ひとりマジマジと眺めた認知症チェックリスト

結局は中途半端に終わったがたまりにたまった書類の整理中のなかから出てきたパンフに目が止まり作業は後回し横道にそれた。
それは昨年老人会の研修会で貰った資料のひとつ認知症のパンフレットである。
開いてみて自己チェックをしてみたら辛うじてセーフ段階だ。
しかし油断は出来なくなって来ている年代だ親切に認知症の相談や医療機関の案内まで記載されている。
これは手元に置いておかねばと直ぐ取り出せる判りやすい本棚に収納する。
またその時に配られた紙をみて握力の大切さも予防のひとつになっていることを知る。
テレビを視ながらテニスボールを握りしめている我が日常の仕草もそのひとつになっているのかと納得する。

数年ぶりに棚に積まれた書類の整理をやる

春と言うのに天候が冬に戻った様で肌寒く外は小雨が降っていて寒い。
各地では桜が咲き菜の花もまた椿の花も見頃だろうと思うが外出の気持ちはとても起らない。
春分の日テレビでは墓参りの風景が映し出されていたがその気持ちもさらさらない。
昨日も終日外に出なかったが家の中にいても花粉症の症状が出て眼が痒い一日を悶々と過ごしたものである。
二日続いてぶらぶらと狭い室内にいては体がなまり頭まで可笑しくなり様だ。
何かしなければとパソコン机の棚に目が行き山積みの紙類が今にも崩れそうになっている。
先日まで目に入り左程気にも留めていなかったが、暇つぶし作業にと炬燵に入りに整理が始まった。
まず上から順序良くそして項目別に仕分けして行くが頻繁に手が止まってしまう。
旅・老人会や山草会・神社ＯＢ会・町の行事等のパンフレット・ＪＲ青春きっぷ活用した旅の明細等区分するも旅関係になると手が止まり改めてその想い出が蘇えり先に進まない。
炬燵の周りには整理中ながらも妻から見れば乱雑に散らばった部屋としか見られない様だ。
その筈だ午後のコーヒータイムになっても左程片付いたとは見えない。
高齢になると物事に集中心が薄らいでくると言われるが、全くその通りだ。
結局明日以降に持ち越しとまた重ねて元の棚に戻す。
見れば大分片付いたみたいだと自己満足しているが？

我が家のボケ！