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J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

日本代表のこと・・・617

2025-02-26 00:01:02 | サッカー(日本代表、W杯等)

 リスペクトコラムです。
 昨日だったか、U-20日本代表のアジアカップ準決勝が行われ、見事日本がU-20ワールドカップ出場を決めました。おめでとうございます。他にもたくさんライブを観ていたので、ああ今日イラン戦だったんだという状態。結構視聴疲れの休日になり、この試合も昨日の昼に、事情で「ながら視聴」になりましたが、U-20日本代表の快挙も祝福して、リスペクトせねばなりません。
   
【サッカーU-20日本代表、激闘の末にベスト4へ!強豪イランを破りU-20W杯出場決定】
「サッカーU-20日本代表は23日、AFC U20アジアカップ中国2025・準々決勝でU-20イラン代表と対戦した。日本はこの一戦に1-1(PK:4-3)で勝利し、ベスト4に進出した。」
「序盤はイランのフィジカルに苦労するシーンが目立つ。5分にレザ・ガンディプールの得点で先制されると、その直後も日本が後手を踏む場面が散見された。しかし20分を回る頃には日本に良いリズムが生まれ、イランのゴール前に迫るチャンスを何度も作る。すると30分、小倉幸成がバイタルエリア手前でボールを受けると、遠い位置から強烈な一撃を放つ。これがゴール左隅に突き刺さり、日本の同点ゴールが生まれた。
 後半も日本はボールを上手く運び、概ねゲームの主導権を握る。ポゼッションとセットプレーの両方で優位に立ち、井上愛簾らがフィニッシュまで持ち込む場面が見られた。守備時にも安定感があり、市原吏音と喜多壱也の2枚のCBを中心に落ち着いた対応を示す。相手が大きく蹴り込んできても、数的優位で処理し、強度の高い競り合いを難なくかわした。80分を回るまでに日本のシュートは15本、対して被シュートは6本に抑えている。
 後半アディショナルタイムまで日本が再三にわたって攻め込むシーンを作ったが、90分では決着が付かず。勝負の行方は延長戦に委ねられた。
 以降も日本に決定機が生まれ続け、途中出場の道脇豊や高岡伶颯がスコアラーになりそうな場面が複数回あった。誰かが枠内に押し込めば勝ち越し、という寸前のところでイランの守備陣が立ちはだかる。その後も試合を決するゴールは生まれず、延長前後半を終えても勝負はつかなかった。120分の激闘はPKにもつれ込む。相手のファーストキッカーが外すと、後攻で挑む日本は1人が外したほか4人が決め切る。死闘の末にベスト4を確定させ、U-20W杯への切符も獲得した。」

 

【結果速報】サッカーU-20日本代表、激闘の末にベスト4へ!強豪イランを破りU-20W杯出場決定

【U-20日本代表 1-1(PK4:3) U-20イラン代表 AFC U20アジアカップ中国2025】 サッカーU-20日本代表は23日、AFC U20アジアカップ中国2025・準々決勝でU-20イラン代表と対戦...

フットボールチャンネル - 国内最強のサッカー専門サイト

 

 立ち上がりは苦しんだようですが、何とか持ち直し、本来のプレーができるようになったようですね。それで同点ゴールにつながったわけですが、その後は一進一退で延長戦からPK戦までもつれ込んだ様子。このチームは今までの代表チームの戦いを分析して、PK戦の練習をして今大会に臨んだようですね。もう一つリスペクト。
   
【日本W杯出場決定! PK戦にもつれ込む激闘の末にイランを振り切ってベスト4へ】
「強くて速いプレスに後手に回った日本だが、時間が経つにつれてボールをテンポよく動かし始めて反撃モードに。13分には右から左に展開しつつ、今大会で初めて先発起用されたFW井上愛簾(広島)の鋭い折り返しをFW神田奏真(川崎F)がバックヒールで狙うがGKシャコウリがストップ。
 18分には右サイドバックの梅木怜(FC今治)が井上をポストに使ってペナルティーエリアに進入して右足で狙ったが、わずかに左へ。22分にも左へのサイドチェンジを受けた神田が折り返し、井上が狙ったがGKがストップ。 切り替えの鋭さを取り戻し、リズミカルにつないでペースを完全につかむと、ついに同点に追いついたのが30分だ。左右に振って相手を揺さぶると、ボランチの小倉幸成(法政大)が右寄りの20メートルほどの距離から右足で強烈なミドルシュートを放ち、ゴール左に突き刺した。」
「62分には右サイドハーフの佐藤龍之介(岡山)の左CKから井上のヘディングシュート、69分にも大関のミドルシュートでゴールを襲ったが、いずれもGKに防がれた。 」
「1-1のまま延長戦に突入したが、ここでもチャンスを多く作った。94分に道脇のパスで右サイド深くに潜った佐藤が折り返し、高岡が至近距離から狙うも相手がブロック。」
「数多のチャンスを迎えながらもこのままスコアは動かず、PK戦へ。先攻のイランは1人目がバーに当てると、2人目も右に外す。後攻の日本は中島、高岡が確実に決め、続く髙橋は止められたものの、佐藤、そして最後に市原がど真ん中に蹴り込んで、4-3で振り切って世界への切符を手に入れた。」

 

【U20アジア杯】「マジでうれしい!」日本W杯出場決定! PK戦にもつれ込む激闘の末にイランを振り切ってベスト4へ - サッカーマガジンWEB

日本、U-20ワールドカップ出場決定! 中国で開催されているU-20アジアカップ。U-20日本代表はグループDを2位で突破し、2月23日には準々決勝でU-20イラン代表と対戦した。1-1...

 

 23年のU-20アジア杯で、日本はイランに準決勝でPK戦で負けており、A代表でもカタールW杯でPK戦で16強で敗退していています。また、地元J1岡山から佐藤選手が参戦しており、どの試合でも先発していたようです。ながら見で観ましたが、うーむ余り出てこなかったかな。シュートも打っているし、結構活躍していたのかな。PK戦では佐藤選手もキッカーになって勝利に貢献したようですね。そんな岡山の佐藤選手ですが、ゲキサカに少しコラムが載っていました。
   
【U-17世代でアジア制覇も経験…GL3戦先発のU-20日本代表MF佐藤龍之介(岡山)「3試合を通して難しい戦いになった」】
「3試合連続の先発出場で目を見張るプレーを続けた。U-20日本代表MF佐藤龍之介(岡山)は第3戦・韓国戦でフル出場。グループリーグ突破に『よかったと思う気持ちもありつつ、みんなでやっぱり見つめ直さないといけない』と振り返った。
 グループリーグ3試合を1勝2分で終えた。佐藤はすべてに先発出場し、前線でファーストディフェンスと攻撃をけん引。要所で効果的な動きを見せ続けた。
『3試合を通して難しい戦いになった』(佐藤)。2年前にはU-17日本代表でアジア制覇を果たした佐藤は、再び上がったアジアの舞台で冷静だ。」

 

U-17世代でアジア制覇も経験…GL3戦先発のU-20日本代表MF佐藤龍之介(岡山)「3試合を通して難しい戦いになった」 | ゲキサカ

[2.20 U20アジア杯GL第3戦 U-20日本 1-1 U-20韓国 深セン] 3試合連続の先発出場で目を見張るプレーを続けた。U-20日本代表MF佐藤龍之介(岡山)は第3戦・韓国戦でフル出場。...

