とっちゃんじいじの日記

趣味を中心とした題材で写真入りでの日々の出来事を記録にと四季折々の風景や花々を訪ねその時の写真を掲示と励んでいる。

山草の植替え②・日本桜草

2019年02月07日 09時17分50秒 | 庭の草花
日本桜草にも多くの品種がある様だ。
清楚な花で特に江戸時代に愛用され人気があった野草である。
その桜草が我が家に来て20年以上にもなるが消滅することなく現在に至っている。
入手元は長野県塩尻市の山際の農家の庭先から頂いたものでピンクの原種だと聞いている。
その後知人から白色の品種を譲り受け
以来2~3年毎に2月の暖かい天候時期に植替えて来た。
植替え毎に殖えた鉢数が我が家の狭い庭には置き切れず知人らに毎年の様に譲渡して来た。
数多くの鉢は一度の作業で植え替え出来ず毎年半数程の植替えを実施して来たものだ。
それも今では懐かしい春先の我が家の一大行事であった。
毎年少しずつ老化して行く身体に鞭打ちながら実施してきた植替えもここ数年はまったくなされていない。
昨年は8号9号鉢10個程の桜草もそれぞれ僅かに咲く程の衰退ぶりに驚いた。
植え替えせず肥料も施さずせいぜい水遣りのみでは致し方が無いもの
何時しか生命力ある雑草とおぼしき花々に鉢の多くは占拠されている現状。
桜草を頂いた際の喜びかつ感動した頃を想い起せば歳のせいとは言っておられないもの
大きな箱に10数個の鉢の土を空けてみれば小さな瘦せた桜草の新芽が数多くみられホットし分別する。
また近々には我が家の庭に日本桜草の復活劇が始まるのだ。
最近は桜草として西洋プリムラ・マラコイデスが出回っているが、日本古来の日本桜草の愛好者として復活しようと考える。