蟹・道楽日記

まこヲタ蟹の右往左往を綴る日記

2002年 ①

2005-12-04 01:40:14 | 過去記録
Hello!Project 2002お正月コンサート ~今年もすごいぞ!~
2/17(日) 神奈川 横浜アリーナ(夜の部のみ)


FCで初めてチケットを買って参加したコンサート。自分の名前入りチケット
は恥ずかしかった。2枚で買ったので会社の同僚と連番した。席は南スタンド。
高いところなのでサイリウムの海は前回よりも綺麗だった。
まこをはじめ、娘。の新メンバーは目立たなかった。
藤本美貴、里田まい、石井リカの3人組を初めて見た。
藤本はまだ美貴様になる前で、初々しい新人という印象。
会えない長い日曜日の歌詞を飛ばしてしまったのも可愛かった。
この日のステージでのウィアラは、まだダイジェストバージョンだ。
当日放送されたMUSIXでフルバージョンが初披露された。

モーニング娘。コンサート2002春 ~LOVE IS ALIVE!~
4/27(土)埼玉 さいたまスーパーアリーナ(昼夜)
4/28(日)埼玉 さいたまスーパーアリーナ(昼夜)


今更語るまでもない、モーニング娘。の絶頂期のコンサートである。
2005年の夏秋コンで42公演かけて達成した10万人を、僅か2日間で
動員してしまった。SSAを埋め尽くす圧倒的な観客。ステージなど
見えるはずも無いアリーナEブロック、大型スクリーンすら遠くて
見にくいセンターブロックにまでビッシリと客が入っていた。
この非日常感は、おそらく今後のハロプロでは味わうことは出来ない
だろうね。そういう意味でも、これに参加しておいてよかった。
公演の内容もまさに絶頂期にふさわしいもので、最新アルバムを
中心に作られたセットリストが素晴らしい。アイーンで志村けんが
登場するサプライズでは「志村後ろ~!」とヲタ絶叫。

そして、5期メンバーの評価が一気に上がったのもこの公演。
男友達→好きな先輩という流れは、2005年秋コンの吉澤「男友達」の後に
「先輩」が来ないことに違和感を覚えるくらいハマったと思う。
ただ、「この公演で初めて5期が娘。の一員になった」という見解には
同意しかねる。
少なくとも麻琴に関して言えば、前年の横浜アリーナで先輩たちに
劣らないパフォーマンスを見せていたわけだから。

さて、これまで1日1公演見るだけだった俺の参戦パターンが、
2日4公演全て見るというスタイルに変わった。
今思えばこの公演をもって「現場ヲタになった」と言えるのかもしれない。

モーニング娘。のミュージカル ~モーニングタウン~
5/25(土) 東京 青山劇場
6/21(金) 東京 青山劇場


最初に公演を見てぶったまげた。
こんこんすげー!!大出世じゃん!
それになのにまこは・・・・・_| ̄|○
正直凹んだ。
今振り返っても納得の行かない配役なんだよね。
まあ脚本に文句をつける文章じゃないのでこれ以上は書かないけど。

ていうか、このモーニングタウン第2部の脚本って、娘。のミュージカル
では一番いいと思う。前年のセンチュリーランドにしろモーニングタウン1部
にしろ江戸っ子忠臣蔵にしろ、主演のなっちがお父さんに反抗するという
プロットを焼き直してるだけ。
熱っちい地球は荒唐無稽すぎてついていけない。

でもキッチンズバーガーは、登場人物も現実にありそうな設定で、
エリートの後藤がドジ娘。の紺野に出会って「何が大事なのか」に気づく
というストーリーもドラマの王道だし、「あなたは夢をあきらめてませんか?」
という地に足の着いたテーマも良かったと思う。
それだけにまこにもっといい役を・・・って、結局文句つけてるな。