ゲキサカ

 

 イメージ的には一昔前に岡山に所属した矢島選手(現在:清水さん)を思い出します。この世代はそのままロス五輪世代につながるカテゴリなので、ぜひロス五輪で岡山代表として佐藤選手を観たいものですね。
 そして、26日(水)にはアジアカップの準決勝でオーストラリア戦ですね。時間は20:30開始という事で、J1岡山のホームガンバ戦と時間が少しかぶりますね。その試合に勝てば、3月1日(土)19:30から決勝戦で、相手はサウジと韓国の勝者か。できたら韓国とやって欲しいな。という事で、U-20代表チームと佐藤選手には頑張って欲しいです。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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日本代表のこと・・・616

2025-02-22 00:03:48 | サッカー(日本代表、W杯等)

 PV観戦レポです。
 久しぶりのなでしこジャパン、久しぶりのTV生中継です。毎年この時期に、古くはアルガルペカップ(その昔は深夜に起きて観たものです)、現在はシービリーブスカップが開催されます。と思ったら、スポナビを見ると終わっていました・・・ TV番組表に今日の深夜TV放送があるというので、前半だけでもと思ったのですが、うーむ、まだなでしこジャパンはかつての中継価値は戻っていないのか。
 今回のシービリーブス杯は会場はアメリカで、アメリカ、コロンビア、オーストラリア、日本の4ケ国対抗戦ですね。とりあえず、ネットで試合内容をリスペクトしたいと思います。
   
【新生なでしこジャパン ニールセン監督の初陣飾る 攻守で主導権握りオーストラリアに4発完勝】
「サッカーの女子日本代表『なでしこジャパン』はシービリーブス杯初戦でオーストラリアを4―0を下し、ニルス・ニールセン新監督の初陣を飾った。」
「FIFAランキング8位の日本が序盤からボールを保持しながら、同15位のオーストラリアを押し込む展開。新体制初得点は前半6分に生まれた。相手のクリアボールを拾った長野のシュートに、ゴール前の田中が反応。右足ヒールでコースを変え、ゴールネットを揺らした。同32分には田中が追加点。北川がゴール前に送ったロングボールに走り込み、倒れながらも右足で押し込んだ。守備でも日本が主導権を握り、ハイプレスや素早い攻守の切り替えからボールを奪う場面も目立った。
 2―0で折り返した後半も勢いは落ちない。7分、左サイドの藤野から田中、長谷川と鮮やかなパスワークで相手を崩し、最後は浜野がゴールに流し込んだ。30分にはショートコーナーから北川の左クロスを南が頭で合わせ、ダメ押しの4点目を挙げた。守ってはオーストラリアに終盤まで決定機をつくらせず、無失点で締めた。」

 

新生なでしこジャパン ニールセン監督の初陣飾る 攻守で主導権握りオーストラリアに4発完勝 - スポニチ Sponichi Annex サッカー

 サッカーの女子日本代表「なでしこジャパン」はシービリーブス杯初戦でオーストラリアを4―0を下し、ニルス・ニールセン新監督の初陣を飾った。

スポニチ Sponichi Annex

 

   
 一応TV録画放送を少し観ましたが、結果を知って観るというのは面白みが半減しますね。あとの2試合もやはり録画中継なのかな。何と大儀見選手、いや永里選手が解説に登場でした。まだアメリカで現役とか。先発は4-1-2-3で、両ウィングに藤野、浜野の若手が入っていました。熊谷選手はボランチですね。長谷川選手が主将。放送もまとまっていて、ある意味観やすかったです。FIFAランクはオーストラリアは15位に対して日本は8位。オーストラリアは前回4位だったW杯のメンバーが多く入っています。
   
  試合を観た感じは、ニールセン監督はハイプレスで主導権を握る戦いを求めるそうです。確かに日本は前からプレスをかけていっているし、典型的なポゼッションサッカーになっていました。日本がだいぶ押し込んでいるという展開が続いていました。2得点した田中選手も気持ちよくプレーできていた様子。
 ニールセン監督もしてやったりでしょう。選手達もこういうサッカーがしたかったような表情でしたし、海外組が多い中での外国人監督なので刺激があって良かったのでは。
   
 ネットの戦評です。
「新指揮官がもたらす変化の1つに『攻撃的な守備意識』があるのは明らかだ。試合を通して全員でアグレッシブな守備を行い、高い位置でのボール奪取から攻撃を組み立てた。田中美南が挙げた1点目はまさに狙い通りの形で、試合の早い時間に結果が出たことは、チームの自信とその後のゴールラッシュにつながったはずだ。交代でピッチ上の選手が変わってもプレスの質が落ちることはなく、籾木結花が決定機を迎えた場面のように、むしろ相手へのダメージはより増しているようにも見えた。もちろんオーストラリアの精度に助けられていた部分はあるが、新たなやり方で一定の手応えをつかめたことは大きな収穫と言えるだろう。
 また、元来得意とするボールポゼッションからの得点が生まれたこともうれしい要素だ。このチームが目指すのは旧スタイルと前向きな守備の「融合」。」

 

サッカー日本代表 - SheBelievesCup 第1節 日本 vs. オーストラリア - 試合経過 - スポーツナビ

SheBelievesCup 第1節 日本 vs. オーストラリアの試合経過。スポーツ総合サイト、スポーツナビ(スポナビ)のサッカー日本代表ページです。最新のニュース、速報、日程、見どこ...

スポーツナビ

 

 中2日で次はコロンビア戦。TV中継はあるのかな。今大会の天王山はアメリカ戦だと思います。FIFAランクは一時下がったと思っていましたが、今見ると1位です。やはり強そうですね。
 この土日は結構忙しいです。ライブ中継は地上波でシーガルズが2試合、DAZNでファジ、なでしこジャパン、バスケ日本代表(23日は地上波)、U-20サッカー日本代表、バスケLIVEでトライフープもやってるし。よく考えて記事を作っていきたいと思います。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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日本代表のこと・・・615

2025-02-12 00:01:34 | サッカー(日本代表、W杯等)

 リスペクトコラムです。
 今日は祝日で時間があったので、前からとりまとめたかった留守録番組を記事にしました。NHKの新プロジェクトXで、なでしこジャパンが取り上げられました。これはすごいなと。放送日は何と去年の7月。パリ五輪の直前の時期でした。この記事を書くために、何度も何度も観て、時にはウルっときたりしました(加齢のためかな)。本当にいいVでした。
   
【なでしこの花咲く日まで~サッカー女子 不屈のバトンリレー~】
 今からわずか40年前、女性がサッカーがする事は当たり前ではなかった。道なき道を切り開き、サッカー女子を誰もが楽しめるスポーツとして根付かせようとしたプロジェクト。
     
〔清水第八〕
 男子サッカーの盛んな静岡市清水の小学校で一風変わったチームが産声を上げる。「私たちもサッカーをやってみたい」という本田美登里(小3)がきっかけで、静岡の小学校のサッカー少年団の練習に女子が加わる。やがて、中学でもやりたいという彼女達の希望で、清水第八スポーツクラブ結成され、真っ先に本田が加入。その2年後8チームで女子の全国大会が始まると清水第八は大会7連覇したが、サッカー女子に向く視線は冷たかった。
 1986年に香港で開催されるアジア選手権に向けて、1981年初代日本代表チームが選抜され、主力は清水第八メンバー(うち7選手)。彼女達を驚かせたのは海外の女性選手達の堂々とした姿。勇気と失望を得た。
   
〔第1回女子W杯出場に向けて〕
 1989年に日本女子サッカーリーグ開幕。W杯に出場すれば風景が変わるかもしれないという人生を賭けた挑戦が始まった。1991年のW杯開催が実現し、同年に代表合宿。すでに支えてきたメンバー20代半ばで、みんな満身創痍。本田は怪我でスピードを失っていた。山口小百合は練習のために勤務していた工場を辞めた。中学教師の加治は学校行事を休むために厳しい視線に晒され、みんな最初で覚悟という覚悟をしていた。同じチームで当時13歳の澤穂希も本田の姿を間近で見ていた。
 運命の第1回W杯予選、1991年5月。アジア9チームのうち出場できるのは上位3チーム。初戦1-0北朝鮮に勝利。本田は骨折したが出場。準決勝のチャイニーズタイペイ戦(0-0(PK5-4))。この大会でサッカーを辞めると決めていた加治が、PK戦で決勝ゴールを決めてW杯出場決定。
    
