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J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

地域に活きるFC高梁吉備国大シャルム13

2015-10-22 00:03:32 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 事例紹介コラムです。
 久しぶりのシャルムネタです。なぜ、今回シャルムの情報を取り上げたのか。それはこの日曜日に倉敷で初めてのなでしこリーグ(2部)の試合が開催されるからです。ちょうど1年前の今頃、シャルムの2部降格が決まった時期でした。1年で1部に戻るのかと思いきや、3部(チャレンジリーグ)落ちの可能性がある順位に低迷し、次の相手は、勝ち点が2点(22に対して福岡は20)しか離れていないアンクラスとの裏頂上決戦。シャルムは現在崖っぷちの8位でピンチですね。かつてはなでしこ1部で唯一の大学チームで頑張っていたのですが、合わせて、現在の状況を紹介したいと思います。
              
【なでしこリーグ倉敷初開催】
・日時: 10月25日(日) 14時キックオフ
・会場: 倉敷運動公園陸上競技場
・相手: 福岡J.アンクラス(9位)
・企画: 11~12時:ミニサッカーフェスティバル
      小学1年生から中学3年生が対象。

 ちなみに、今年8月に初の外国人選手である、シャナ ハドソン選手が移籍加入しました。急なニュースで「何かリーグのルールで入団させたのだろか」という声も聞こえました。ハドソン選手は先日のホーム長野でも1ゴール決めていますね。なでしこリーグ2部もあと3試合となり、ホーム最終戦になる10月31日(土)には、津山陸上競技場で、ジャパンカレッジ(10位)戦です。
 シャルムの公式HPを観ていたら、最近高梁市周辺で「シャルム報告会」を実施しています。それが出てくる地域名が何ともローカルで、県北のチームなんだなぁと思いました。成羽や有漢となると、平成の大合併前の旧町ですね。まさに地域密着ですね。シャルムの選手は、それぞれの街の祭りイベントにボランティア参加していると聞きます。そういういいところはもっと伸ばして欲しいですね。
   
 【シャルム報告会 日程】(いずれも19:00より)
9月14日(月) 成羽総合福祉センター / 9月23日(水) 有漢保健センター / 9月28日(月) 川上総合学習センター
9月30日(水) 高梁市役所1F 市民ホール / 10月5日(月) 備中総合センター
・主催: FC吉備国際大学Charme
・共催: シャルム有志の会
・後援: 高梁市、高梁市教育委員会、シャルム高梁会、高梁市まちづくり協議会連絡会、(一社)高梁市観光協会、(一社)高梁市体育協会ほか

 そして、どうしても避けてはいけない話題が「入れ替え戦」です。逃げてはいけません。リスペクトできてこその進歩だと思います。もちろん、今のシャルムには関係ないですが、ちょっとだけ気にして観ましょう。

【2015プレナスなでしこリーグ2部&プレナスチャレンジリーグ入れ替え戦】
 なでしこリーグ2部の10位のチームとチャレンジリーグ1位のチームは自動入れ替え、プレナスなでしこリーグ2部の9位のチームとチャレンジリーグの2位のチームはホーム&アウェイ方式による入れ替え戦を実施し、勝者が2部へ昇格または残留。ただし、チャレンジリーグのチームは「なでしこリーグガイドライン」の認定を受けているチームに限定。
なでしこリーグ公式HP該当ページ:http://www.nadeshikoleague.jp/league/

 また、なでしこリーグの公式HPを観ていたら面白いページを発見しました。「チームブログ」というもので、チームプロフィールページにありました。トップページにも「コラム更新履歴」というコンテンツで、2部10チームの選手が書くブログにリンクしているのです。過去のコラムはモバイルサイト「なでしこLEAGUE公式」で閲覧できるとか。つまりモバイル限定企画という訳か。
 早速、シャルムのページを観てみると、「シャルム笑顔日記」と似たような内容で、横滑りしているのかと思って、見比べてみるとそうでもない模様。シャルムの選手は2つも担当しているってすごいと思います。携帯サイト案内を見ると、ブログ「各チームがオフィシャルサイトに掲載中のコラムを、過去の記事も全て御覧いただくことが出来ます!」とありました。
 さあ、倉敷市民(もちろん、他の市民も)は、25日の倉敷運動公園へ行きましょう。ただ、16時からファジのアウェー横浜戦があり、今回は奉還町商店街でPVがあるようです。その辺りはお任せします。当方は元々倉敷市内で所用があるために、ちょうど良かったです。誰か知った顔が来ていればいいのですが。

 話は変わり、ファジの公式HPに「OHK 『8chテレビフェスタ』に選手およびチアダンススクール生が出演」というニュースが流れました。押谷選手と矢島選手が、「ファジ☆スタ」の公開収録を行うようです。確か、押谷選手は春にもイオン岡山のみるんに行っていませんかねぇ。
 まあ、選手の露出が増える事はいいと思います。どの映像を観ても、選手の背景は政田より、たまには街中でマスコミ出演もいいと思います。選手が街に出れば出るほど、ファン・サポーターの選手への馴染みが増え、この前TVに出ていた○○選手っていいなぁ。絶対に次の試合は応援しに行くぞという効果に結びつくと思います。反対に去年の夏までのように選手の露出に消極的な姿勢では、一般住民は「ファジは知っているが、どんな監督や選手か誰も知らない。だから応援に行かない」という事になるのでは。
クラブ公式HP該当記事:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1445390231

 

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地域に活きるFC高梁吉備国大シャルム12

2014-10-16 00:03:56 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 事例紹介コラムというか、何でしょうか。
 先日13日に吉備国大シャルムのアウェー仙台があり、0-3で敗れて、2部への自動降格が決まりました。相手は2季前の昇格同期チームの仙台に引導を渡された形になりました。昨シーズンは3勝をあげていますが、今シーズンは0勝1分という成績。という結果になりましたが、岡山のサッカー界にとっては大きいニュースなのに、なかなか情報が出てきません。大学生のみのチームで2シーズン頑張ってきて、女子の岡山ダービーとして盛り上げてきた立役者なのに、こんなものなのか? では、シャルムが来シーズン戦う「2部」というのはどういうリーグなのか、調べてみました。
    
