ここ数年、春のアオリイカはボーズかキロ届かずが続いてたけど、やっとこさキロクラス。
アタリは渋く、ぼーっとしてると大きなイカが横切っていくのが見えます。
すかさず生き鰺をその近辺に投げて糸ふけを取るとすぐに鯵がモーレツに怯えて暴れる感触が!
鰺が逃げて穂先が曲がるんですが、曲がって戻ってこなくなった瞬間がアオリイカが鰺を捉えた瞬間です。
ドラグを緩めて走らせるより、鰺を捉えた瞬間にベールを起こしてイカに違和感を抱かせないようにしました。その後でイカが根に入った状態でヤエンを打つとロストの原因になりますので寄せて浮かせますが、この時もよく走る。やはりベールを起こして道糸をフリーにすることで走るのを早めに止める。やがて引っ張っても反撃してこなくなり重たいパラシュートを引っかけたような感触になるのを確かめて、さらにイカを寄せて十分に底を切ってからヤエン投入。投入した後に糸を緩めてヤエンを下から徐々に以下に近づくようにヤエンを送ると、ヤエンが届いたような感触が・・・
糸を緩めるとヤエンストッパーに引っかかってヤエンが跳ね上がり、ヤエンの重さが消えた分竿先がまっすぐになる。イカが大きいので下手に刺激しないようにドラグのレバーを倒して、ゆっくり寄せていくと水面が近づいたときにイカが危険を感じて鰺を放して逆噴射して逃げようとしますが、胴体にすでにヤエンが刺さっているので逆噴射の反作用でさらにヤエンが深く刺さりこむ。ここでイカが墨を吐いて大暴れ!
ひるまず取り込み引き上げました。
約1.5キロ!!
キロクラスを釣り上げたのは何年ぶりでしょうか・・・
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