蟹・道楽日記

まこヲタ蟹の右往左往を綴る日記

2007年2月18日 沖縄旅行(最終回)

2007-02-24 21:45:38 | ロケ地
残り数時間。もう1箇所くらいしか回れないが、もう行く当ても無い。
そこで、今回の旅行で重要な情報源となった田中れいな「少女R」に
敬意を表すため、その撮影が行われた屋我地島へ行くことにした。
写真集のなかでこのビーチの名前が写っているのである。
「少女R」のロケ地巡りをする人はラクであろう。

屋我地島は沖縄北部の名護市にある。最後に那覇から遠く離れた
場所へ向かうのはややリスキー。時間を稼ぐために高速道路を
使って北上する。途中激しい大雨で視界を遮られたりする。
沖縄の天気は変わりやすい。

屋我地島は短い橋で渡れる、島というより半島のような場所だ。

シーズンオフでビーチは閉鎖されていたが、反対側にはボートが
並んでいる。




写真集の中でも割と有名なカットはここで撮られたもの。

橋を通る道路の両側でも「少女R」は撮影をしてる。


外海側の護岸。


すぐ後ろは道路で、車や自転車の人が通る。
こんなところで、ビキニ姿で写真を撮られるんだから、アイドルって
仕事も大変だなと思う。「少女R」の場合、ロケは海開き前の寒い日
だったはずなのだ。


外海なので水が透明だ。
思わず水に触れてみたくなって護岸を降りたのが間違いだった。
濡れた護岸はまるで氷のように滑りやすいのだった。
慌てて体勢を立て直そうと悪戦苦闘するものの、どこへ逃れても
ツルツルである。結局転んでしまった。
幸いカメラが壊れたり怪我をすることは無かったのだが、服も
ズボンもドロドロびしょびしょである。もちろん着替えなどない。
このまま飛行機に乗らないといけないのだ。あーあ。

反対側は羽地内海という内海で干潟のようになっている。
こちらでも撮影している。



よく見ると、駐車場の隅から干潟に降りる階段がある。
れいなもカメラマンも、この駐車場にロケ車を止めて
この階段を使って下に降りたのだろう。
こういう想像が出来るのも、ロケ地を訪れてこそのものだ。


砂州に降りて撮影。こちらは内海なので割と汚い砂浜になっている。
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さて、残り2時間である。急いで那覇に戻ろう。
しかし日曜日の夕方で時折雨になるという天気のため、
那覇市内に入る前から大渋滞となった。
ちょっと焦ったが高速道路へ回ってみると空いていたので
無事に時間前に那覇市内のDFSギャラリアに到着した。

ここはレンタカー各社の合同のターミナルになっている。
どこの会社で借りても、ここへ返せばいいのだ。
もっともどこの会社で借りても車種も料金もほとんど一緒だ。
広い駐車場に車を停めると、ここの係員が車を引き取る。
二人で車の傷を確認してOKであればそれで終り。

やれやれ、ほっと一安心。
しかし車を降りてしまうと、荷物は自分で持たなければ
いけない。今日は各メンバーの写真集だけで5冊。
さらにノートPCや車内用インバータまで持ってきている。
車の中でノートPCを使ってDVDを調べたりするつもりで
用意したのだが、車のシガーライターがカーナビに占有
されていたために結局出番の無かった器材だ。

それらを引き摺りながらDFSギャラリアを歩く。
DFSギャラリアについてはこちら
沖縄は国内旅行なのに免税で買い物ができるのだ。
といっても、こんなところでブランド物など買う気もないので、
さっさとモノレールのおもろまち駅に向かう。

モノレールは「ゆいレール」の愛称がある、現在の沖縄で
唯一の「鉄道」だ。那覇空港と首里を結んでいる。
那覇空港に向かうには時間が余っているので、反対側の
首里へ向かうことにした。
そもそも沖縄に来て首里城もちゅら海水族館も見ないと
いうのはちょっとヲタヲタしすぎるような気がしていたのだ。

やがて丘の上にライトアップされた首里城が見えた。
20時までライトアップされているらしい。
綺麗だが、すでに19:40である。

列車はその首里城とは逆の方向へと進み、終点の首里
についた。駅から首里城までは距離があるらしい。
結局降りずに、来た電車で引き返すことにした。
折角1日乗車券を買ったのにもったいない。


走るモノレールの中から首里城を撮影。
いつか、ちゃんと見たい。


首里駅に到着したゆいレール。
2両編成の短い車両で、ホームも短い。
運転本数はほぼ10分間隔で、車内は結構込んでいた。
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那覇空港から、再び737に乗り込む。
退屈な夜間飛行だが、疲れが出てウトウトしてる間に
羽田上空だ。来る時はジャマになった風が帰りは追い風
となり、予定時刻よりかなり早い到着となった。
とはいえ、すでに23時。自宅まではさらに車で1時間。
その後、ハロモニを見るのだ。
長い日曜日はもう少し続く。

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