 今年3月に、日本女子サッカーリーグは2014年から3年間の計画でクラブ運営や選手のプレー環境向上を目指す構想をスタートさせ、その一環として、現在の1部(なでしこリーグ)が10、2部(チャレンジリーグ)が16という編成を見直して、来シーズンから、新1部が10チーム、新2部が10チーム、新3部(チャレンジリーグ)が最大12チームに再編をする予定だとか。
 このうち新1部リーグは、Jリーグクラブライセンスを参考に、「サッカーに専念できる選手を最低3人以上保有する」(すなわちプロ選手?)、「15歳以下のアカデミーチームを保有する」などを義務付けるとしているようです。新2部リーグについては、新1部リーグの昇格を念頭に置いて参加するチームのみで構成するとともに、大学・高校などの強化目的で参加していたチームについては、原則としてチャレンジリーグ(新3部)への参加とする予定とあります。
           
 あと、今年のチャレンジリーグは摩訶不思議なやり方で運営されているようです。前年度の成績により8チームずつ2ブロックに分け、総当たりのリーグ戦(7節)を実施した後、もう一方のブロックに所属するチーム8チームと1試合ずつ対戦、(8節)、その後再び2グループに分かれて各チーム残りの試合(7節)を行い、年間の順位を決定するそうです。
 そして、来シーズンに新2部となるチャレンジリーグを見てみましょう。今日現在の順位と特徴は以下のとおり。

【プレナス・チャレンジリーグ】 
1位 :スペランツァFC大阪高槻(大阪府高槻市)(J1・G大阪提携)=プロ/社会人選手あり
2位 :ノジマステラ神奈川相模原(神奈川県相模原市)=プロ/社会人選手あり  
3位 :日本体育大学女子サッカー部(神奈川県横浜市)=大学生のみ
4位 :ASハリマ アルビオン(兵庫県姫路市) =プロ/社会人選手あり
5位 :AC長野パルセイロ・レディース(長野県長野市) (J3長野)=プロ/社会人選手あり
6位 :スフィーダ世田谷FC(東京都世田谷区)=プロ/社会人選手あり
7位 :JFAアカデミー福島(福島県楢葉町)=高校生・中学生のみ
8位 :常盤木学園高校(宮城県仙台市)=高校生のみ
9位 :愛媛FCレディース(愛媛県松山市)(J2愛媛) =プロ/社会人選手あり
10位:アンジュヴィオレ広島(広島県広島市)(J1広島提携) =プロ/社会人選手あり
11位:JAPANサッカーカレッジレディース(新潟県聖籠町)(J1新潟下部組織)
12位:福岡J・アンクラス(福岡県春日市)(J2福岡提携)=プロ/社会人選手あり
13位:静岡産業大学磐田ボニータ(静岡県磐田市)(J2磐田)
14位:セレッソ大阪堺レディース(大阪府大阪市)(J1・C大阪)=高校生・中学生のみ
15位:バニーズ京都SC(京都府京都市)=プロ/社会人選手あり
16位:清水第八プレアデス(静岡県静岡市) =プロ/社会人選手あり

 こういう一覧表を見ると、いろいろと見えてきますね。このままの順位でいくと、高槻が自動昇格で、ノジマステラが入れ替え戦に勝てば新1部昇格、シャルムの他に伊賀かAS狭山が入れ替え戦に負ければ新2部に降格する事になります。しかし、気になるのが上の説明文にある「大学・高校などの強化目的で参加していたチームについては、原則としてチャレンジリーグ(新3部)への参加とする予定」という部分。はっきり線を引くのか、市民クラブ化を促しているのか、よくわかりません。この文章を読むと、将来的には学生チームは3部止まりという事です。以前にGMさんとかにはちょっとお話した事はありますが、シャルムさんはどうされるのかな。個人的には市民クラブ「FC高梁シャルム」(スタジアムができて、本拠地が高梁市になったらですが)になっていくのがベストかなと。
 他のチームでは、ノジマステラは今の時代珍しく完全な企業チームですね。Jリーグクラブのレディースチームもしくは下部組織、または提携関係にあるのが8チームあります。Jリーグでは、女子チームの保有を支援しており、近い将来は1部も2部もプロ選手を保有する社会人チームばかりになっているのではないでしょうか。

 とにもかくにも、シャルムは来シーズンは新2部で戦うようです。でもたぶん有料試合での運営は継続されると思われるので、高梁市の神原に帰るのではなく、笠岡と津山で試合をやっていくのではないでしょうか。2部での運営なら観客数もそれほど多くなく、自前スタッフでやれると思うので、OSS委員会の出番はないかもしれませんね。ぜひ1年で1部へ復帰して、またカンスタで岡山ダービーをやって欲しいです。

 話は少し変わり、以前の特集記事でJリーグが東日本大震災の写真展を試合会場等で開催するように各クラブに連絡していると紹介しましたが、地元のJ2岡山でも実施されるようです。クラブ公式HPによると、19日のホーム山形戦のようです。まぁ、必ず実施されるだろうとは思っていましたが、良かったですね。

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ボランティアの力200

2014-08-18 01:07:52 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 ボランティアレポです。
 昨日、カンスタで開催された、なでしこリーグのFC吉備国際大シャルム対湯郷ベル「岡山ダービー」で、OSS委員会のボランティアとして参加してきました。この日の参加者は9名。集合場所であるスタジアム前広場に着くと、さすが岡山ダービー。賑やかに出展ブースがたくさん出ていました。今回の担当は、受付と再入出場ゲート、入場ゲートと、今回はコンコースのグッズ売り場のお手伝いです。割り振りを下委員長がされましたが、グッズ売り場はシャルムの若い子と一緒になるという事で、若手の山やん君に決まりです。
   