〔第1回女子W杯を経て〕
 本戦は3戦全敗(0-1:ブラジル。0-8:スウェーデン、0-3:アメリカ)。本田と加地は現役引退。W杯後にわかに女子サッカーブームが到来。バブル景気を追い風に発足した女子サッカーリーグ(Lリーグ)にスポンサー企業が続々と名乗りを上げたが、わずか数年でブーム終了。
 そんな中、本田に指導者にならないかとW杯監督から声がかかる。始めたのは女子サッカーの普及活動。日本協会に就職し、日当は要らないからと全国で教室を開いた。サッカー好きの女の子を増やす種をまき続けた。女子サッカーへの逆風は続く。澤も経営難になったサッカーチームを去る事になる。大学1年で中退してアメリカへ。
     
〔元祖なでしこ達の普及活動〕
 日本代表の強化よりもサッカーが好きな女の子を増やす事が、長い目で必要という気持ちで続けた草の根のサッカー教室の中で、本田は1人の少女と出会った。宮間あや(小5)で、一目でわかるサッカー好きのセンスが伝わってきた。本田の呼びかけで、草の根サッカー教室の先生役は元祖なでしこ達、加治は関西地区、山口など清水第八のメンバー達は東海地区を担当。
 本田は2001年に、競技人口の少ない岡山にできた女子サッカーチーム(湯郷ベル)の監督に就任。女子選手が安心してサッカーに取り組めるように、地元で選手達の就職先の確保に奔走。そのチームに宮間が加わり、チームを磨いた。
 本田が普及活動で15年過ぎた2011年のW杯出場。この時の代表選手は元祖なでしこの教えを受けた後輩達。近賀、岩清水、川澄は大学時代に加地の指導を受けている。岩渕は野田の教え子。皆黎明期の苦労を聞いてきた。

〔ドイツW杯優勝、その後〕
 W杯で快進撃。決勝のアメリカ戦。試合前(キックオフ3時間前)の儀式でメッセージを込めたVTRを見せる。内容は清水第八から始まる日本女子サッカー30年の歩み。周囲に認められなくてもプレーする先輩達の姿。試合は延長戦、試合終了前のCK、キッカーは宮間。澤が決めて同点。その後のPK戦に勝って優勝。
 本田が「さぁ、この後どうなるんだろという心配の方が多かった。文化になればいいけど、なれなくて一過性になるかも。誰か気づいているかなぁ」と。2021年に日本初のプロリーグWEリーグが開幕。女子サッカーを文化にする取り組みが続く。

 

サッカー女子W杯優勝:元祖なでしこたちがまいた「種」――試し読み『新プロジェクトX 挑戦者たち』 | NHK出版デジタルマガジン

『新プロジェクトX 挑戦者たち3 トットちゃんの学校 男子バスケ 五輪への道 サッカー女子W杯優勝 薬師寺東塔 大修理 フリマアプリ世界へ』。何のために「壁」に挑むのか?

NHK出版デジタルマガジン | 変わりつづける。学びつづける。新しい自分に出会うための1ページ。

 
 

ワールドカップの事19 - J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

さあ、起きました3:30。皆さんおはようございます。北九州組(勝ちましたね!)の皆さんお疲れ様でした。この連休はファジ絡みの用事がわんさかでした。また、一つずつ...

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 元祖なでしこの方々がいかに苦労されたかがよくわかりました。その筆頭が本田さん。今回登場された元祖なでしこの皆さんの今の立ち位置を調べてみました。皆さん、女子サッカーの第一線で今も頑張っておられますね。やはり監督業が多いのかな。湯郷ベルが来季からなでしこ1部で戦いますが、本田さんのチームと戦いますね。野田さんの群馬さんは昨季までは1部で、今季は2部ですね。対戦してみたかったなぁ。
・本田美登里さん:静岡SSUボニータ(なでしこリーグ1部)監督
・山口小百合さん:JFAコーチ女子担当・東海チーフ、清水フットボールクラブ女子中高生チームコーチ。
・加治 真弓さん:六甲アイランド高校監督
・野田 朱美さん:バニーズ群馬(なでしこリーグ2部)監督。
・半田 悦子さん:静岡県サッカー協会女子ユースダイレクター


 いかに本田さんが女子サッカー界に貢献されてきたかよくわかりました。その本田さんが2001年に監督に就任した、競技人口の少ない岡山にできた女子サッカーチームが地元の湯郷ベル。チームに教え子として呼んだのが宮間さんという事で、湯郷ベルの存在感が引き立ちました。読者の皆さん、ベルはそういう存在なんですよ。当ブログも改めて再認識できて良かったです。
 そして、本田さんのいい言葉もありました。「さぁ、この後どうなるんだろという心配の方が多かった。文化になればいいけど、なれなくて一過性になるかも。誰か気づいているかなぁ」というものですが、これってJ1に昇格した岡山にもそのまま当てはまるじゃないのか。本当に誰か気づいているんだろかって。また、なでしこジャパンについてはニールセン新監督に託したいと思います。この新プロジェクトXでは、もう1つ他のスポーツが登場しています。またの機会に。
清水第八プレアデス公式HP:https://sdh-1978.com/
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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日本代表のこと・・・614

2025-02-11 00:01:24 | サッカー(日本代表、W杯等)

 リスペクトコラムです。
 少し遅い情報になりましたが、代表ネタです。なでしこジャパンですが、12月にニールセン監督の就任が発表されました。パリ五輪が終わって、佐々木委員長が監督代行だったり、なかなかすっきり決まらなかったなでしこの監督ですが、当ブログにとっては結果オーライと思いたい外国人監督の登場です。待ってましたという感じです。
   
【なでしこ新指揮官に元マンC女子TDのニルス・ニールセン氏が就任! 史上初の外国人監督に】
「日本サッカー協会(JFA)は12日、なでしこジャパン(日本女子代表)の新監督に、デンマーク人のニルス・ニールセン氏(53)が決定することを発表した。1993年からオーデンセの下部組織で指導者としてのキャリアをスタートさせたニールセン氏は、2013年から2017年までデンマーク女子代表監督を務め、2018年から2022年まではスイス女子代表を指揮。その後は、マンチェスター・シティの女子チームにおけるテクニカルダイレクターを務めていた。」

 

なでしこ新指揮官に元マンC女子TDのニルス・ニールセン氏が就任! 史上初の外国人監督に | サッカーキング

 日本サッカー協会(JFA)は12日、なでしこジャパン(日本女子代表)の新監督に、デンマーク人のニルス・ニールセン氏(53)が決定することを発表した。  199···

サッカーキング

 

 ニールセン監督は4年づつデンマークとスイスの女子代表監督を務めており、「世界を知る」という点では申し分ないのではないでしょうか。今までの監督は国内のアンダーの経験者の内部昇格ばかりで世界を知らない。今回は2つの代表チームを4年づつ率いているので、いいと思います。聞くところによれば、本人から売り込みがあったとか。今までの代表監督のイメージは、来て欲しくても向こうが、そんな極東の果てには行けない、キャリアダウンになると言って断られてばかりというものでしたが、今回は欧州の経験者が日本に行きたいと言ってくれているところが大きいですね。指導歴を見てみましょう。