時はまさに日韓W杯の真っ最中で、21日はイングランドvsブラジル戦の
直後で、長江健二が「イングランド負けちゃったなぁ」などとアドリブを
入れるなどしてた。
日によって変わるアドリブなどで楽しむお芝居の面白さに感心し、
翌年の忠臣蔵では無茶をすることになる。

Hello! Project2002 SUMMER -ONE HAPPY SUMMER DAY-
7/27(土) 東京 国立代々木競技場第一体育館(昼夜)
7/28(日) 東京 国立代々木競技場第一体育館(昼夜)


好き好きビームでの「あいぼぉぉぉぉぉぉん!」が印象に残るハロコン。
童謡を歌っているのに叫びつづけるヲタなど、ハローがやりたいことと
ヲタの欲望の乖離が露呈してきた公演だった。それが直後の7.31に
繋がることになるのだろうか?
高木ブー氏が登場したとき以外は白けていたハワイアンコーナー。
歓迎と拒絶が入り混じったハロプロキッズの自己紹介など、
童謡以外にも微妙な空気が流れるシーンが多かった。
ハロプロキッズは今の人気ぶりを見るにつけ隔世の感があるけど。

この公演で印象に残ってるのは、松浦亜弥である。
このとき初めて見たわけだが、圧倒的な存在感。
とにかく、そこにいるお客さんを全て自分の物にしてしまう。
大の大人たちが、一斉に「スラーッシュ!!」とかをやるわけです。
そして、俺もついついやってしまう。身体が勝手にあややに付いて
行ってしまうわけで、まだデビュー2年目の若手なのに、末恐ろしい
ものを感じざるを得なかった。

我らがまこと言えば、なんといっても「おがわっしょい!」である。
とにかくまこに恥をかかせるわけにはいかないから必死で合いの手を
叫んでいた。でも周りのヲタもみんな叫んでいたよ。
そういう意味じゃ非常にいいネタだったのに、やめちゃったのが惜しいね。
ガキさんんなんて、ずっと眉毛ビームで頑張ったのに。

2001年

2005-12-04 01:15:54 | 過去記録
「モー娘。」はその結成当初からASAYANで動向を把握していたし、
新春特番などのTV番組も見ていたし、LoveマシーンはVHS(笑)も買った。
大ヒットしたシングルVと中澤卒業コンサのDVD、ベストアルバムも持っていたが、
当時は一般人でもそれくらいはもってるのが普通だったし、飲み会で「シャッフル
ユニットどれが好き?」などという会話も出来た時代だ。

ただ、この年から矢口のANNを聴き始めたりして、少しずつではあるが深みに
ハマりつつあった。
当然「コンサートを見てみたい」という気持ちになり、当時はチケットの入手方法
も分らなかったせいで、いきなりのヤフオクチケ参戦となった。

モーニング娘。コンサート2001 ~ライブレボリューション秋~
11/03(祝・土)神奈川 横浜アリーナ(昼の部のみ)


生まれて初めての娘。コン。
まずは横浜アリーナのでかさに圧倒された。それまでのアイドルのコンサート
といえば、川崎のクラブチッタとか渋谷のONAIRなどで行われるライブに
行った事がある程。しかもこの頃はアキバ系のアイドルヲタだったので、
イベント会場に300人もいれば「今日は多いね」と言っていたのだ。
それが、娘。では1万人である。

広場を埋め尽くすヲタは法被だの特効服だのコスプレだので色とりどり。
オッサンが中心の秋葉原とは別世界だ。
さらに圧倒されたのはもの凄い数の一般人の群れ。家族連れや若い女の子
たちのグループが大勢来ていた。女の子たちには「後藤真希」は相当なカリスマ
だったようで、みんなごっちんのうちわを持っていた。

初めての娘。コンの席は、アリーナCブロック21列70番台。ステージは遠いが、
高めの位置から会場全体を見渡すことが出来た。
もしこのときセンターの後ろの方だったら何も見えず、その後の運命は変わっていた
かもしれなかった。

