先日日銀は金融政策決定会合で景気現状判断で緩やかな回復基調は続いて居ると
云う公式発表をしました。
新興国経済の減速の影響からの輸出・生産面鈍化表現を避けて景気判断を上方修正
しました。
世界経済は上向きで国内個人消費も持ち直しの傾向が見られる。
目標の消費物価指標上昇2%に程遠いので現状の金融緩和が持続する。
年80兆円の国債購入量は不変。
長期金利操作は巧く行って居るので、目標引き上げ議論は時期尚早。
現在の円安は驚く様な水準でなく想定内。
トランプ相場で円安傾向は日銀にとっては追い風となりそう。
日銀の景気判断が強気の姿勢の上方修正ですから当然政府も右習えの景気判断。
海外経済回復で輸出は上向きと上方修正した。
特にスマートフォン関連で中国やアジア市場が好調。
個人消費で旅行・外食・衣料品・自動車等好調。
これらが12月政府月例報告の上方引き上げの根拠理由との事です。
米国FRBの利上げやトランプ相場等で日本経済は本当に大丈夫なのか?