 最初は入場ゲートの話は無く、コンコースでの案内係だったのですが、シャルムボラとして参加されている、車イスボラの富氏と情報交換していたら、フロントさんから「コンコースの方は皆さん、入場口へ行って下さい」と連絡が入る。フロントさんもかなりバタバタしている様子。
 4時の開場前にAゲートの前にはすごい列ができていました。もっともほとんどがユニレポやTシャツを着たベルのサポーターでした。うーむ、これが違いなのか。中には「両方応援しとるよ」とベルの帽子で、シャルムのタオマフを身にまとったツワモノさんも何人か(笑)。
 先着30名にシャルムのタオマフを進呈すると言う事で準備をする中、どう渡していくの?という話が持ち上がりました。結局、樽部長が1人目の方から1人1人聞いていかれました。こういう場合は難しいですね。中か外に専用の場所を作るのがいいのかなぁと。
   
 Aゲートでは途中から頼もしい助っ人さん達が登場しました。岡山県和太鼓連盟の方々です。県下あちこちの和太鼓グループが所属されているようで、入場待ちをされているサポーターの方々と、地元ばなしで盛り上がっていました。9月に総社で以下の和太鼓イベントがあるそうで、MDPにPRチラシを封入されて配布されていました。助かりました。情報はこの記事の一番下にあります。
 この日の配布物はたくさんありました。担当のgermanee氏と松氏も目が回っていました。MDPの他に、なでしこオールスターのチラシ、イベントで協力されたバルーン業者さんのポストカード、シャルムのチアスティック、会場を黄色くしようという黄色のビニール袋です。しかし、ベルのファン・サポーターが7割も8割にも見えたのですが、これらの配布物を快く受け取ってもらえました。
   
 とにかく忙しいので、観戦に来るというシマカズ氏に、写真を一部依頼。この日のスタグルは「B級グルメ大集結」でした。甘辛いたれを絡めた「韓国風から揚げ」、さぬき市のご当地グルメで鶏肉を使ったたこ焼き風の「かっしゃ焼き」などを販売。中でもトレイからあふれんばかりの「もちもちポテト」が目につきました。美味しそうでしたね。あと、「山陽新聞マッチデー」(岡山マツダ特別後援)という事で、スタジアム前広場には2匹のマスコット君が、キウイバードとともに愛想を振りまいていました。試合開始前に、スタジアム前広場でも和太鼓やCHARMのミニステージが行われていました。とにかく、シャルム主催の今までの試合の中で一番賑やかだったかな。
   
 試合開始前では、シャルムと小学生が対戦する「ドリームマッチ」、キックオフショーとしてシャルム公式サポーターのハグプロアイドルグループ「CHARM」によるオリジナルソングと、ご存知Lugz & Jeraさんのシャルム公式イメージソングが披露されました。また、選手入場時に、岡山ダービー特別企画として「2014個のバルーンをいっせいに飛ばそう!」というイベントが実施されたそうです。
 運営の方は、クレーム対応が何件かあったせいもありますが、何となく全体的に乾いた感じでした。フロントと現場の連携も前よりちょっと・・・ 残留争いをしているチームはやっぱこんな感じになるのかなと。(運営に加わった訳ではありませんが)過去に2回そんな空気を感じた事があります。(偶然、同じ色だ)・・・2回とも2部に降格してしまいましたが。
   
 試合の方ですが、0-7と一方的な試合結果となってしまいました。両チームにとってレギュラーシリーズを締めくくる最後の一戦。雨上がりのスタンドの観客数は2,999人。ベルは4得点のMF宮間を軸に素早いパス回しでボールを支配。4―0で折り返した後半も巧みに試合を運び、3点を追加。シャルムは1分け17敗(勝ち点1)で最下位。今月末に始まるエキサイティングシリーズは下位リーグ(7~10位)を戦う事になりますが、持ち越される勝ち点は1/3で、勝ち点0のスタートとなるようです。今シーズンからなでしこリーグは、ポストシーズン制(ベルギーや韓国と同じスプリット制)を実施しており、後期は上位リーグと下位リーグに分かれて戦います。また、後日詳しく紹介します。 試合後には会場で、山陽新聞の「さん太号外」が発行され、配布されていました。試合も終わり、OSS委員会も帰宅される来場者のお見送りで終了しました。皆さまお疲れさまでした。 
   
【岡山県和太鼓連盟20周年記念 晴れの国 和太鼓まつり】
日時: 9月13日(土)・14日(日)
会場: 岡山県総社総合文化センター(総社市民会館、神が辻プラザ)
公式FBページ:https://www.facebook.com/events/238178409718735/?ref=5

 話は変わり、今日ウルトラスで開催されたファジのアウェー北九州線のPVに参加してきました。その模様は明日。吉報が入りました。湯郷ベルがレギュラーシーズンの優勝が決まったそうです。ポストシーズン制には反対の立場ですが、そういう部分は抜いて、地元チームの優勝は純粋に喜ばしいです。おめでとうございます。・・・やべっちFCでなでしこレギュラーシーズン、岡山が優勝と紹介されましたが、映っているのはINACと浦和ばかりで岡山はゼロ。何じゃそりゃ、名前だけでなくて少しは何か映せよ!