会場暗転。
この頃始めて娘。を見たという人が誰しも感動したのが、この瞬間に広がる
サイリウムの光の海だ。宇宙空間に放り出されたような光景。
真ん中にオレンジ色の光で浮かび上がるPA席が宇宙船のようだ。

ステージ後ろから強烈なライトが浴びせられ、ステージが見えなくなる。
その光が落ちると、そこにモーニング娘。がいた。
「愛をくーだーさーいー」
おそらく、高橋だったと思う第一声で始まるミスタームーンライト。
吉澤安倍後藤は男装していたので、その後数曲を男装のまま歌っている。

この頃は双眼鏡などを持っていないのでステージのモニターだけが頼りだ。
そこに映し出されるメンバーの表情を見ていて、気づいた。
「小川麻琴可愛いじゃん!」
偏見かもしれないが、このときの高橋紺野新垣の3人は、見た目的にかなり
イタダケナイ状態だと思えた。表情も硬く、MCは寒い。
そんな中で小川麻琴だけが、圧倒的にテレビで見たときよりも可愛いのだ。

正直それまでの小川麻琴に対する印象は良くなかった。
オーディション番組で見たときも、いかにも悪そうな顔つきに、こいつ新潟かよ!
うわーなんかカン違いしてそうな奴だなぁと思っていて、合格が決まった後も
「新潟中探せばもっとマシな子がいるだろう?」という気にさえなっていた。
もちろん、初めての同郷出身のメンバーとして注目はしていたが、積極的に
応援しようという気持ちにはなっていなかった。

そんな小川麻琴が、この日は輝いていた。他の新人3人が先輩について
いこうと必死なのに対し、麻琴は余裕の表情に見えた。先輩と一緒に
踊っていても出遅れ感が無いどころか、むしろ動きのキレという意味では、
辻ちゃんや加護ちゃんを上回っていると思えた。
とてもとてもデビューしたばかりの新メンバーという雰囲気ではなかった。

ステージで動き出すと輝き出すタイプの子なんだな、と感心した。
この日、まこヲタになった。

会場外の雨のグッズ売り場で、公式IDカードを買った。
当時は特定のメンバーを応援していたわけではないので、誰のIDカードを
買おうか悩んだが(全員分買うという発想は無かった)、たしか安倍なつみ
と石川梨華、そして小川麻琴だった。
そしてFCに入会した。正月の中野のコンサートを見たいと思ったためだが、
この時点で入会しても遅かった。
ちなみにこのFC申込書は当時既に古く、モーニング娘。の写真が中澤時代
のままである。当然、5期メンバーはいない。
写真が載ってるのは娘。と平家さん、カン梨華、メロン、前田有紀であり、
シェキドルと松浦亜弥が写真なし。
オフィシャルショップの紹介欄では、ハロショが竹下通り店と心斎橋店の
2店しかないなど、時代を感じさせる。

恥ずかしい歴史

2005-12-04 00:48:55 | 過去記録
まったく更新しないまま1ヶ月。
こういうやる気のないブログはとっとと閉鎖するに限ります。
「忙しい」なんてのは言い訳にしかなりません。

でもまあ、忙しいわけで。。。
仕事の現場で1日中、「あーでもない」「こーでもない」「どーしてくれる?」
と殺伐とした時間だけが過ぎていく毎日。
でもそいう状況下では、
「あれー、今年何公演行ったんだっけ?」
「そしたら去年は?」
みたいなことを数えたりしてると意外と苦にならない。
はた目には、真剣に対策を考えているように見えるかもしれないしw

そんなわけで、俺が過去にどんな公演を見てきたのかがリストアップ
されましたw

それを紹介しながら、ちょこっとコメントでも書いていこうかな?と
正直全く印象が残って無いコンサートもあって怖いのですが。

気まぐれ連載ということで。(打ち切りもあり)