迷建築「ノアの箱家」

ひょんなことからNOAに選ばれし者として迷建築「ノアの箱家」に住むことになったKOKKOの笑ってあきれる自宅建築奮戦記

ツキノワグマ出没す

2010-10-24 19:28:37 | 高槻の観光案内

ポンポン山にツキノワグマ出没、要注意!

食べ物がないのだろう。

冬眠前の食欲の秋を楽しもうにも餌が無く、仕方なく人里近くまで降りてきて人間と遭遇し、驚きのあまり攻撃態勢に入って猟銃の標的にされる熊が各地にいるとのニュースを連日耳にする。ここ高槻のポンポン山でも一週間程前に、島本町の釈迦ヶ岳からポンポン山に至る登山ルートでツキノワグマが出たという情報が地元では話題になっている。(10月26日追記:数年前のツキノワグマ騒動では、原地区といっても住宅街の上の口に近い所で鶏小屋を襲っている。その後ツキノワグマ目撃情報は箕面→能勢→六甲と相次いだが、その間2週間。おそらく同一固体の移動であろうと人間たちは考えていたが、当時は嵯峨にも出没していたので、滋賀・美山→亀岡ルートで高槻に入って来たのか、逆に中国山地から大阪府内に入って来たのか諸説ある。数ヵ月後、嵐山公園近辺でツキノワグマが射殺される事件がおきたが、これは高槻で鶏小屋を襲った熊と同一固体なのかどうかは熊に聞いても分からないだろう。いずれも山伝いに熊が移動できる所であり、しかも住宅街にも近いところなので、大騒動になった。今回のポンポン山の熊については、その後の目撃情報は今のところ無い。ひょっとしたら猪との見間違いということもありえるが、用心するにこしたことはないだろう。)

たかがポンポン山されどポンポン山である。熊よけの鈴をつけて歩いた方が無難だ。自分の命を守るためであると同時に流浪の熊の命を救うためでもある。

 さて、高槻カントリー倶楽部のトウカエデがひときわ鮮やかな赤に染まった。

周囲の杉や檜の緑とのコントラストが美しく、工事をしていてもつい見とれてしまうが、熊はこの紅色を愛でることはないのだろうか。

 

昨日は、兄ちゃん・中ちゃん・ひでちゃん・山小屋のおっちゃん・私が作業メンバー。

兄ちゃんと中ちゃんはベッド兼収納の製作。

私とひでちゃんは“体育会系”になってひたすら廃材運搬整理とコンクリート用の砂運び。だが、膝に故障を抱えている私の方がひでちゃんよりパワフルなのはいつものこと。和製アマゾネス。

その後、基礎周辺の土入れと枕木並べ。

みんなが帰った後、傾斜土浄化槽製作の続きを一人でした。

真っ暗になっての帰宅。アマゾネスは泥のように眠った。

 

今日は兄ちゃん・山小屋のおっちゃん・私の三人がメンバー。

敷地内の土の整理の続きとセキュリティ対策。

そして、兄ちゃんには申し訳ないけれど、西側コンテナ内の棚兼作業台の作り直しをしてもらった。

高すぎたのである。

雨が降る中、一人で庭の雨水排水管の埋設しなおしと敷地内最終会所の不備を直す作業を敢行。

モルタル打ちはもう慣れた。土方も文字通り朝飯前。腕が赤銅色に輝くアマゾネスである。

二人が帰った後、敷地内に暴力的にはびこっている菖蒲の一部を傾斜土浄化槽の手前に整理。とんでもない勢いで増え続けていて囲炉裏茶屋にも移植したが、まだまだある。困ったものだ。貰い手を捜さねばならない。