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ボランティアの力198

2014-07-08 00:46:11 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 ボランティアレポです。
 昨日、カンスタで開催されたFC吉備国際大シャルムの、ホーム浦和戦のOSS委員会でボランティア参加してきました。今回の参加者は8名。集合場所のスタジアム広場前では、早い時間からミニコンサート「野外ライブステージ」が行われていて、7つのグループさんがパフォーマンスを繰り広げられていました。ちなみにその7グループは以下のとおり。
「辻津羽沙」「SHOGO」「Neiro」「RYO-HEY」「ge-shi」「MINTIA」「吉備国際大学吹奏楽部KJJ」
     
 今回のポジションは、入場口Aゲートと再入出場Bゲート、受付。最初に集まって、下委員長が遅れて到着という事で、germanee副委員長から担当割を発表。高梁日新高校サッカー部の皆さんと一緒に運営をお手伝いしました。Aゲートでは、この日もクラブボランティアでFSSメンバーでもある富氏が担当し、みんなで運営しました。
 Bゲートの方にも2名メンバーが行き、Aゲートからよく見えるのですが、うーむ、それほど人の出入りがないためか、退屈そうな空気が、よく伝わってきました。浦和サポが大勢来られました。毎年、浦和サポさんは大勢来られます。マナーもいい方ばかりでした。
   
 この日は、スタグルもいっぱい出ていました。前日までの景色とはうって変わって、ご当地グルメのオンパレードです。どのお店も岡山の特徴をふんだんに出したいいメニューです。思わず、スタッフに「試合が終わってからもお店やってますかね? 買いに来たいんですけど」と聞いてしまうほど、美味しそうでした(笑)。主なご当地グルメメニューは次のとおり。
醍醐桜ジェラート」「倉敷天領大黒 黒豆ジェラート」「衆楽館 備前バーガー」「元祖かっしゃ焼き」「川上食品 にぎり天」。他にも美味しそうなメニューがありましたが省略。
   
 この日は「岡山県民応援デー」という事で、県スポーツ振興課の方々がこられていました。スタンプラリーという事で、県内4チーム(ファジ・ベル・シャルム・シーガルズ)で試合の時に押してもらうスタンプを3個以上集めたら、抽選でグッズがもらえるという企画です。正直初めて観ました。こうした県内スポーツチームの合同企画。なぜ、もっと早くできなかったのだろかとちょっと思いました。
   
 他にNPO法人 MOMO編集室が運営する「フリーマーケット」コーナーもありました。フリーマーケットもいろいろとスタイルがあるようですが、昨日のコーナーも賑やかだったようです。あと、ボンネットバスが来ていましたが、うーむインパクトもう少しだったかな。
 目の前の「蒜山イキイキ楽酪協議会」さんのブースでは、ジャージー牛乳パックをどんどん試飲で配布されています。そのうち、我々ボランティアがいるゲートにも、「どうぞどうぞ」と下さいました。ありがとうございます。確か、以前に津山でも配っていましたね。ジャージ―牛乳美味しかったです。その横のブースでは「シャルム×献血コラボ限定バッジ」プレゼントコーナーが見えましたが、時間があったら献血しても良かったかなと。

 試合前の2時から「ピッチでマッチ」で小学生対象のサッカー教室が予定され、雨でしたが開催されたのかな。キックオフショー及びハーフタイムショーとして、Lugz & jeraさんのミニライブがありました。雨の中、シャルムのホームゲームとしては大勢の来場者に来ていただけました。首位効果なのか、猶本効果なのか。
 試合結果は0-3で完敗でした。ちなみにアウェーINAC戦を戦ったベルは2-1で競り勝ったそうです。猶本選手が大活躍だったとか。この日、シャルムが浦和に勝っていたらベルは首位でしたね。
   
 最後にゲートで、退場される来場者の方々をお見送りですが、富氏が車いすからシャルム募金を呼びかける。横に高梁日新高校の女子部員さんがいたので、「替わってみたら」と声を掛け、女の子2人が募金箱を持ったとたんに状況は一変しました(笑)。おじさん来場者を中心に、どんどん募金が入って行く。まるでマンガかドラマのように、効果覿面状態になり、富氏も苦笑い。ファジの試合では、フロント社員と樽募金をするそうですが、「若い女の子にやってもらったら?」と。最後に周りから出たのが「本来なら、選手(ベンチ外とか)がやるのが一番望ましい」という話。そういえば、某黄色い選手も時々募金箱持って立ってたっけ。皆さん、お疲れ様でした。

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ボランティアの力197

2014-06-17 00:04:11 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 ボランティアレポです。
 昨日、津山陸上競技場で開催された、なでしこリーグのFC吉備国大対日テレ戦で、OSS委員会のボランティアとして参加してきました。
 今回の参加者は、他にgermanee氏、樽部長、松氏で4名。メインの入場ゲートと再入出場ゲートの2つがあり、それぞれ担当させていただきました。この日は高梁日新高校女子サッカー部員の子達と、チケットもぎりやMDPの配付をさせていただきました。メインゲートにはシャルムボランティアに登録した、FSSの車椅子ボランティアの福氏の姿もありました。
   
 長机の上に、見慣れぬビニール袋がありました。中には保冷剤の小袋がぎっしり。クラブ側から来場者へ、暑さ対策で進呈するもので、「シャルムからのプレゼントです」と声かけをすると、まずまず来場者の方々がうれしそうな表情で取っていかれました。
 津山の会場はスタジアム前広場を広く使われていました。グッズ売り場からスタグルブースまで。津山ホルモンうどんの地元業者さんが出店されていました。
     
 スタジアム広場の真ん中では、和太鼓の演奏がずっと行われています。しかも、1団体だけでなくいくつもの団体が交代でされていますが、それぞれ特徴があって見応えがありました。出演団体は、泰山太鼓、多聞会太鼓俱楽部早島イ草太鼓、津山鶴丸太鼓、和太鼓風人、備中温羅太鼓の5団体で、ハーフタイムショーでは、岡山県和太鼓連盟で合同曲「疾走」を演奏されていました。こういう和太鼓を聞いていると、日本人だなぁっていう気持ちになります。
 岡大のT岡助教さん登場。学生さんとともに観戦者調査を実施されるとの事。お疲れ様です。情報では山陽新聞のWEB版にコラム記事を連載されるそうですが、岡山のスポーツ界をテーマに、T岡さんらしい切れ味鋭い面白いコラムになりそうです。当ブログ好みの内容になりそうです。また、いずれしっかりと紹介させていただきます。
     