〔ニールセン氏の指導歴〕
2006年~2008年 U-15/U-16/U-18 デンマーク代表監督
2008年~2010年 ブレンビーIF U-15男子監督
2011年 ブレンビーIF U-19男子監督
2012年 U-19デンマーク代表アシスタントコーチ、U-18デンマーク代表監督
2013年 U-21デンマーク代表監督(暫定)
2013年~2017年 デンマーク女子代表監督
2018年 U-20中国女子代表アシスタントコーチ
2018年~2022年 スイス女子代表監督
2023年~2024年 マンチェスター・シティ 女子テクニカルダイレクター」

 アンダーですが男子代表の経験もありますね。監督時のチームの成績ですが、デンマーク代表もスイス代表でも五輪、W杯ともに予選敗退ですが、デンマークでUEFA欧州女子選手権では2017年に準優勝しており、同年にFIFA最優秀女子監督賞で2位に選出されています。確かに実績は多くないのかもしれませんが、率いるチームが変わればまた違う結果を届けてくれるかもしれません。縁あって日本に来てくれたので、期待しましょう。
   
【日本協会・宮本会長 2024年で一番のガッツポーズ明かす なでしこ新監督選決定に「たくさん応募が来た」と選考秘話も】
 日本サッカー協会の宮本恒靖会長が20日放送のテレ朝「GET SPORTS」に出演。「G-Talk 宮本恒靖が思い描く日本サッカーの未来」としてMCの南原清隆、サッカー解説者の中西哲生氏らと現在の日本サッカー界について語った。
 日本協会は昨年12月に女子日本代表「なでしこジャパン」の新たな指揮官として、なでしこ史上初の外国人監督を招へい。デンマーク出身のニルス・ニールセン氏が就任した。」
「(宮本会長は)「世界一にもう一度なるというところで。W杯、五輪の成績を踏まえてもう一回」と説明。なでしこジャパンは2011年に女子W杯を制したが23年W杯、24年五輪はいずれもベスト8。再び世界の頂点を目指す上で「今まで解放していなかった外国人監督にお願いするという考え方を大事にしよう」という方針があったと明かした。選考の過程では「たくさん来ました。応募が。なでしこジャパンの監督になるのはかなりのステータスなので」と多くの指導者から応募があったという。
 選考では「なでしこがどういうサッカーをすれば(目標の世界一に)近づいていけるかでお願いしました」とし、複数の最終候補の中からニールセン監督に決めた理由を「柔軟性。日本サッカーをよく知っている。日本選手の特性をよく知っている」とした。」MF長谷川唯、DF清水梨紗(ともにマンチェスターC)、MF長野風花(リバプール)ら、今では女子の多くも海外のクラブで活躍しており「女子の選手も海外でやっている。そこを知っている人、国際大会の経験が豊富な人にお願いするのは重要なこと」と説明した。

 

日本協会・宮本会長 2024年で一番のガッツポーズ明かす なでしこ新監督選決定に「たくさん応募が来た」と選考秘話も/デイリースポーツ online

日本サッカー協会の宮本恒靖会長が20日放送のテレ朝「GET SPORTS」に出演。「G-Talk 宮本恒靖が思い描く日本サッカーの未来」としてMCの南原清隆、サ...

デイリースポーツ online

 h阿瀬川

 宮本会長の話ではたくさんの応募があったということですが、広く世界に募集をかけたようですね。個別交渉よりもいいのかもしれません。また、マンチェスター・シティ時代に長谷川、清水選手と一緒にやっているというのが大きいかも。ニールセン氏の退任後、マンチェスター・シティは清水、藤野、山下という日本人3選手を新たに獲得していますが、その移籍にも関わっていたとか。そうして見ると、この頃から日本との距離感は縮まっていたのかもしれません。
 初陣は今月下旬にアメリカで開催されるシービリーブス・カップで、アメリカ、オーストラリア、コロンビアと戦う各大陸の強豪国が集う4カ国対抗戦です。いい経験値になりそうです。

 そして次に思うのが男子監督。あくまで個人的な主観ですが、世界を知らない森保監督には早く退任していただき、女子同様に外国人監督を招聘する事。現在の日本代表の強さは監督の力量というよりは、世界を知り、高い実績を備えた選手が多く集っている部分がほとんどだと思っています。森保ジャパンは申し訳ないですが、これ以上強くなる事はなく、更なるバージョンアップが必要。世界を知る選手達に信頼され、力を更に引き出すために早く外国人監督にすべきかなと。ただ、来てくれるかどうかも大きい。女子にしてもニールセン監督よりも実績が大きい人材が来てくれていたかもしれない。という事でニルス・ニールセン監督(昔の「ニルスの不思議な旅」を思い出してしまいました)頑張って欲しいと思います。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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日本代表のこと・・・613

2024-11-20 00:06:59 | サッカー(日本代表、W杯等)

 生配信観戦レポです。
 21時というのはいい時間。でもアウェー戦なので地上波は無く、DAZN配信のみとまたしても代表ファン・サポーターにとっては残念な状況。テレ朝さんとか頑張って流せばいいのに(DAZN無料登録で観る事はできます)。北中米W杯アジア最終予選のアウェー中国戦。もはや日本は独走状態。強すぎてハラハラ感が無く、面白くないという人も少なくないのでは。贅沢な話です。先発出ました。前回から5人(瀬古、中村、伊東、南野、久保)変更。会場は大アウェー。今日も完勝かな。今日も生書き込み。
   
 キックオフ。岩政さんも解説陣にいますね。林さんの解説もありますが、最近サッカー解説者でよく観ます。確かにわかりやすい解説で、売れっ子なのでしょう。それにしても、今日はクルクル中断が多い。日本が独走しているグループCですが、2位争いが激しいようで、4チームが勝ち点1差で並んでいます。
 中国は前回対戦の0-7の時よりもチーム自体が安定しているように見えます。守備もコンパクト。今日もベトナム戦同様に立ち上がりは上手くボールを回せず、シュートまで行けていない。何と中国はピッチを3m縮小したようですが、そんなんW杯予選でやっていいんだ。確かに画面でも天然芝部分よりも少し内側にラインが引かれているな。消しきれなったライン見えるし。
   
 中国選手のラフプレー。時々画面が縮小してずれてCMが表示される。久保選手のGK頭上を越えさせようシュート。おっと、乱入者が入ってプレーが止まる。W杯予選でこういうのも珍しい。日本はここまでなかなかシュートが打てません。中国の守りが堅いのか。前半39分、CKから小川選手が上手くマークを外してヘッドで叩き込む。日本ゴォール!!! 小川ゴール! 1-0。日本はセットプレーからの得点力が低いと言われていましたが、すっかり覚醒した印象。
 ピッチレベルでも狭く感じられるようです。結局関根選手はベンチ外なのか。日本はトータルの失点がオウンゴールのみという堅守ぶり。ロスタイム、CKからヘッドでいなし、それを板倉選手がヘッドで入れる。日本ゴォール!!! 板倉ゴール! 2-0。前半終了。
   
 後半スタート。交代は無し。後半4分にサイドから縦に通され、フリーになった選手にシュートを決められる。日本痛恨の失点・・・ 2ー1。油断していましたね。中国も見事なゴールでした。中国サポーターは大盛り上がりです。日本も少し目が覚めたか。中国は何度も縦に抜けようと試みる。後半9分に伊東選手からのクロスをフリーになっていた小川選手がヘッドで入れる。日本ゴォール!!! 小川ゴール! 3-1。小川選手、乗って来ましたね。伊東選手のクロスの質も高いです。小川選手調子いいですね。その後も中国が果敢にシュートを打ってきます。ここで、南野、中村選手に替わって鎌田、三笘選手投入。
   
