今日本国中でお年寄りの切実な悲鳴が上がっています。
高齢者医療保険制度で保険料の年金からの天引き問題。宙に浮いた年金問題の比ではない。政府厚労省は何処まで理解して居るのか?
ある日突然医療制度が変わりました。医療を受ける時はこの保険証を持って受けて下さい。ついては、今後高齢者医療制度移行のため新しく保険料を年金から天引きでお願いしますと、言われたお年寄り。何が何だか判らない人が大半ではなかろうか?
こうなるまでには、全部が全部とは言わないまでも、老人側にも責任の一端があります。
日本は今や働いている現役の人より支えられているお年寄りの方が多いとさえ
言われ、極端な逆三角形、ピラミッドをひっくり返した様な人口構成になって居ます。
働いて居る人の支払う保険料をどんどん食い尽くしているのが、お年寄りでした。
どうせタダだから、病院や薬はどんどん利用しなければ損だと一部の人達が居た事
は事実です。またそれを助長する病院があった事も事実です。
高齢者医療費が現在11兆円と言われます。2025年には30兆円を越えると言う
予測が為されています。今日本国家予算は83兆円です。如何にこの金額が巨大な
ものか判ります。
世界に誇れるこの国民皆保険を潰すなと言う、事に対しては国民皆同じ思いだと
思います。それに対して少々の負担は止むを得ないと言う事も判ります。
お年寄りにもその負担をして貰うと言う趣旨で始まったこの後期高齢者医療制度は
時の小泉内閣が郵政民営化を旗印に圧勝し、構造改革の名の元に厚労省が動き、
強引に法案成立させてしまったのです。
小泉劇場の演技に酔いしれ、郵政国会を圧勝させた、国民の民意が2年後に
実施され、私達を苦しめています。
この法案成立に働いた小泉チルドレンの皆々や、抵抗勢力と言われる事を恐れた
政治家達、それを選んだ我々国民皆の連帯責任です。
これと対比される民意は昨年の参議院選で生じたねじれ国会。強引採決の連続だった前の阿倍内閣とは違い、国会審議の停滞と言う非常事態を招いたが、宙に浮いた
年金問題や出鱈目な社保庁の行状を暴き、そしてガソリン暫定率の問題からとうとう期限切れに持ち込み一時的にせよガソリンの値下げを勝ちとった。
国交省の出鱈目な経費使用や、防衛省の杜撰なやり方の糾明等々・・
ねじれ国会での民意は良い面と悪い面が出てしまいました。
わたしはまだ、阿倍内閣時代に強引成立された憲法改正法案や諸々の法案が今から
国民を苦しめてくのではないかと、危惧しています。
考えてみると、郵政民営化の衆院選圧勝の民意は大変な事だったのだと、今頃に
なって思い知らされます。
蛇足で付け加えると、今回の年金からの天引き問題は介護保険の年金天引きで
誰も文句を言わなかったので、それに味をしめ今回の暴挙に及んだと言う人が
居ます。成る程と納得です。この天引き問題は今後次々と出てくる可能性がある
と思いますので、国民は嫌なら嫌とはっきり反対ののろしを上げるべきだったと
反省しきりです。
高齢者医療保険制度で保険料の年金からの天引き問題。宙に浮いた年金問題の比ではない。政府厚労省は何処まで理解して居るのか?
ある日突然医療制度が変わりました。医療を受ける時はこの保険証を持って受けて下さい。ついては、今後高齢者医療制度移行のため新しく保険料を年金から天引きでお願いしますと、言われたお年寄り。何が何だか判らない人が大半ではなかろうか?
こうなるまでには、全部が全部とは言わないまでも、老人側にも責任の一端があります。
日本は今や働いている現役の人より支えられているお年寄りの方が多いとさえ
言われ、極端な逆三角形、ピラミッドをひっくり返した様な人口構成になって居ます。
働いて居る人の支払う保険料をどんどん食い尽くしているのが、お年寄りでした。
どうせタダだから、病院や薬はどんどん利用しなければ損だと一部の人達が居た事
は事実です。またそれを助長する病院があった事も事実です。
高齢者医療費が現在11兆円と言われます。2025年には30兆円を越えると言う
予測が為されています。今日本国家予算は83兆円です。如何にこの金額が巨大な
ものか判ります。
世界に誇れるこの国民皆保険を潰すなと言う、事に対しては国民皆同じ思いだと
思います。それに対して少々の負担は止むを得ないと言う事も判ります。
お年寄りにもその負担をして貰うと言う趣旨で始まったこの後期高齢者医療制度は
時の小泉内閣が郵政民営化を旗印に圧勝し、構造改革の名の元に厚労省が動き、
強引に法案成立させてしまったのです。
小泉劇場の演技に酔いしれ、郵政国会を圧勝させた、国民の民意が2年後に
実施され、私達を苦しめています。
この法案成立に働いた小泉チルドレンの皆々や、抵抗勢力と言われる事を恐れた
政治家達、それを選んだ我々国民皆の連帯責任です。
これと対比される民意は昨年の参議院選で生じたねじれ国会。強引採決の連続だった前の阿倍内閣とは違い、国会審議の停滞と言う非常事態を招いたが、宙に浮いた
年金問題や出鱈目な社保庁の行状を暴き、そしてガソリン暫定率の問題からとうとう期限切れに持ち込み一時的にせよガソリンの値下げを勝ちとった。
国交省の出鱈目な経費使用や、防衛省の杜撰なやり方の糾明等々・・
ねじれ国会での民意は良い面と悪い面が出てしまいました。
わたしはまだ、阿倍内閣時代に強引成立された憲法改正法案や諸々の法案が今から
国民を苦しめてくのではないかと、危惧しています。
考えてみると、郵政民営化の衆院選圧勝の民意は大変な事だったのだと、今頃に
なって思い知らされます。
蛇足で付け加えると、今回の年金からの天引き問題は介護保険の年金天引きで
誰も文句を言わなかったので、それに味をしめ今回の暴挙に及んだと言う人が
居ます。成る程と納得です。この天引き問題は今後次々と出てくる可能性がある
と思いますので、国民は嫌なら嫌とはっきり反対ののろしを上げるべきだったと
反省しきりです。