 試合の詳しい内容の方は、他の方のブログ等をご覧下さい。結果は0-4で完敗。この日も岩清水、阪口、の代表3選手が来ていて、すごい人気でした。シャルムも頑張っていましたが、力及ばず。
 顔見知りのY田広報に、「広報ブログの試合レポート記事良かったですね」と声をかえると、「以前に『J1柏の広報ブログを参考にしたらいい』と言われたアドバイスを参考にさせてもらった」と、うれしい言葉を返してもらいました。継続は力なり。いくら内容のいい情報発信でも継続性が無ければ意味がありません。1ケ月に1回しか更新されないようなフロントブログにならないよう、祈っています。
   
 試合終了後、1時間程度片づけのお手伝いをしました。暑い中、学生さん皆さん頑張っていました。最後にM嶋GMに訓示をいただこうと思いましたが、ピッチを観ると、まだ作業中。なので、代役でY田広報に訓示をいただきました。Y田広報、広報ブログ頑張っています。今回の日テレ戦の「ホームゲームレポート」が楽しみです。画像も少し使わせてもらうかもしれません。読者の皆さん、ぜひ力作の記事をご覧になって下さい。OSS委員会公式ブログも時々はご覧になって下さい。
FC吉備国際大学Charmeオフィシャル広報ブログ:http://ameblo.jp/charmefc2011
OSS委員会公式ブログ:http://blog.goo.ne.jp/okayama-soccer-supporters

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地域に活きるFC吉備国大シャルム11

2014-06-11 00:02:36 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 生観戦レポです。
 8日に笠岡陸上競技場で開催された、なでしこリーグのシャルム対伊賀の試合の観戦に行ってきました。本来ならばOSS委員会のボラのパターンなのですが、下委員長の方針でシャルムのボランティア参加は、カンスタと津山に限るそうです。さて、誰か行く人がいたらと聞いてみたところ、地元市民のgermanee氏が参加するという事だったので、笠岡まで行ってみました。
   
 到着すると、スタグルブースがいくつか出ていました。なでしこの場合、今までスタグルがなかった試合もあったために、この日もあらかじめ食べて行ったところ、「食べてこなけりゃ良かった・・・」と少し後悔してしまいました。特に高梁B級グルメの「インディアンやきそば」はご当地グルメという事で、特に食べたかったです。
 あと、吉備国大車椅子バスケットボール部「BERT」による車いすバスケ体験コーナーがありました。同じ大学内の出展ですが、サッカーとは違うスポーツのPRブースという事で、スポーツ文化のレベルの高さを感じました。また、岡山県「人権啓発デー」という事で、人権啓発コーナーで人権についての「アンケート」に答えたら、先着300名に「オリジナルタオル」がもらえたそうです。立ち寄れば良かった・・・ シャルムの各選手の「ハートフルメッセージパネル」が展示されていましたね。
         
 中央テントには、この日新発売の「シャルムキャンディ」がありました。選手ステッカー(全46種類)が付いて500円です。ホーム側ゲートに行くと、見覚えのある顔がいました。FSSの車椅子ボランティアの福氏ともつ鍋氏です。「何でボラしているの?」と聞いてみると、2人とも直接クラブに個人ボランティアとして申し込んだそうです。前から思いますが、地元笠岡市で市民ボランティアを募集したら、いくらか申込みがあると思っています。そうか、そういう形があるのかと思っていたら、レギュラーシーズンでの笠岡での試合がこの日までとの事。メインスタンドの観客席に行くとgermanee氏が観戦していました。

 とにかく暑い・・・ でもシャルムサポーターは少人数ながら熱い応援をしていました。ちょうどアウェー側のゴル裏には、伊賀サポーターがおられて声援を送っていました。スタジアム前広場では、見知らぬゆるキャラが歩いていました。伊賀FCのマスコット「くノんちゃん」です。なかなか珍しいキャラなので、つい目が行っていました。暑い中アウェーの遠い岡山の地まで、お疲れ様です。ゴル裏のコアサポさん達と一緒に応援していました。写真を撮ろうとしたのですが、運悪く愛用デジカメのバッテリー切れ。写メでは今イチの映りでした。こんなお姿です。
 
   
 試合の方ですが、伊賀の17番に去年までシャルムで活躍していた、杉田選手がいました。先日のなでしこジャパンのアジア杯に途中出場して、あの澤とダブルボランチを組んでいたのが印象に残っています。シャルムで馴染みのあるのは、西川選手と濱本まりんちゃんくらいか。前半たてつづけに2失点をくらい、やはり最下位この日もダメかと思っていたところ、何とか追いつきました。この日の失点はCKからが多く、反省材料ですね。
   
 シャルムが得点を決めると、「ウェーブ!」と書かれたプラカードを持った男性サポが通路を走ります。それに合わせて、すべてではありませんが観客でウェーブをされます。とても面白い光景で、なでしこ岡山ならではですね。試合は3-3のドロー。
 前節新潟戦は0-7で惨敗でしたが、シャルムは開幕からの連敗が7でストップし、今季初の勝ち点1をゲット。ズルズルと失点だけを重ねていく悪癖を振り払って、今後に期待できる試合運びでした。
 MDPにもありましたが、アメーバブログにてシャルムの2つのブログが開設されたそうです。情報開示と情報公開に優れたクラブだと思います。皆さんぜひご覧下さい。
FC吉備国際大学Charme公式ブログ「シャルム笑顔日記」:http://ameblo.jp/charme-smile
 〃          オフィシャル広報ブログ:http://ameblo.jp/charmefc2011