 中国の危ないシュート。中国やりますね。中国のCKはGKの近くに密集させる戦術。日本の守備がこの時間増えてきました。ここで小川、伊東選手に替わって古橋、橋岡選手投入。続いて久保選手に替わって前田選手投入。中国の守備がだいぶバラけてきました。日本を追えなくなってきたし、ボールの獲りどころがわからなくなった感じ。
 そういえばDFといえば、中山選手呼ばれなくなりましたね。森保監督は様々な選手を普段と違うポジションで使うようになってきました。三笘選手はドリブルだけでなく、パスも上手いと解説。古橋選手に何度かクロスが届くが、決めきれず。ここでホイッスル。

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日本代表のこと・・・612

2024-11-16 00:52:17 | サッカー(日本代表、W杯等)

 生配信観戦レポです。(45分遅れ)
 サッカー日本の北中米W杯アジア最終予選のインドネシア戦です。相手のインドネシア(FIFAランク130位)はオランダから帰化選手を何人も補強し(先発11人のうち9人が帰化選手)、すっかり以前とは別のチームになっているようです。だから最終予選に名前があるのか。日本の先発、3バックは板倉、橋岡、町田選手のCB、何と三笘選手がボランチの位置。1トップは小川選手。試合前の暫定順位。3勝1分の日本は首位。相手のインドネシアは0勝3分1敗で最下位の6位。でも3敗ではなく、3分というのが微妙ですね。
 いつもながらDAZNは豪華な解説陣。小野氏、健剛氏、おっとウェストランドの井口氏の顔も見える。現地ジャカルタは大雨だ。スコールか。今回は上田、谷口選手が負傷。
  
 キックオフ。気になるのはインドネシアの帰化選手の経歴。オランダリーグなのか、そこまでのカテゴリではないのか。インドネシアのプレス強いですね。三笘選手はフォーメーション上は今回ボランチの位置なのに、前線に飛び出してきます。序盤から日本がボールをキープしています。おっと、カウンターで抜けられて、GKと1対1になってしまうが、鈴木選手が何とかクリア。危なかった。その後も何度もサイドのカウンターを受ける。さすが、最終予選に出て来たチーム。今までの格下チームとは違うな。その後もゴールに迫られて、際どいクロスを通される。何度もサイドを割られています。
 小川選手の惜しいヘッド。クロスボールに対する強さを持っていると解説。何か日本が守りを固めているシーンが続いているのは珍しい光景だ。決定機もインドネシアの方が多い。何か日本はやりにくそう。
   
 インドネシアの攻撃はワンタッチが多い。日本はコンパクトさがいつもより無いと憲剛氏。インドネシアは間にボールを入れられても慌てないし、日本のプレスにもビビらない。おっと、三笘選手にイエロー。封じられていますね。こういうやりにくそうな日本も、かなり久しぶりに見るなぁ。2020年から指揮するシン・テオン監督は、この国で代表史上初めてW杯グループステージ突破という事で評価が高いようです。インドネシアは守備がだいぶコンパクト。
 前半35分、ゴール前の混戦から小川選手がねじ込む。日本ゴォール!!! 小川ゴール! 1-0。三笘選手がドリブル勝負を仕掛けるが、ブロックされる。インドネシア恐るべし。続いて前半40分、突破したサイドから三笘選手のスルーパスから南野選手が打ち込む。日本ゴォール!!! 南野ゴール! 2-0。やっとギアが上がった様子。また日本のボール保持時間が増えてきましたが、最後にサイドから抜けられてシュートを打たれる。前半終了。
   
 後半スタート。南野選手に替わって前田選手投入。前田選手、スキンヘッドだったのにいつの間にか金髪になってる。GKの見方へのパスを奪取し、守田選手が放ったシュートがネットを揺らす。日本ゴォール!!! 守田ゴール! 3-0。それにしても今日は地上波が無いとの事。W杯最終予選が普通にTVで観られないって、昔は考えられなかったなぁ。皮肉にも今の日本代表は史上最強クラスなのに。でもDAZN無料開放だったそうで。
 CKのこぼれ球をクリアしきれず、またしても危ないシュートを打たれる。何度か相手CKが続く。ここで堂安、三笘選手に替わって菅原、伊東選手投入。今日の日本はなかなかインタセプトできません。それだけインドネシアの技術が高いのか。日本は攻撃が間延びしていると憲剛氏。サイドから菅原選手がボールをキープしながら前進し、すごい角度からぶち込みました。日本ゴォール!!! 菅原ゴール! 4-0。神コースとか言っています。今日の日本は個人技で得点を重ねているイメージだな。
   
 また裏を取られてシュートを打たれる。シュートの精度に救われたか。ここで小川選手に替わって旗手選手投入。アルファン選手のSNSのフォロワー数は820万人だとか。桁がかなり違うなぁ。終盤、日本はかなり攻め込んでいますが、結果は出ません。またしても菅原選手の長距離砲シュート。インドネシアもよく守っています。解説陣では日本はもっとセットプレーをして欲しいと。代表デビューの大橋選手の名前が何度も出ます。最後は日本の怒涛の攻め。インドネシアは最後まであきらめずに、気持ちのいいプレーを見せてくれています。ここでホイッスル。
 
 このコラムでは、3-4-2-1の日本代表に対して5-4-1でハメてきたインドネシアに苦しめられた時間帯があった。実際にセカンドボールを拾われてカウンター攻撃を受けた。ミラーゲームでシンプルにロングボールを放り込まれた場合、どうやって守るべきかを守備陣で話し合ったとありました。これが格下のインドネシアだったから、最後の精度の低さで失点には結びつかなかったが、あれが中東勢など強い相手だったら、本番の格上の欧州勢だったらやられているかもしれないと。
 日本が強ければ強いほど研究される。対策を取られる。なので結果にあぐらをかいていたら、今回のようにかなり迫られるかなと。今の日本代表は選手はレベルが高いが、監督はどうなのか。果たして成長しているのかと思います。相手が日本対策で戦術を変えてきた場合、対応できる引き出しはあるのか。世界を知らない監督には期待できないですね。今の代表はたまたま選手達が世界を知り、成長して強くなっており、W杯の出場枠も増えてハードルが緩くなっている。それがジーコジャパンやザックジャパンと同じ環境だったらどうなのか。たぶん同じ結果だと思います。宮本会長になって、外国人監督への回帰傾向が見られます。早く世界を知る監督に替えて欲しいです。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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日本代表のこと・・・611

2024-10-29 00:01:39 | サッカー(日本代表、W杯等)

 留守録TV観戦レポです。
 26日に開催された、なでしこジャパンの強化試合、MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024の日韓戦です。8強止まりだったパリ五輪後の最初の試合になるとか。会場は国立でしたが、ネットで集客に苦しんでいるとか。先発出ました。藤野選手いますね。熊谷選手もいますが、主将はGK山下選手とか。FIFAランクで日本は7位、韓国は19位なので格下。そうでした、監督がまだ決まっていない(年内には決定したいとか)ため、元監督である日本協会佐々木女子委員長が監督代行になります。白髪が増えましたが、実に収まりがいい。8年ぶりの指揮とか。このまま監督されたらいいのに。この試合のみとか。横には内田コーチの姿もあります。
  
 キックオフ。藤野選手はトップではなく、右サイドの様子。日本は海外組が多いですが、韓国はほとんどが国内リーグ所属とか。鮫島さんがピッチレベルの解説にいますが、何かいい声だな。序盤はちょっと韓国に攻められていますね。韓国のチームカラーは赤というイメージがありますが、今回はやや蛍光ピンクが混ざった赤で、女子選手には合っています。内田コーチも今回限りで、セットプレーを担当しているとか。
 田中美選手は今は米国のクラブとか。いいチームに所属していますね。佐々木監督は前からのハイプレスを強化しているようです。新監督になった韓国も同様。だいぶ日本のボール保持が増えてきました。ちょっとデザイン的にわかりにくいですが、客席を見ると確かに空席多いですね。WEリーグの人気低迷が影響しているのか。
   
