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精進ターリ

2022-07-17 21:59:50 | グルメ

今年もお盆があと1か月を切りました。

思えば昨年のお盆から今日までいろいろな方がお亡くなりになられました。

特に最近では安倍元総理が選挙の演説中にテロリストに射殺されるという民主主義の根幹を揺るがす卑劣な犯行が行われたことは記憶に新しいことです。私も元総理の存命中には何かと悪口を述べました。しかし、あくまでも悪口も賛同も言論で行われるべきことは言論の自由を守りたいという認識があれば思想の左右を問わず共通する認識であるべきと考えています。物理的に相手を黙らせる、あまつさえ生命を奪うという卑劣な行為はいかなる理由があれ糾弾されるべきものでしょう。ましてや首相経験者であるということは少なくとも一度は国民に選ばれた指導者です。悪口を述べるときだって相手は国民が選んだ指導者であったことは認めたうえで述べるべきでしょう。

謹んで哀悼の意を表します。また、一国民として指導者の重責を担われ国家を先導されたことを深謝いたします。

 

さてさて、お盆では本来供養ごととして精進料理を食すものですが、今回は精進料理でターリを作ってみました。

インド料理で野菜中心だったら本来は南インドスタイルでミールスじゃね?ってインド料理に通じておられる方には言われかねませんが、バナナの葉っぱを持ち合わせてません。近くに民家に芭蕉の木がありますが、ミールス作りたさにパクって警察のお世話になるわけにもいかないでしょうw

 

久々にターリを引っ張り出してきました。カトゥーリがいっぱい乗ってるのはインド料理屋ではおなじみですね。ハンディをターリの上に乗せるのはどうかな?といわれそうですが細かいことは気にしないことにしましょう。

 

今回のターリの内容ですが中心にバスマティライス。ターリは食器であり盆ではありません。ですからターリの上に直接料理を盛り付けることはごく普通の事なのです。

次にターリの端っこから反時計回りに豆乳で作られたヨーグルトとデーツ。

すぐきときゅうりのライタ。よくよく古来の乳酸菌摂取の知恵としてすぐきが紹介されますけど、ヨーグルトとすぐきの乳酸菌を同時に摂取できるようにライタでコラボしました。

次にハンディに入っているのが豆苗とこんにゃくとシイタケのカレー。旨味はシイタケから。こんにゃくを冷凍したあと解凍することで肉的な食感を出します。

次もまたハンディに入っているのがアルベガン、ジャガイモとなすびのカレーです。ふつうは玉ねぎを香ばしく炒めるところですが精進料理では玉ねぎを使えないので昆布の粉末で旨味を出しています。

最後は精進シークカバブ、大豆ミートで作ったカバブで肉のような食感が特徴。クミンを多く効かせて豆腐をつなぎに、醤油・粉末昆布・生姜などで少しでもリアルなシークカバブに近い食感を目指します。

 

お盆まで1か月足らず・・・

全ての亡くなられた方や、生命を奪った生き物たちに

・・・・・合掌・・・・・・・

 

 


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