 最後に思ったのは、なでしこリーグの今シーズンの大会方式。現在総当たりのリーグ戦が行われていますが、全18節の後に上位6チームと下位4チームに分かれたリーグ戦「エキサイティングシリーズ」が始まります。上位リーグは盛り上がるでしょうが、下位リーグはどこまで盛り上がるのか疑問です。人気チームが来る事はなく、延々と下位チームとの対戦が続き、そのうちに「またあそこが来るのか・・・」とネガティブな声も挙がる事でしょう。まだJ1で来季導入される予定の悪夢の前期後期制の2ステージ制よりはましですが、どのみち不自然な事には変わりありません。皆さまお疲れ様でした。

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ボランティアの力192

2014-04-16 00:03:54 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 ボランティアレポです。
 13日に笠岡で開催された、FC吉備国際大学シャルムのホーム千葉戦で、OSS委員会のボランティアに参加してきました。なでしこリーグの今季ホーム開幕戦という事で、メンバーもgermanee氏、樽部長、もつ鍋氏と4人で参戦。しまくんが今回観戦参加でした。
   
 10時に参加すると、皆さんちゃんと揃っていました。OSS委員会は集合時間をきっちり守る集団ですね。今回の担当は、ホームとアウェー両ゲートです。当方は樽部長とともにアウェーゲートを担当しました。他に高梁日新高女子サッカー部の子達と、シャルムの30番のN園選手とご一緒しました。
 試合開始前には、「キックオフショー」と題して、Lugz&Jeraさんの生ライブがピッチで行われました。お馴染みのシャルムオフィシャルイメージソングの「スタートライン」を熱唱されました。歌が終わっても、普通に近くにおられるので親しみがわきます。この日は天候が悪く、最初から雨が降っており、GMさんに合羽をお借りしました。GMさんとは横にはずれてちょっと立ち話。そこで思わずほおが緩むいい話を聞きました。ちょっと内心心配していたのです。この日は日曜ながら悪天候もあるのか人影が少なく、いつもあるスタグルテントもなかったです。

 作業の合間に、日新館や30番のN園選手といろいろお話をして情報交換をしました。普段、女子高生や女子大生とお話する機会がないという事以上に、女子サッカーの現状とか貴重な話も聞けて楽しかったです。これぞ、ボランティア活動のメリットという感じでした。
 食べ物や飲み物の話になっても、それは口にできないという事を言われ、日新館の部員さんは自己管理の意識の強さを感じました。まだ高校生で若いのに偉いなぁと感心しました。自分達だったら、誘惑に負けて陰でこっそり口に入れちゃうかもしれないのに。目標は、シャルムへの入団との事。頼もしいです。また、N園選手は大阪出身で、大阪弁も交えてしゃべって面白かったですね。背も高いし、まだ1年生なのに落ち着きがあります。レギュラー入りは近いなと思いました。
   
 開場前に千葉のサポーターがアウェーゲートに来られて、樽部長とともに少しお話しました。男性サポのふくさんと、女性サポのみささんという方で、ふくさんは千葉のトップチームのコアサポでもあります。いつの間にか、以前のタオマフ騒動など、千葉と柏の話で盛り上がりました。千葉さんには早くJ1に戻ってきて欲しいものです。また、みささんは、代表サポでもあり、アウェーでヨルダンに行った事もあるというツワモノです。アウェーゲートは、こういう交流があるから楽しいですね。
   
 相手の千葉さんには馴染みがある選手が思いつかないなぁと思っていたら、一人思い出しました。先日のアルガルペカップで先発したGKの山根選手がいます。確かにデカかったです。試合が始まり、開始6分にシャルムが先制します。そのまま一進一退で前半終了し、「これは勝てるかも」と一同の期待が高まる。シャルムサポはバックスタンド、千葉サポはメインスタンドで応援コールされていました。少人数ですが、大きな声でしたね。前回の笠岡での試合で、シャルムの選手?から「誰もサポーターさん来ていなかったですね」と言われたそうで、今回はコアサポーターとして参戦したとか。
   
 ハーフタイムにはお馴染みの「ミンティア」のダンスパフォーマンスが繰り広げられました。また、この日は「ファンクラブ限定イベント」が行われました。ピッチレベルの間近なところで試合観戦ができる「でぇ~れ~ちけぇ!熱血エリア」と、ウォームアップに入場する選手とハイタッチし、そのままシャルムのベンチでウォームアップを見学できる「ウォームアップ入場ハイタッチ&見学会」です。スタジアム真正面に専用ブースがありました。
 スタジアム前広場では、シャルムのユニを来たうらっちが、ファン・サポーターに愛想を振りまいていました。雨模様だったのに大変ですね。この日は、キウイバードの姿は無かったですね。
   
 また、この日はグッズ売り場に「シャルムパン」という2種類のコラボフーズが販売されていました。メロンパンとウィンナー入りパンの2種類で、どちらもシャルムの「C」の字を形取っていました。2つとも食べましたが、美味しかったです。まさに女性向けの商品で、あっという間に売り切れていました。
   
 後半になって、あれよあれよという間に、2失点を喰らい、そのまま1-2で負けてしまいました。よく頑張りましたが、結果に結びつかなかったですね。最後にGMさんから訓示をいただいて、ボランティア終了です。お疲れ様でした。この日はその後、急いで岡山」に向かう。

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地域に活きるFC高梁吉備国大シャルム10

2014-01-04 00:24:57 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 事例紹介コラムです。
 ちょっと前の情報ですが、シャルム絡みの情報です。12月11日付の山陽新聞第2全県版に「吉備国大ホームグラウンド スポーツ公園に整備」というタイトルで、高梁市長方針という情報が載っていました。以下、抜粋して紹介。
   
