日々好日

さて今日のニュースは

厚労省の報告で実質賃金減は過去最長・物価高騰はリーマン期以来24ケ月連続と発表

2024-05-10 07:56:19 | Weblog
厚労省は3月の毎月勤労統計調査速報で実質賃金の減少は物価高騰
が過去のリーマンショック以来景気低迷は最長と発表した。

因みにリーマンショツクとは、16年前の2008米国の有力投資会社
リーマンブラザー社が破綻した事で起きた世界的物価下落・金融
危機の同時不況を指します。

名目賃金は27ケ月連続でプラスだが、円安原油高の物価高騰で実質
賃金は過去最長24ケ月減少となった。

今年の春闘で現金給与総額は基本給を1・7%の増の25万9531円
だが残業手当の減少ボーナス等の減少で相対的余り増えてない

それに円安・原油高で物価高騰し、3月の消費者物価指数が
3・1%に上昇し、実質賃金はリーマンショク以来過去最長の減少
となった。

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政治資金規正法改正で自公両党大筋合意・政治資金企業・団体献金には触れず・政活費使途点検不可

2024-05-10 07:19:09 | Weblog
政治資金規正改正法で自公両党で大筋合意した。

パーティー券購入者名公開基準を現行の20万円から引き下げるが具体的
額は決めなかった。
政策活動費は政党から支払いを受けた政治家が使途を報告、政治資金
収支報告書に記載する事とした。
だが野党が求める企業・団体献金の扱いには一切触れなかった。
与党案では政治団体間で移動させる資金の透明化を取り上げ、国会
議員関係政治団体から後援会に年間1千万円以上移動させる場合は
国会議員政治団体と同じ様支出を公開する事とす。
尚パーティー券基準額について、公明は5万円超えを自民は10万円
越えを求め、折り合えず具体的額は決めない事で落ち着いた。

この自公の合意について、野党は透明さに欠け実効性に疑問として
して居るので、法案審議が難航するのは間違いない様だ。

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