例年より一週間も早く鈴虫が孵る

４月の初め鈴虫のケース４個に水を撒き土の乾燥をさせない様に努めて来た。
５月半ばを過ぎれば毎年孵化してくれるであろうと今季も期待しながらの準備だ。
昨年１０月半ばには死に絶えてたケース内の死骸を取り除き水を撒いて暗く覆いをして部屋隅に安置して置いた。
それから半年経過途中水を加え湿りある状態に気を配っていた。
今日の夜ケース内の湿り気を確認に覆いを取り噴霧器を向ければ何かうごめくものが目に映った。
まさかと目を凝らしよく見れば鈴虫の幼虫が数匹確認出来た。
残りのケースを視ればあとひとつ同じように幼虫の確認を見いだした。
なかには今まさに孵ったばかりの白い個体も幾つかあり驚かされる。
今年は花々の開花も早く虫の世界も同じ様に訪れた様で例年より一週間以上も早い孵化である。
これ等の孵化も凝視していると面白い観察が出来る。
土中から米粒より小さな卵が少しづつ地上に現われその先から孵化が始まる。その過程を見ていると時間の過ぎ行くのも忘れるほど興味深いものである。

久しぶりの集会場で山草展一日目が始まる

以前は老人会の集まり等で度々使用していたが近くの市民館を活用しはじめてからここ数年久しくこの集会場へは足が遠のいていた。
今回６年目の山野草展を開催するに際し従来の市民館から会場をここに替えてみた。
地元の高齢者にとって距離的に便利になったかと思われる利点を考えた変更である。
午前中は老人会のグラウンドゴルフで楽しみ午後１時からの開始１２時集合設営と展示を済ませ来訪者を待つ。
気温が上昇し夏の様な暑い一日と気象情報では報じていたが、会場の窓すべてを網戸にしておれば快い風が通り気持ち好い時間が過ぎて行く。
早々に顔見知りの人達が集まりお茶とお菓子を食べながら会話に華が咲いた。
高齢になればこの様な機会に顔を出し顔見知りの他人との会話も生活の潤いになるものだ。
明日はまた違った顔を合わせられる楽しみなイベントだと考えている。