安倍首相の突然の辞意表明でポスト安倍に向け政治は大きく動いた。
先ず次期首班指名を受ける候補者選びの自民党総裁選には結局
岸田・石破・菅の3氏が名乗りを上げこれに各派閥が支持を表明
指導権争いまで出て来た様です。
今一番は菅官房長官だそうです。
此れまで安倍氏を支えて来た実績が大きくものを言い、細田派
麻生派・竹下派・二階派・・石原派の支持を取り付け絶対有利
と見られて居ます。
執行部は今回の総裁選は緊急を要するので時間がかかる全国
一斉の党員・党友投票は行わず両院議員と42都道府県に3票
の党員・党友投票を決定しました。
党員や党友に人気の石破氏にとっては大変不利となります。
政権の禅譲を期待した岸田氏にとっても当てが外れる。
此処で逆らえないので執行部に従うよりほかはない。
ただ選挙となれば何が起こるか判りません。
岸田・石破両者にも望みが残って居ます。
各都道府県連も党員の意思反映のため持たされた地方分3票
の予備選を行い其処でその県の投票を決める事を検討。
各都道府県連は党員・党友に投票用ハガキを発送し11日
締め切り12日開票し14日の総裁選に間に合わせる
各府県連は各候補得票に応じドント式で配分する様です。
ただ予備選を行わない県連もある様で色々な方法で地方分
3票を行使する様ですね。