かむるち2号のらくがき

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DNF

2011-03-06 20:21:00 | 雪遊び<スキー>
S原スキー場でのGSレースに参加するために6:20起床。
眠い目をこすりながら準備をして、車に乗ってS原スキー場向け、今シーズンはスキーに行くのにこんなに早く起きて行った記憶がない。(笑)

スキー場には、受付時間8:30ギリギリくらいに到着。
受付を済ませてトイレに入ると、知り合いのT橋さんに会い「リフト券もう買いました?」と話かけたら「かむるち2号さん、まだ買ってなかったら¥1500でどうですか?・・・」ということで、¥3500の一日券の引き替え券を¥1500でゲット♪


インスペクションまでの時間をフリーで滑るが、いい調子で乗れるみたいだ。(ここまではいい 笑)


インスペクション開始前にリフトから旗門を見ると、思っているより落差が設けられていないように感じ、インスペクションに向かう。。。

スタートエリア付近に立つと、なんだか難しく感じた。。。(事実、非常に難しいセットだが、ネガティブだ)

急斜面自体は嫌いではないけれど、レースに何度か出てみて急斜面スタートが苦手なんだろうと気づいてきたところへの急斜面スタート(ここのスタートが急斜面なのははわかっていたが)、さらに朝の急激な冷え込みに硫安を入れただろうガサガサのザラザラした斜面、そしてその急斜面に落差が設けられていないように感じる上に振られているようにも感じてしまう。。。(ネガティブだ・・・)

スルーゲートも設けられていて、きっと滑っていると僕には次のゲートを見るのがやっとじゃないのか?トリッキーなセットとこれだけの距離となるとおおよそどうなっているのかすら覚えることもできない。(ホントにネガティブな精神状態だ 汗笑)


今日は、参加が全員でも40人しかいなく、たいていの場合、競技が始まってもしばらくやってこない出番がすぐに回ってくる。。。

先日のW高原のGSのときもそうだったが、そのときよりスタートハウスに入ってもなんだか集中力がない。。。ボーっとする。
ピッ・ピッ・ピッ・・・とスタート前の音。。。いつもならポーン♪の前にバーを切るのに、ポーン♪と鳴ってようやくスタート。(^_^;)

1旗門目を抜けて、2旗門目のターン。。。あれ?思ったよりいい調子かも?!
3旗門目、4旗門目。。。5旗門目あれ??、それってこのラインこのスピードでくぐれる???ムリ!・・・だと思う。
このスピードだと、もしかするとケガするかも。。。スーっとコースから外れて途中棄権。。。(泣)

コース脇を横滑りで下りていく。。。カッコ悪い、情けない。。。

1本目途中棄権の場合は2本目には進めないので、今日の僕のレースはおしまいです。(T_T)/~~~


ゴールエリア後ろでは、下で見ていた知り合いのT橋さんとA藤さんが「めずらしいリタイヤですよね、すごくきれいに入ってて、そこでも内側に入ってて余裕に見えたのに・・・スーっとコースから外れてW-CUPレーサーがコースから外れるときみたいでカッコいいリタイヤでしたね(笑)」と話してくれた。(そこでカッコいいって言われても 笑)

僕としてはムリだと思ってのリタイヤだったことを話すと「そうですか?余裕に見えたんですけどね・・・なら、スキーを横にしても踏ん張ってクリヤーしとけばよかったのに・・・急斜面だしそんなにロスにならなかったかもですよ」と言う。

すべてのターンを思ったターンに近いイメージで抜けることしか頭になかったんだ・・・どんなにターンがきれいに見えても、そのターンが描けるのは限られたところだけだ、自分のタイミングで事が運ばないレースでは続かない。

速いことは大切だが、トータルで見ればいいわけで、すべてに突っ込む必要はない。。。今回でいえば出だしは抑えても急斜面ではそれほど差が出ないし、その後で突っ込めるところはあったわけだからそういった選択も必要だったかもしれない。

攻め切れないのも悔しいが、初めてのDNF。。。今回のDNFは意味がなかったものにしたくない。



なんにしろ今回は4旗門でおしまい。(^_^;)
参加費¥2000は1旗門¥500也。。。高いゲートです。(笑)



せっかく来たから、もちろんその後もフリーで滑りましたけどね。
やっぱり悔しい。

帰りまでちょっとボーっとしてたけど、寝不足かな?





帰りに某ショップに寄って話しを聞いた。
あのコースは若干の片斜面で、片側のターンが思った以上になかなか回ってこないらしい。
確かにそっち側のターンの後だった。。。

そして、ゲートをくぐる機会を得るのにコンタクトがとれた。
そうなれば、来シーズンは現在入っているクラブを退会することも考えている。
現在所属しているクラブに属していることが今の僕に必要があるのか?それはしばらくの疑問だった。

元々、SAJ登録など必要としない僕がクラブに入った理由は、10年くらい前に僕がM師匠に「ポールがくぐってみたい」と言った一言に「ならクラブに入れば」と言われたところが始まりだった。

が、クラブに入ってみると実際はポールなどやっていなかった。。。客観的に見て僕より上手い人たちばかりだったが、基礎スキーというジャンルになるのだろう、あいつの滑りはどうだ、こいつのはどうだ・・・客観的なものでの貶しあいばかり。。。
テクニカルだクラウンだ、指導員だの準指導員・・・そういうものばかりに価値観を置く人たちばかりだった。。。(もちろんそれを目指したり目標とするのは自由だし、否定するつもりはないけれど、そんなものがあるからといってそれがその人のスキーの格を示すものだと僕は思わない)

唯一ジュニアがポールをやっていたのに目をつけて、5年前くらいに顧問のKさん(クラブ内で唯一レースをする)に「手伝いをしますから、僕も一緒にくぐらせてください」と頭を下げて、年に数回たまに入れてもらっていたが、そのジュニアももう1人もいない。。。今年はポールを一度も張っていない。

¥5000の年会費は僕にとっては結構な出費だ、だからというのもあってだろう、払っている以上、唯一僕に関係のあるクラブミーティングには意地でも参加していたが、そろそろ飽きてきた。(笑)

基礎はもちろん大切だと思う。
けれど所詮「基礎」というのは底辺の土台であり、そればかり質や大きさを求める工事をしても、その上の建物の工事をしなくては、いつまでも建物は立たないだろう。
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