 女子代表監督ですが、宮本会長が意識している外国人監督がいいと思います。佐々木さんがベストですが、あとは世界を知る外国人監督がいいです。男子バレー代表も世界を知る人材になってるし、これから全体的にそういう流れになって欲しい。男子A代表も含めて。森保さんなら今くらいの成績でも、世界を知る外国人監督ならW杯8強入りできると思っています。男子もそうですが、女子もいい人材が極東の島国を敬遠しているのかなぁ。
 韓国とは18勝11分4敗と、男子と比べてかなり相性がいい相手の様子。佐々木監督は相性が悪いようで4敗のうち3敗が佐々木監督の時。海外組の多さが強調されましたが、個人的には「それでも8強」だと思います。欧州ばかりでなく米国もでしょうと。黄金時代は行ってましたよ。
   
 前半32分、CKのシーンで結構マイナスの位置に選手達が陣取る。そこから北川選手の見事なヘッドが決まる。日本ゴォール!!! 北川ゴール! 1-0。続いて前半34分、相手のパスミスからボールを奪い、横パスから藤野選手が押し込む。日本ゴォール!!! 藤野ゴール! 2-0。ゴールが続く。前半37分に相手のクリアミスを奪った田中美が、抜けてゴールに流し込む。5分間で3点獲りました。日本ゴォール!!! 田中美ゴール! 3-0。一気にゴールラッシュでした。五輪の時は奪ってカウンターだったのが、今回はボールを奪ってつなげていく戦術だとか。確かに黄金時代はそういう戦い方だったのかもしれない。次の監督は佐々木監督の戦術を継承して欲しいかも。
 韓国も序盤はハイプレスをかけていましたが、止みましたね。ずっと日本がボールを保持しています。前半終了。
   
 後半スタート。3人交代しました。田中、中島、長野選手に替わって植木、浜野、谷川選手投入。韓国の選手にスペインでプレーしている選手がいるようです。日本はなぜか男女ともスペインに行っていない。プレースタイルなのかな。浜野選手のシュートのタイミングが独特で上手く相手を外せるそうです。今回の20歳以下のメンバーが出ました。GK大熊、DF古賀、小山、MF藤野、谷川、浜野、FW松窪の7選手。U-20準優勝メンバーも2人入っていて、未来は明るいじゃないですか。
 日本は戻りが速いので、相手がボールを持っても守備バッチリです。大きな清家コールが出てくる。監督から1人長く持つなという指示が出たようですが、やはりポゼッションサッカーを意識しているのか。

 崩したサイドからのクロスを、後半から入った谷川選手が決めきる。日本ゴォール!!! 谷川ゴール! 4-0。若手ながらボールを要求して、ダイレクトボレーシュート。上手いですね。日本のCK。韓国のマークの人数が合っていなくて、日本のフリーになっている選手がいます。ここで清家選手に替わって千葉選手投入。韓国のDF陣がサイドの守備を整理できていないと解説。続いて長谷川選手に替わって、追加の追加招集された塩越選手投入。植木、藤野選手の2トップになりました。パリ五輪では奪われてから、奪い直すまで時間がかかっていた。強豪は奪い返すのが速い。そこを改善したいと佐々木監督。

 日本協会は現在W杯の招致を目指しているそうです。田嶋ジャパンの時は失敗していましたね。佐々木委員長、宮本会長頑張ってください。日本はかなりフリーでボールを持てています。ここで守屋選手に替わって初召集という遠藤選手投入。この日の観客数は12,420人だったそうです。やっぱ少ないかな。1万人を超えたのは2015年以来9年ぶりという事ですが、その前の黄金時代はもっと多かったでしょと突っ込みたくなる。谷川選手、躍動しています。ダイレクトボレーが得意なようで、今後注目したいですね。現在スェーデンリーグですが、もっと上に来るでしょうね。ここでホイッスル。大勝でしたが、相手が弱かったですね。

 という事でなでしこジャパンの試合でした。思うに興行面が大きく、強化面では余り意味が無かった試合かもしれませんね。監督も代行。選手も新しい監督で入れ替えてくるでしょう。それにしてもまだ新監督が決まっていないというのは余りよくありませんね。今日の報道で外国人監督2人とはオンラインで面談、2月のシーブリーズカップまでには決めたいというコメントが報道されました。「日本人も含め、複数人をリストアップ」という書き方だったので、外国人監督の方が濃いのかなと思います。それだけ慎重に選考していると思いたい。ぜひ世界を知る外国人監督でお願いします。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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日本代表のこと・・・610

2024-10-16 00:01:11 | サッカー(日本代表、W杯等)

 TV生観戦レポです。後半のみですが。
 日本代表のW杯アジア最終予選、ホーム豪州戦です。今帰宅し、ちょうど後半から観始めています。前半も帰宅道中で電車の中でDAZNを観ていました。先発ですが、前の試合から先発は2人(久保・田中碧選手)変更。豪州は6人変更。遠藤主将は体調不良で欠場。顔触れを見ると、やや落とした印象も残ります。豪州の1トップには元岡山、現町田のデューク選手がいますね。試合ですが、布陣ではミラーゲーム。ベンチ入り選手を観てちょっとガッカリ。関根選手入っていないや。早く出場した姿を観たいものだ。
   
 前半ですが、両チームとも下がらずに前に出て試合を行い、もっぱら日本のボール保持が多かったです。日本のボール保持率は7割という事で、何かずっと日本がボールを回していました。豪州はかなり日本を研究してきたのか。守備一本でしたね。豪州はシュート1本。身長2mを超えるスーター選手を中心とした堅固な豪州守備陣を日本は崩しきれず、4試合目にして初めて前半ゼロに終わる。アジアグループに入ってきたばかりの時期の豪州を覚えていますが、あの時は強かったですね。日本が強いのもありますが、それ以上に他の国が弱体化している印象もあります。韓国、豪州、サウジなど。たぶん今日も日本が勝つんでしょうね。
   
 後半スタート。豪州は守る時は5バック、攻撃時は3バック。やはり高さがありますね。クロスを入れても高さで跳ねかえされます。後半13分、するすると抜けられていき、上げたクロスを谷口選手が処理をミスし、ゴールに入れてしまう。ほらほら言わんこっちゃない。初めて先制された訳ですね。日本痛恨の失点・・・ 0ー1。まぁ今の強い日本なら逆転は容易でしょう。
 おっとセットプレー、そういえば日本は確か苦手だった。ここで堂安選手に替わって伊東選手投入。裏を抜けようとするが、どうしても豪州選手の長い足が出て来て、阻まれる。伊東選手のサイド攻撃で少し攻撃が活性化した気がします。豪州が日本に勝ったのは2009年まで遡るようです。そんなに相性が良かったのですかね。
   
 豪州のボール保持が増えてきました。やはりガチャガチャしたら豪州強いです。日本は少し下がり気味になりました。完全にリアクションの守備でずれてきました。ここで南野、久保選手替わって鎌田、中村選手投入。日本は前への推進力が減って来ました。日本はシュートを多く打っていますが、真正面ばかりです。パスミスも少し増えてきました。タイミングも合わない。疲れてきたのか。豪州の守備の枚数が多く、完全に守りに入ったようです。
 後半31分、見事な中村選手のドリブル。サイドからのクロスを今度は豪州がオウンゴール献上。日本ゴォール!!! オウンゴール! 1-1。追いつきました。次は逆転弾だ。
   