 高梁市長は、吉備国大シャルムのホームグラウンドとなるスタジアムの建設について、高梁市の神原スポーツ公園多目的グラウンドに整備する意向を示したそうです。12月定例市議会一般質問で市長は「シャルムは市民の誇りで、市民の気持ちを一つにしてくれている」とし、「多目的グラウンドの天然芝が相当痛み、改修時期が来ている。財源の確保と関係団体との調整が必要だが、前向きに検討したい」と表明。
 なでしこリーグの試合開催には、天然芝で千人以上の観客席等を備える施設が必要。昨シーズンは条件を満たす施設が市内にないために笠岡など県内外の会場を使用。地元開催を求める市民団体は2月に、約12,000人の署名を添えて整備を求めた結果、市長は建設の意向を表明。多目的グラウンドは1991年にオープンし、サッカー場の他に陸上競技場、野球場として使用されているとか。
山陽新聞WEB該当ページ:http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013121021072699/

 シャルムの公式HPを観ると、現在のホームグラウンドは笠岡、津山そして加古川の3つになっています。うーむ、個人的に思うのは正式にスタジアムを建設しても2、3年はかかるのかなと。それまでは昨年同様に笠岡が中心に津山などで試合をされるのでしょう。今シーズンは、ネクスファジも試合会場を求める事もあり、今の時点ではよくわかりません。一つだけ言えるのは、今シーズンもなでしこリーグは高梁市内では開催されない事です。また、一昨年までは「FC高梁」でしたが去年「高梁」という名前がはずされました。聞いた話では、一時的な事でまたチーム名は復活させるとの事ですが。
 先月のOSS委員会でGMさんに「将来的には市民クラブ化も問われるのでは」と、思わず偉そうな事を口走ってしまいました。でも、学生チームのままでは、19歳から22歳くらいの年齢層しかしない選手層では限界があり、厳しいなでしこ1部では残っていくのは大変だと思います。高梁市にとっての「地域の宝」になり、なでしこ1部で安定した順位をキープするために、長い目で見れば市民クラブ化も致し方のない事かも。

 ちなみにチャレンジリーグの福岡J.アンクラスはもともとは福岡女学院高校の部活動を前提としたため、トップチームを完全なクラブチームとして独立。運営母体であるアンクラスを設立して、地元企業からの支援を受け、2006年になでしこリーグに参加しました。2007年にクラブ運営団体として「NPO法人ANCLAS」を設立され、2009年に1部昇格した経緯があります。
 また、静岡産業大学ボニータは、静岡産業大学女子サッカー部・磐田東高校女子サッカー部・ジュビロ磐田レディースの3クラブに所属する選手を中心に、2008年に設立され、翌年になでしこリーグに入会。組織上は、静岡産業大学女子サッカー部がトップチームで、磐田東高校女子サッカー部およびジュビロ磐田レディースがその下部組織的チームとして位置付けられるとか。かつての大原学園と同じくクラブチームの形式を取っており、上記3クラブに所属していない選手の加入も可能とか。まあ、一サポーターの戯言なので。

 あと、なでしこリーグは今シーズンからリーグ大会方式が変更になっています。カップ戦は廃止になり、10チームによる2回戦総当たりの「レギュラーシリーズ」(仮称)を実施した後に、1~6位による上位リーグ(仮称)10節と7~10位の下位リーグ(仮称)4節を行い、年間順位を決定するそうです。これはいわゆるプレシーズン制であり、Jリーグの2シーズン制&プレシーズン制でかつて候補に上がり、却下された「スプリット制」そのものです。主にベルギーや韓国で採用されている制度で、当ブログでも百歩譲って一番ましな制度と書いたものです。ただ如何せん、J1リーグはスプリット制では準決勝や決勝という盛り上がりが作れず、チーム数が18と多過ぎるため、実現性が低すぎて早々に却下されたと思っています。
 ベルギーリーグでは、3つに分かれて一番上のリーグは優勝がかかって、一番下は降格がかかって盛り上がるようですが、真ん中のリーグは全く盛り上がっていないとか。なでしこリーグのスプリット制はいかなる事になるのか観てみたいと思います。
なでしこリーグ公式HP該当ページ:http://www.nadeshikoleague.jp/news/index.php?id=377

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地域に活きるFC高梁吉備国大シャルム9

2013-11-27 00:52:24 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 生観戦レポです。
 24日に加古川公園陸上競技場で開催された、なでしこリーグ入れ替え戦「吉備国大シャルム対世田谷スフィーダ」の試合観戦に行ってきました。今回はOSS委員会のメンバーで、日頃ボランティア参加しているシャルムさんの応援ツアーという事で、germanee氏、しまくん、kuri氏で行きましたが、kuri氏は前日に湯郷ベルのファン感に参加した後に、岡山に宿泊できずに赤穂に泊まって、そこから合流しました。
     
 加古川の競技場はもちろん初めてで、たぶん次に行く事はないようなぁと思いながら到着。しまくんは、地域決勝と天皇杯で来た事があり、現在はバンディオンセ加古川(旧バンディオンセ神戸)のホーム会場になっているとの事。駐車場に停めると、早くも両チームのサポーターによる声援が聞こえてきて、雰囲気が出てきました。
    
 スタジアム前広場はシンプル。スタグルもなく、チケット売り場などがあるのみ。顔なじみの学生さんがおられ、「応援に来たよ」と声をかける。入場すると、予想以上に世田谷側の青いサポーターが多いのが気になる。ホーム側応援席に着席。
 すると、高梁支店もM課長と遭遇。お隣には上司の方がおられて、「後ろからずっとパッシングしてたんだぞ」と言われるが、全くわかりませんでした(笑)。この日は高梁方面からチャーターバスが何台も来ているようです。
   
 予想はしていましたが、食べ物はもちろん、自販機もなかったです。一応、競技場に自販機エリアがあったのですが、シャッターが閉まったまま。これも経費がかかる事なのでしょうから、仕方がないかなと。
 2年前の高梁でのホームゲームでの世田谷戦では、世田谷のコアサポはお1人でしたが、今回は10人も20人もいて、Jリーグのような応援をされていました。声も大きく、やや声が響いていました。一方のシャルムは、学生さんとおじさんサポが仲良く応援。トラメガで交代でバモったりと、何とも微笑ましい応援でした。
   
