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大阪市廃止の大阪都構想再び住民投票・大阪市議会で賛成多数可決承認・5年前の轍を踏むのでは

2020-09-04 07:13:06 | Weblog
大阪市議会は政令指定都市である大阪市を廃止し4特別区を
設ける大阪都構想の制度案を賛成多数で承認可決した。
なおこの件については大阪府議会は承認済みであるので
5年前の市民対象住民投票が確定しました。

因みに5年前も5特別区設置の大阪都構想が採決され住民投票
が行われたが、大阪24区の内、賛成11区・反対13区と市を2分
する戦いで、結局住民投票結果は1万票余で否決されて居ます。

大阪都構想は2025年の大阪市を廃止して24行政区を中核市
並みの権限を持つ4特別区に再編成する。
成長戦略や観光振興・インフラ整備等は府に一元化し特別区
住民サービスに専念する。
ただ教育委員会・児童相談所・保健所は各区に設置、介護保険
事業等は一部事務組合が受け持つ。

この大阪都構想は2025年大阪・関西万博・カジノを含む総合型
リゾート施設の誘致・外国観光客誘致等を当てこんでいたが、
コロナ禍で状況は一変してしまった。

そんなな中で大阪市は敢えて住民投票を選んだのは何故か?
東京には負けたくないの対抗意識からか?

住民説明が十分でなく此のコロナ禍での住民投票は結果が
判って居る様な気がしてならぬ。

若し大阪都構想が賛成されれば5年先大阪市は廃止となる。
大阪市民にとっては重い1票となりますね。

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