 豪州は左サイドの攻撃に脅威を感じていると解説。丁寧に行きたい日本、それでも堅い豪州の守備を崩せません。中村選手は13試合で8得点と得点力高いです。しかし、画面に映りますが、埼スタいっぱいですね。まさに満席。その昔は代表戦行ったよなぁ。また観に行きたいな。豪州の選手にばかりイエローが出ます。W杯予選、こんな日本初めて観ましたと実況で言われていますが、だいぶ研究されたのかもしれません。最後まで日本は攻め込みますが、ここでホイッスル。ドローでした。
   
 うーむ、なかなか上手くいきませんね。アジアでは無双の強さだったのに、豪州という欧州に近いチームと対戦すると、今までの強さが影を潜める。東京五輪でもアジアにはあれほど強かったのに、五輪本番では欧米チームに歯が立たなかった。史上最強を名乗りたいのならば、こういう欧州、もしくは欧州に近い相手にも完勝してこそではないでしょうか。今日の戦いっぷりを見ると、W杯本番で8強入りは難しいと思いました。
 あと、長谷部コーチが映っていましたが、長谷部さんには早く代表チームから離れ、ドイツで厳しいリーグの中に身を置き、指導者スキルを磨いてほしいと思います。今のままでは、次期監督に就き、経験不足から結果的に満足できる結果は出せず、「日本らしさは出せたと思う」の一言で終わるだけ。ブンデスリーガ専属でコーチ業を学び、世界で戦い、世界を知る日本人監督として万全を期して代表監督に就いて欲しいと思います。森保監督のわがままで才能ある人材の芽を摘むようにしか見えません。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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日本代表のこと・・・609

2024-10-12 00:01:27 | サッカー(日本代表、W杯等)

 リスペクトコラムです。
 今朝早朝、サッカー日本代表のW杯アジア最終予選、サウジアラビア戦が開催され、見事2-0で勝ちました。今回も翌朝に結果を観るくらいでフルでは観られず。今回もネット情報をピックアップしてリスペクトさせていただきました。今の強さをもってすれば勝つだろうなと思っていましたが、やっぱ勝ちましたね。強いので、余りネット上のコラムもそれほど無かったですね。その中でもいくつか拾ってみました。
   
【「アジアを超越している!」唯一の3連勝、14得点無失点、超アウェーでサウジ撃破…日本代表の“圧巻スタッツ”に中国メディアは呆然!】
「『彼らは枠内シュート3本で2点を決めた』
 圧倒的な強さをみせつけて、見事に開幕3連勝を飾った。
 現地10月10日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選が開催され、日本代表は敵地ジェッダでサウジアラビアと対戦した。14分に流れるような連携プレーから鎌田大地が先制点をゲット。その後は押し込まれる時間帯もあったが、身を挺したブロックを連発するなど鉄壁のディフェンスを披露する。後半に入っても主導権を譲ることなく盤石の試合運びをみせ、81分には右CKから小川航基が頭で追加点を奪った。そのまま2-0で試合を終えた森保ジャパン。過去3戦全敗の“鬼門”の地でついに初白星を掴み、勝点を9に伸ばした。」

 

「アジアを超越している!」唯一の3連勝、14得点無失点、超アウェーでサウジ撃破…日本代表の“圧巻スタッツ”に中国メディアは呆然!【W杯最終予選】 | サッカーダイジェストWeb

 

   
 過去アウェー戦3戦全敗、3戦ノーゴールという戦績の中、今回ジンクスを打ち破りました。日本は本当に強くなったと思います。相手はイタリア代表監督も歴任した名将マンチーニ監督。日本の武器の両ウイングバックを封じるため、サウジは3バックから4バックに変更してきましたが、4バックは想定内で守りきりました。
 それにしても枠内シュート3本しかないのに2点決めるって、見事な決定力だと思います。前情報としては、サウジリーグは最近、次々と有名外国人選手を移籍させ、リーグは盛り上がるが、サウジ人の代表選手の出場機会が減り気味で強化できていないとか聞いていますが、そうなのかな。
   
【アウェイで完勝、サウジアラビア戦総括/六川亨の日本サッカー見聞録】
「日本は過去サウジアラビアとは10勝1分け5敗と相性は悪くないものの、アウェイは3連敗中で、なおかつノーゴールだった。それでも現在の日本が実力を発揮すれば、少なくともサウジアラビアは負ける相手ではないと思っていた。問題は10月の蒸し暑さと時差調整の難しさに加え、完全アウェイの雰囲気に『実力を発揮できるか』だった。」
「日本は今回の最終予選から、1日でも早く選手の合流や現地入りを実現して練習時間とミーティング時間を確保するためチャーター機を利用していることは紹介した。さらに時差調整もヨーロッパの現地時間で過ごすことで、無理に時差ボケを解消しようとはせず、予選の試合が終わって帰国したらスムーズにリーグ戦に入れるよう工夫している。
 今回のアウェイ、サウジアラビア戦に関して言えば、海外組にとって中東の時差は6時間程度。現地でナイターの試合なら、ヨーロッパではデーゲームという感覚に近いのではないだろうか。そうしたトライが奏功したのか、日本は立ち上がりこそサウジアラビアの前からのプレスにDF陣はロングパスを選択したが、徐々にマイボールの時間を長くしていった。」

 

アウェイで完勝、サウジアラビア戦総括/六川亨の日本サッカー見聞録 - 超ワールドサッカー!

超ワールドサッカー!

 

   
 攻撃的3バックで勝ちきりました。攻撃時は前線に人数をかけ、状況に応じて5バックでブロックを敷くか。酷暑のアウェー戦でかなり過酷な試合でした。過去のチームでは暑さにやられましたが、今回は勝ち切りました。欧州組を揃えた事で、暑さよりも時差調整を克服したのも大きかったのかな。最終予選から1日でも早く選手の合流や現地入りを実現して練習時間とミーティング時間を確保するためチャーター機を利用したという取り組みも大きいのか。
 次のホーム豪州戦は15日(火)19時開始か。もう1日早ければゆっくり観れたのに。また後半のみの観戦レポかもしれません。あと、アジアでは最強でも、本番で欧州には強くなかったという傾向を思ってしまう。パリ五輪がそうでしたから。浮かれ過ぎは良くないと思います。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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日本代表のこと・・・608

2024-09-26 00:01:21 | サッカー(日本代表、W杯等)

 リスペクトコラムです。
 パリ五輪もパラリンピックも終わっています。少し古い話題になりました。五輪で全く成長が見られなかった球技(主要ボール競技)の日本代表。しっかり現在の立ち位置をリスペクト。団体球技(主要ボール競技)の代表を一つ一つ、当ブログなりに検証していきたいと思います。遅くなった4回目はサッカー男子五輪代表。検証について、やはりネットには余りコラムが出ていなかったですが、今回も数少ないコラムの中で2つリスペクトさせていただきました。
   
