ようやく市原ぞうの国に辿り着いてみれば
象に乗ったりぶら下がったりするチケットは売り切れ。
まこ写真集のカットの真似をして遊ぶことも出来ないので、
普通に動物園見学をすることにした。
ぞうの国といっても、いるのは象ばかりではない。
入場するといきなり
キリン
このように、非常に動物との距離が近く、手を触れることもできる。
さらに餌の野菜を売っていて、それを動物に与えたりできる。
「距離の近さ」を売りにした、アキバ系動物園だ。
動物の種類は多いが、有名動物園のように種目別の分類は適当で、
キリンの奥にはジャガー、ライオン、サルの順に檻が並ぶ。
手を触れることができる動物も多いが、多少デンジャラスな雰囲気もする。
「ライオン」、「月の輪グマ」など上野動物園でも見れないスターもいるが、
近くの「柴犬」、「ラブラトールレトリバー」、「カラス」などと比べても、
特別な待遇差はないようである。みんな平等だ。
ちなみに、ほとんどの動物はゴロゴロと寝ている。
われらの仲間である牛もいる。
さて、肝心な象さんはどこへいるのか?
どこにいるのか分らなかったが、園内の奥の方にズラリと並んでいた。
若い象から老いた象までいるが、どれが誰なのか名札がついていない
ので良くわからない
とりあえず一頭ずつ写真を撮って置いた。
(あとで照合した結果、一番右にいたこの象が写真集の象だと思う。)
さて、一頭の象の説明に目が止まる。
<ヨウコ>
1967年生まれ
新潟県月岡動物園よりやってきました。
月岡動物園は1988年に廃園になるまで、新潟唯一の動物園だった。
幼い頃の記憶が蘇る。オレも象に乗ったことがあった。
写真集のまこと同じように頭の後ろに乗せてもらい、象が目の前に
鼻を伸ばすから、人参を渡して食べさせるのである。
鼻が怖くて、ちゃんと人参を渡せなかった。
あの体験は、もしかすると月岡動物園だったのではないか?
あの時乗った象は、もしかするとこのヨウコなのではないか?
そうだとすると、ざっと25年ぶりの再会だ。
もちろん確かめる術などないが、オレはなんとなくこのヨウコが
子供の頃に乗った象だと確信した。
まこの取り持つ縁を信じたかった。
さて、まもなく象のショーが始まる。
象のショーは、先ほどの象が勢ぞろいして芸を披露する。
それぞれの象には専属の象使いがいて、象にサッカーを
やらせたり楽器の演奏をさせたり、画を描かせたりする。
象使いはタイからやって来た専門家で、先祖代々象使いを
して暮らしている。本国では象使いたちだけで森の中に
村を作って暮らしているのだそうだ。
ショーの様子。
立ち見客でギッシリ。
ぞうさんライドで象に乗るときはこのような鞍を使う。
まこのように裸の象に乗ることは出来ない。
結局、「ヲタ活動してないじゃん」(北区氏)の言葉通り、
普通に大の大人が動物園で遊んだだけの1日であった。
でもやっぱり楽しいですよ、動物園は。
このあとマザー牧場にも向かったが、時間が遅かったので
見学は次の機会にした。ちなみにぞうの国→マザー牧場は
空いていても車で1時間は見ておいたほうがいいです。
象に乗ったりぶら下がったりするチケットは売り切れ。
まこ写真集のカットの真似をして遊ぶことも出来ないので、
普通に動物園見学をすることにした。
ぞうの国といっても、いるのは象ばかりではない。
入場するといきなり
キリン
このように、非常に動物との距離が近く、手を触れることもできる。
さらに餌の野菜を売っていて、それを動物に与えたりできる。
「距離の近さ」を売りにした、アキバ系動物園だ。
動物の種類は多いが、有名動物園のように種目別の分類は適当で、
キリンの奥にはジャガー、ライオン、サルの順に檻が並ぶ。
手を触れることができる動物も多いが、多少デンジャラスな雰囲気もする。
「ライオン」、「月の輪グマ」など上野動物園でも見れないスターもいるが、
近くの「柴犬」、「ラブラトールレトリバー」、「カラス」などと比べても、
特別な待遇差はないようである。みんな平等だ。
ちなみに、ほとんどの動物はゴロゴロと寝ている。
われらの仲間である牛もいる。
さて、肝心な象さんはどこへいるのか?
どこにいるのか分らなかったが、園内の奥の方にズラリと並んでいた。
若い象から老いた象までいるが、どれが誰なのか名札がついていない
ので良くわからない
とりあえず一頭ずつ写真を撮って置いた。
(あとで照合した結果、一番右にいたこの象が写真集の象だと思う。)
さて、一頭の象の説明に目が止まる。
<ヨウコ>
1967年生まれ
新潟県月岡動物園よりやってきました。
月岡動物園は1988年に廃園になるまで、新潟唯一の動物園だった。
幼い頃の記憶が蘇る。オレも象に乗ったことがあった。
写真集のまこと同じように頭の後ろに乗せてもらい、象が目の前に
鼻を伸ばすから、人参を渡して食べさせるのである。
鼻が怖くて、ちゃんと人参を渡せなかった。
あの体験は、もしかすると月岡動物園だったのではないか?
あの時乗った象は、もしかするとこのヨウコなのではないか?
そうだとすると、ざっと25年ぶりの再会だ。
もちろん確かめる術などないが、オレはなんとなくこのヨウコが
子供の頃に乗った象だと確信した。
まこの取り持つ縁を信じたかった。
さて、まもなく象のショーが始まる。
象のショーは、先ほどの象が勢ぞろいして芸を披露する。
それぞれの象には専属の象使いがいて、象にサッカーを
やらせたり楽器の演奏をさせたり、画を描かせたりする。
象使いはタイからやって来た専門家で、先祖代々象使いを
して暮らしている。本国では象使いたちだけで森の中に
村を作って暮らしているのだそうだ。
ショーの様子。
立ち見客でギッシリ。
ぞうさんライドで象に乗るときはこのような鞍を使う。
まこのように裸の象に乗ることは出来ない。
結局、「ヲタ活動してないじゃん」(北区氏)の言葉通り、
普通に大の大人が動物園で遊んだだけの1日であった。
でもやっぱり楽しいですよ、動物園は。
このあとマザー牧場にも向かったが、時間が遅かったので
見学は次の機会にした。ちなみにぞうの国→マザー牧場は
空いていても車で1時間は見ておいたほうがいいです。