やめられない止まらない

先日三河湾に接する西尾市一色町の帰り「魚為」でまだ生きている「アカシャ海老」を買い求めて来た。
この海老を材料にした煎餅が一色町周辺には数多く店や工場が散在しており西尾市の特産品となっている。
聞くところによると約１００年程前に誕生えびせんべいはこの地では歴史ある煎餅だそうだ。
我が家では当地を訪ねた際には生のまま出来得ればまだ生きているのを購入し海老の大きいのは茹でやや小ぶりのものはから揚げにして塩をふり掛けお菓子感覚で食している。
もちろんビールのツマミには最適でいったん口にするとやめられない止まらないコマーシャルで耳にしたカッパえびせん状態になる。
揚げたての熱々を摘み口にほり込めばカリカリとした歯触りとエビの風味が口いっぱいに広がり甘さと旨味がほとばしり何とも言えないほど美味しい。
この美味さが煎餅の人気の元になっているのだ。
名古屋市の名物「坂角のゆかり」また名古屋めし「天むす」もこのアカシャエビが使われていると聞く。
小ぶりの生えびは１０００円で大盛り一山帰宅後早速から揚げにして食べたが量が多く一部は冷凍に保存する。
それでも満足する程食べたが残りのから揚げは冷めたのをオーブンで加熱カリカリ感を復活させ翌日にまた美味しく食べスッカリと食べ切った。
また残りの冷凍保存の分が残っており後日のお楽しみだ。