原発事業の救世主として高速増殖炉もんじゅが敦賀市に設置されたが稼働直後から
事故が多発し管理運営の杜撰さ等から原子力機構は不適格とされ、とうとう廃炉が
検討される事となった。
政府はもんじゅ再開し新基準適合するためには最低8年は掛かる事。
少なくとも5400億円の経費が掛かる事。
等を理由にもんじゅ廃炉を決定して地元福井県知事伝達となった。
是に対し福井知事は他の受け皿での運用を希望し反発して居ます。
なおもんじゅ廃炉に関ては、今後30年後2047まで掛かり費用は3750億円
以上となるそうです。
再開しても、廃炉にしても膨大な時間とカネが要る事を思い知らされた。
高い授業料でしたね。
しかし文科省はこれには懲りず核燃料リサイクルのためもんじゅを更に発展した
高速増殖炉開発を提案して居ると言う。
呆れてものが言えませんね。