蟹・道楽日記

まこヲタ蟹の右往左往を綴る日記

ライブハウス武道館

2005-05-07 12:54:55 | Weblog
いろいろありすぎたツアーもいよいよオーラス。
雨が降っていて寒い。
でもそれがいい雰囲気を出している感じがする。

武道館でコンサートを見るのはこれがはじめて。
大学の入学卒業式と、24TV(娘。出ていない時)
を見に来たことがあるくらい。
入ってみるとやっぱり古い&狭い。
でもさすがに伝統の重みは感じる。

ステージの後ろにも客席があって、360度お客さん
がいるってのは去年のSSA以来かな。
最近はホールコンばかりで、娘。との距離が近くて
嬉しいのだけど、たまにはこういう巨大ステージが
あってもいいと思う。

バックスタンドの目の前に回廊があって、ここが一番
メンバーと近い。ステージ左右にお立ち台。
そしてステージから2本の花道が伸び、その先に
それぞれサブステージという凝った構成。

結論から言うと、せっかくのステージを活かしきれて
いない感じ。それぞれの舞台をたまに使う程度だし、
お目当てのメンバーがお目当ての舞台に現れるのは
1回あればいい方かな?
オレの席はステージ右側のお立ち台が近かったが、
まこはそこを2回ほど「通過」しただけだった。
まあいままで1つのステージでやってたセットリストを
あまり大きく変えられないんだろうけど。

いつものようにOP映像が流れる。
が、オレの席からは会場モニターは全く見えない。
バックスタンド席の液晶モニターが少し見えた程度。
久住紹介はなかったと思う。ちなみに久住関係者
らしい人たちは南スタンド1Fにいた。

マンパワー。
いきなり愛ちゃんが目の前のお立ち台で踊る。
M字開脚ですよ、ウヒョー!
まこはいつもの編み込みヘアースタイル。
体は痩せてるけど、その分頭でっかちに見えるね。

MCはいつものエジプトうんたらかんたらが省略され、
「○○です。よろしく!」という一言のみ。
こういうとき、うさちゃんピース、眉毛ビームという
一発ギャグのある子は有利だね。
道重が待っている間に結構豪快なクシャミして、
「やばい、見られた?」と恥ずかしそうにしてたけど、
大丈夫、みんな見てましたから。

ここで久住ちゃん登場!
いきなり愛あらの衣装でちょこちょこちょこちょこと
ステージに走ってくる。
メイクして衣装きて照明当てると、美少女だわー。
「いいの?本当にハロプロでいいの?」っていう感じ。

久住ちゃんはたどたどしく挨拶をするが、ついに言葉に
詰まってしまった。すると吉澤が「よし!頑張った!」
とヘルプ。いいじゃんリーダー!台本じゃないよね?

そのあと、ステージでは久住ちゃんへの質問コーナー。
われらがまこは「お米好き?」という微妙な質問。
お米は好きだそうで、何より。
でもこうやって、登場したときにステージでメンバーから
弄られるのって初めてじゃないですか?
4期も5期も6期も、自己紹介してあとは放置でしたから。

以降は通常ステージ。みんなエネルギッシュ。
お立ち台で踊るこんこん。久しぶりにじっくり見たけど
やっぱりエロいや。体はあんなに細いのにね。
美勇伝は新曲。JAPANが好きだったのにな。
生歌だとイマイチどんなメロディなのか分りにくいが、
なんとなくタイムボカンシリーズのエンディング風。

ロマモーとか、もう凄いって。さすがに東京コンですわ。
おかげで、Aブロックとかの床が抜けたそうで。

ラストMCはやっぱり4期デビュー時のネタ。
吉澤のどすーん、石川のよいしょ!を再現。
本当に当時の記憶が蘇ってきたようで、トークとしての
ネタ振りもツッコミもなく、石吉の2人でキャアキャア
言うだけ。完全に素の会話になってました。それがまた
見ていて感動ですね。

アンコールはもちろん梨華ちゃんコール。
最初ゆっくりだったのがだんだんピッチが早くなってくる。
やや長い間があってアンコール開始。もちろん大阪恋の歌。
もしかして、VTRの素材変わった?

石川さんは短パンの後ろ部分のみ大きく広がるスカート。
飯田さんもそうだったけど、卒業メンバーはみんなこういう
ジオングみたいなスタイルになるのか?

恋の歌のあと、石川を置いてメンバーがはける。
そして石川さんの挨拶。笑顔で5年間のお礼を言う梨華ちゃん。
いや、ホントに立派な態度ですよ。まこが尊敬するのも分る。
もしかしたら、明日もこのまま泣かないで笑顔で卒業していく
のかもしてないなぁ。

ここで大好きな曲ということで「初めてのハッピーバースディ」
石川さんの独唱のあと、2番からメンバーが現れて一緒に歌う。
まこは石川さんの隣に立つ。結構重要な後輩として位置付け
られてるんだろうね。
そのあとの、ザピースに至るまで、メンバーはみんな楽しそう。
まったく湿っぽくないのがよかった。

さて、いよいよ卒コン本番が始まる。
オレは特に梨華ヲタではないけど、梨華ちゃんの娘。に対する
功績は、考えられているよりもずっと大きいと思う。
こころよりお礼を言うべく、これより武道館に向かう。