 試合は第1試合で1-0でリードしているシャルムがやや優勢に進めていましたが、後半に失点。一気に危機感が増しました。それでもメインの中央から端の方まで、みんなで「頑張れ」「負けるな」と声援を送り、ホームの雰囲気をキープしていました。
 一進一退の末に延長戦。それでも決まらずにPK戦突入。どっちが勝ってもおかしくない状況がずっと続いていきました。PK戦は世田谷の1人目の選手がバーに当ててしまい失敗。あとの9人は全員PKを決めて、5-4で辛くも勝利をもぎ取りました。
   
 観客席は狂喜乱舞。けど・・・ふと、唯一PKを失敗した世田谷の選手がちょっと可哀そうかなと思ってみたり。この悔しさで次はなでしこ1部昇格を目指して下さい。選手達がピッチで大騒ぎし、いつしか太田監督へみんなの視線が行く。太田監督が必死で逃げる(笑)。どうも、胴上げをしようとして、監督が「決めたのは残留だから」と固辞されていたのかな。結局はこのシーズンでサッカー部から離れて学業に専念する選手の胴上げ。
 メイン応援席に並び、太田監督や選手達の挨拶で締めくくりました。残留おめでとうというのも言いにくいので、残留お疲れ様でしたと声をかけたいです。GMさんにも遠くからでしたが挨拶させていただきました。また、来シーズンもOSS委員会頑張ります。ところで、高梁市内にスタジアムができるという話はまだ前に進んでいないんだろかと思ってみたり。
   
 なでしこリーグは1部に、去年シャルムと入れ替え戦を戦って2部に降格した狭山が復帰。代わりに大阪高槻が2部に降格です。2部1位の常盤木学園が昇格しないので、2部の3位が入れ替え戦に回りましたが、今年のJリーグでいけば1部最下位が2部の2位との入れ替え戦だけでいいんじゃないのという疑問が残りました。
 振り替えってみると、どうも当ブログはこういう大一番の観戦勝率は高いという事に気づきました。国立等での黄色い試合、昔のファジの試合など。唯一決勝等で目の前で負けたのは、天皇杯ガンバ戦くらいかな。我ながらいい傾向ですね。「決勝まで来たのにここで負けるなんて・・・」としょげた記憶が少ないかな。
 またOSS委員会公式ブログでの記事で、ボランティア観戦記として投稿される予定。こちらもご覧下さい。

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地域に活きるFC高梁吉備国大シャルム9

2013-07-18 00:05:35 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 事例紹介コラムです。
 現在、なでしこリーグカップで苦戦中のシャルムですが、この前面白い事例を発見しました。時々、TVで江頭2:50氏が出ているCMの、手もみや本舗にレクチャーを受けて、ファン・サポーターへ施すサービスを始めたそうです。いいですねー ぜひしてもらいたいものです。以下、抜粋して紹介。
    
 FC吉備国大シャルムの選手たちが、ファンを増やす目的で地域の施設やイベントに出向き、肩もみをするユニークなプロジェクトがスタート。1万人のファンを獲得し、10年後に1試合1万人の動員を目指す取り組みの一環とか。
 岡山県内外で店舗を持つリラクセーションマッサージ店「手もみ屋本舗」の協力を得て活動。同社から技術指導を受けた選手たちが各種イベントや福祉、商業施設などでブースを構え、1人に10分間の肩もみをしながら交流を図る活動。
 6月29日に順正学園国際交流会館で実技講習会が実施され、江見社長やトレーナーら5人が訪問。選手約40人が実技を教わったそうです。

リラクセーションマッサージの手法
①肩から背中にかけて温めるようにさする
②親指で背骨の際を押していく
③ゆっくり力を入れて肩から二の腕をもむ
④片腕ずつ交互にもみほぐす

 ストレス緩和を目的にした相手の筋肉に負担がかかるため、力を入れすぎないといった注意点も聞きながら、ペアになって練習。翌30日は地域住民を招き、実践も行った。

 また、こちらのマッサージ店の公式HPにも該当記事が掲載されていました。続いて紹介。

 「クラブ1万人プロジェクト」をスタート。選手が地域とのふれあいを深める中で、ファンクラブへの入会を促進し、観客動員増にもつなげるプロジェクトに協力。
 選手が試合や練習がオフの日に、地元高梁市内を中心に県内各地のスーパーマーケットの駐車場等で、買い物客らへ10分程度の無料の上半身マッサージをしながら、チームや選手について説明。ファンクラブ(年会費1,000円)への入会を勧誘し、現在800人余りの会員数を5年間で1万人にする計画。

 今シーズンからシャルムのバナースポンサーになり、その縁で選手から構想が持ち込まれ、「地域貢献につながるのなら」とマッサージの技術指導等について協力。6月29・30日に大学施設でマッサージトレーニングが開催され、42人の選手が手もみ屋本舗の認定トレーナー3人の指導を受けながら、肩や腕のマッサージを実践。

 ちなみに、先日カンスタで開催された日テレ戦で、早速手もみサービスが行われたようです。全く気付かなかったです。知っていたらやってもらったかも。いや、ボランティアの日だから無理だったか。でも、いいですねー いいアイディアだと思います。個人的に想像するに、キャリアサポートな面も含んでいるのかなと思ってみたり。これくらいファン・サポーターと選手の距離が近いといいですね。選手を全く近づけない方針のところもあれば、こちらのように「ふれあい」から地域貢献やファン獲得を図るところもあるんだなと。機会があれば、今度ぜひやってもらうとしよう。
山陽新聞WEB該当ページ:http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/p/2013070519261133-1/

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