【パリ五輪を振り返る 日本サッカー男子はなぜメダルに届かなかったのか?】
「56年ぶりのメダル獲得を目標に掲げてフランスに乗り込んだ日本は1次リーグを3連勝という、これ以上ない成績で突破したが、準々決勝でスペインに0―3で敗れて大会を去った。なぜメダルに届かなかったのか。メダルには何が必要だったのか。」
「今回はオリンピックに臨むにあたり、十分な態勢だったのかどうか疑問符がつく。参加した16チームの中で、2000年12月31日以前に生まれたオーバーエージ(OA)の選手を起用しなかったのは、日本だけだった。さらに23歳以下の選手でも欧州でプレーする選手は限られ(久保建英や鈴木彩艶、鈴木唯人らが選ばれず)、『移籍の可能性がある』(山本昌邦代表チームダイレクタ-)として選外となった松木玖生(FC東京からサウサンプトンへ移籍。今季はギョズテペへ期限付き移籍)の例もある。大岩剛監督が選びたかった選手を、何の制限もなく呼べたわけではなかったことはメンバー発表記者会見の表情や言葉を見れば明らかだった。
 海外組の選手が増え、シーズンの開幕前の準備時期に重なることから、五輪への選手派遣へ理解が得られないというのが日本サッカー協会(JFA)の言い分だった。しかし、そうだとするならば金メダルに輝いたスペインにアレックス・バエナ(ビリャレアル)やフェルミン・ロペス(バルセロナ)が選ばれているのはなぜか。アルゼンチンにフリアン・アルバレス(マンチェスター・シティー→アトレチコ・マドリード)やニコラス・オタメンディ(ベンフィカ)がいたのはなぜか。欧州におけるオリンピックの重要性が低いというのであれば、彼らがパリで戦うチームに選ばれたのは説明がつかないだろう。」
「サッカーは11人で行うものだし、OAの選手が加わったことですぐにチーム力がアップするとは限らない。例えば、今回の日本に五輪予選にはいなかった選手がぽんと加わったからといってプラスに働いた保証はないだろう。しかし、である。制約の中で23歳以下の選手のみで臨んだ日本と、メダルを取ったチームとの間にはチーム編成の時点で明らかな差があったと言わざるを得ない。」
「今回の大岩ジャパンのベスト8は、決して悪い成績ではない。しかし、どこか想定の範囲を突き破れなかったという見方もできる。大岩監督はチームを率いる立場として『金メダル」という言葉を口にしていた。しかし、日本サッカー協会(JFA)としてパリ五輪の目標を設定した形跡も、『ノルマ』を課した形跡もない。そのことが、日本がオリンピックで正真正銘の成功に至らない根っこにあるのではないか。現場のチームだけでなく、協会全体として金メダルへのバックアップをしていたのだろうか?」

 

パリ五輪を振り返る 日本サッカー男子はなぜメダルに届かなかったのか?

 パリ五輪が終わった。期待通りの金メダルに輝いた選手もいれば、予想外の敗北を味わった選手もいる。柔道の混合団体で最後の対戦カードを決めるスロットに憤慨した人もい...

VICTORY ALL SPORTS NEWS

 

 OA選手を起用しなかったのは、日本だけのようですね。だけという事は起用しようと思えば起用できたという事なのか。となると、大岩監督の判断になり、結果からそれが正解だったのかという流れになります。他にも欧州における五輪の重要性が低かったため、久保選手とか呼べなかったという事でしたが、コラムではそれならばスペインチームに主要選手がパリ五輪に説明がつかないだろうと厳しい突っ込みが入っています。あと、日本協会は目標を設定していなかったともありました。よくわからない部分もありますね。
    
【「基準を変えていかないと」サッカーU-23日本代表が感じた世界との差。選手目線で見た敗因とは】
〔サッカーU-23日本代表が感じた世界との差〕
「(スペイン戦での)敗因は1つに絞ることはできない。前線がパスコースを限定しながら中盤でボールを奪いきるのがU-23日本代表の理想の形の1つだが、スペインの2CBとアンカーを自由にさせすぎた。数的同数で守る形に変えてからU-23日本代表はボールをいい形で奪えるようになったが、そういった修正の遅さは相変わらずだった。
 戦術的な稚拙さは否めないが、それだけが敗因だと言い切ることもできない。この大会に出場しているチームの多くは、そこまでチーム戦術が細かく落とし込まれていない。それでも個人戦術やユニットの連係でなんとかできてしまうのが、スペインがサッカー大国たる所以でもあるのだが、A代表のように落とし込む戦術の解像度が低いから負けたという総括は、U-23日本代表の一部分を切り取ったものでしかない。」
〔知識とか価値観とか、基準を変えていかないといけない
「両者には実力差があった。斉藤はU-23パラグアイ代表との初戦で2アシストを記録したが、その試合の出来には『全然満足していない』と答えている。前半に相手が10人になったこともあるが、グループステージで対戦した3チームはメダルを狙えるチームではなかった。」

「U-23スペイン代表のメンバー表を見ると、上からそうそうたるクラブが並ぶ。パリ・サンジェルマン、アルメリア、レアル・ベティス、ジローナ、バルセロナ、アトレティコ・マドリード……。日常のレベルの差が、非日常の大舞台で現れたということもできる。」
〔『このレベルでは普通の話』何を変えないといけないのか?〕
「戦術的な切り口で敗因を取り上げることもできるし、日本サッカーという大きな主語で語ることもできるだろう。斉藤が言うように、知識や価値観を変えていく必要もあるだろう。大切なのは主語が誰なのか。選手を主語にして言えば、『日常のレベルを上げていく』ことが唯一の方法になる。」
〔選手たちが肌で感じたもの『自分の立ち位置がよく分かった』〕
「新型コロナウイルスの影響により、2021年のFIFA U-20ワールドカップやU-17ワールドカップが中止になったことで、この世代の多くは世界大会を経験していない。それは他国も同じだが、スペインやフランスのような日常が世界レベルの国との差は確かにあった。繰り返しになるが、これはあくまで敗因の1つを切り取ったに過ぎない。個の力で劣るU-23日本代表がU-23スペイン代表に勝つには、分析と対策と組織力で上回るしかないという戦略的な敗因もある。」

 

「基準を変えていかないと」サッカーU-23日本代表が感じた世界との差。選手目線で見た敗因とは【パリ五輪現地コラム】

サッカーU-23日本代表は現地時間2日、パリ五輪(パリオリンピック)準々決勝でU-23スペイン代表に0-3で敗れている。金メダルを目標に掲げていたチームに、何が足りなかった...

フットボールチャンネル - 最強のサッカー専門サイト。サッカーを深く知るための記事が盛りだくさん! サッカー日本代表、ワールドカップ、Jリーグ、プレミアリーグ、ラ・リーガ、セリエA、UEFAチャンピオンズリーグ、高校サッカー…圧倒的な論説で世界のサッカーニュースを届けます。

 

 このコラムでは戦術的な稚拙さは否めないとあり、A代表のように落とし込む戦術の解像度が低いから負けたという総括は、U-23日本代表の一部分を切り取ったものでしかないという表現があります。ちょっとわかりにくいか。
 日常のレベルの差が、非日常の大舞台で現れたということもできるというのが大きいかな。つまり、日頃のプレーレベルが高くないと、こういう大舞台では世界に負けると。世界を知らないから世界に負けたという事なのか。当ブログで「世界を知らない代表監督は世界に勝てない」とよく書きましたが、似たような話なのか。
 また、
この世代の多くはコロナ禍のために世界大会を経験していないがそれは他国も同じとあります。やはりA代表のようにどんどん海外移籍し、日頃のレベルも世界基準にするしかないのか。あと、個の力で劣るU-23日本代表がU-23スペイン代表に勝つには、分析と対策と組織力で上回るしかないという戦略的な敗因もあるとあります。
    
 これらのコラムでは結局、敗因はOA枠を使わなかった事と、監督も含めて世界を知らないチームだった事でしょうか。という事で、次の五輪を目指す監督ですが、大岩監督についてはこのコラムを読むと退任のようにも思えます。まだはっきり報道が出ていないので、日本協会は模索しているのかもしれません。まぁなでしこジャパン同様に結果を出せなかったので、やはり交代した方がいいと思います。女子では外国人監督も視野に入れているそうですが、ぜひ男子も世界を知る外国人監督でお願いします。A代表もぜひ。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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