんの足も止まってきたのか。
CKでゴール前の混戦から、こぼれ球を岩淵が押し込みました。★★★日本ゴォール!!! 岩淵ゴール!★★★ 1-0。岩淵代表初ゴール。さあ、守れるか。ここで阪口に替わって、澤さん投入。代表キャップ204試合目ですが、すっかり締め役になりましたね。オーストラリアは6人前線に上がってきました。ここでホイッスル。勝ちました。では、出張行ってきます。
そして夜です。準決勝の相手はイングランドに決まりました。何と今まで0勝2敗と勝った事がない相性最悪の相手。4年前のドイツW杯でも唯一負けた相手です。地元カナダも嫌な相手ですが、イングランドも不気味ですね。でもまあ、ドイツやアメリカと当たるよりはいいか。Mr。サンデーでCKの時にゴールに垂直に4人並ぶ形を「なでしこトレイン」という名前であると紹介していました。
話は変わり今日、ウルトラスブルーで開催された、ファジのアウェー北九州戦のPVに参加してきました。その模様は明日。