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メッセンジャー運用終了、水星表面に落下

2015年05月05日 | お知らせ
 2004年8月に打ち上げられた探査機メッセンジャーは、マリナー10号に次いで、
史上2機目の水星探査機として2011年3月に水星に到着、そして、史上初めて、
水星の周回軌道に投入されました。
水星は太陽に近く、熱や宇宙線、重力の影響の面で探査が難しく、こうした点を
克服したメッセンジャーは、工学的にも大きな成果を達成したミッションであっ
たと言えます。
運用予定年数をはるかに越え、4年間で水星を4105周し、水星表面の地図作成、
地表の組成や磁場の調査などを行ってきました。
極域に水の氷が存在することを確認したのもメッセンジャーの成果です。
そのメッセンジャーが今月1日朝4時半ごろ(日本時間)、水星の北半球にある
「シェークスピア盆地」に予定通り墜落し、ミッションを終了しました。



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