鎌倉市議会による市民との意見交換会「議員と語ろうオープンミーティング」が2月1日、2日の両日、市内5か所で行われ、どの会場でも市民による活発な意見交換が行われ、盛況のうち滞りなく終了することができました。
鎌倉市議会で進めている議会のあり方を定めるための「議会基本条例」の制定準備として、市民の考えを市内5地域に出向いて直接聞こうということで行われたオープンミーティングについては、当初は問い合わせ件数から参加者が少ないのではないかと心配しましたが、議会だよりや市の広報かまくら、議会ホームページやフェイスブック、さらには主要駅でチラシを配布して市民の参加を呼びかけました。
実際に開催してみると、どの会場も予想を上回り、5会場合わせて100名以上の市民の皆さんが参加してくれました。
今回のオープンミーティングでは、参加者が6~8名のグループに分かれ、ひとつのテーマについてホスト役の大学生が進行役となって意見を披露しあうものですが、途中でホスト役以外の参加者は席替えを行い、同じテーマについて意見交換を行います。さらに元のグループに戻り、他のグループの意見を披露しながら意見交換を深めていきました。
そして、終了後にはホスト役がテーブルごとのおもな意見を発表し、進行役の中心者(ファシリテーター)が全体の意見を整理しました。
※腰越行政センターでのオープンミーティング(2/1)
今回のファシリテーターは鎌倉市政策創造専門委員でもある一般財団法人地域開発研究所主任研究員で法政大学大学院で地域政策や地方自治のあり方を指導している牧瀬稔先生にお願いし、先生の呼びかけにより法政大学や東京農業大学の学生や院生6名が両日のホスト役を務めてくださいました。
※深沢行政センターでのオープンミーティング(2/1)
参加してくださった市民の皆さんはすぐにオープンミーティングの手法になじんでくださり、活発に意見を披露してくださいました。
※玉縄行政センターでのオープンミーティング(2/1)
そして意見に対しては反論したり質問したりということはしないで、とにかく意見を多く出し合い、それについて結論めいたものは出さないという手法を取りました。
おかげで多くの意見が出される中、市民のみなさんが議会について抱いているイメージや要望、課題などが明らかになってきたように思います。
※大船地域の会場は大船消防署・講堂をお借りしました。(2/2)
消防署ではレスキュー隊の訓練も行われていました。気持ちよく会場を提供してくれた大船消防署の皆さんに感謝です。
このような意見交換会は「ワールド・カフェ」といい、最近各地で行われているものですが、牧瀬先生によると最後に各テーブルごとの意見を発表するという方式は鎌倉市議会独自のものだそうで、非常に興味深いとおっしゃっていました。
まだホスト役の学生さんたちも2日間5か所に及ぶハードなスケジュールの中で、見事に意見交換を仕切ってくださいました。中には公務員志望の学生さんも複数いて、大変に参考になったと喜んでいました。
各テーブルには議員も参加し、さまざまな市民の意見に触れることができ、今後の議会報告など議会からの情報発信のあり方について大きなヒントが得られたと異口同音にその手ごたえを感じていました。
※鎌倉会場は議会全員協議会室です。参加者が一番多くテーブルを2つ増やして行いました。(2/2)
今回のオープンミーティングは今後の議会基本条例の策定に向けて、大きな成果が得られたと自負しています。
また市職員も複数参加してくれ、意見交換のみならず運営の手助けもしてくれました。
支えてくれた。
議会事務局職員をはじめ、運営にあたり支えてくれた多くの人々に感謝です。
ただし、2日間で5か所の開催はかなりハードでした(笑)
鎌倉市議会で進めている議会のあり方を定めるための「議会基本条例」の制定準備として、市民の考えを市内5地域に出向いて直接聞こうということで行われたオープンミーティングについては、当初は問い合わせ件数から参加者が少ないのではないかと心配しましたが、議会だよりや市の広報かまくら、議会ホームページやフェイスブック、さらには主要駅でチラシを配布して市民の参加を呼びかけました。
実際に開催してみると、どの会場も予想を上回り、5会場合わせて100名以上の市民の皆さんが参加してくれました。
今回のオープンミーティングでは、参加者が6~8名のグループに分かれ、ひとつのテーマについてホスト役の大学生が進行役となって意見を披露しあうものですが、途中でホスト役以外の参加者は席替えを行い、同じテーマについて意見交換を行います。さらに元のグループに戻り、他のグループの意見を披露しながら意見交換を深めていきました。
そして、終了後にはホスト役がテーブルごとのおもな意見を発表し、進行役の中心者(ファシリテーター)が全体の意見を整理しました。
※腰越行政センターでのオープンミーティング(2/1)
今回のファシリテーターは鎌倉市政策創造専門委員でもある一般財団法人地域開発研究所主任研究員で法政大学大学院で地域政策や地方自治のあり方を指導している牧瀬稔先生にお願いし、先生の呼びかけにより法政大学や東京農業大学の学生や院生6名が両日のホスト役を務めてくださいました。
※深沢行政センターでのオープンミーティング(2/1)
参加してくださった市民の皆さんはすぐにオープンミーティングの手法になじんでくださり、活発に意見を披露してくださいました。
※玉縄行政センターでのオープンミーティング(2/1)
そして意見に対しては反論したり質問したりということはしないで、とにかく意見を多く出し合い、それについて結論めいたものは出さないという手法を取りました。
おかげで多くの意見が出される中、市民のみなさんが議会について抱いているイメージや要望、課題などが明らかになってきたように思います。
※大船地域の会場は大船消防署・講堂をお借りしました。(2/2)
消防署ではレスキュー隊の訓練も行われていました。気持ちよく会場を提供してくれた大船消防署の皆さんに感謝です。
このような意見交換会は「ワールド・カフェ」といい、最近各地で行われているものですが、牧瀬先生によると最後に各テーブルごとの意見を発表するという方式は鎌倉市議会独自のものだそうで、非常に興味深いとおっしゃっていました。
まだホスト役の学生さんたちも2日間5か所に及ぶハードなスケジュールの中で、見事に意見交換を仕切ってくださいました。中には公務員志望の学生さんも複数いて、大変に参考になったと喜んでいました。
各テーブルには議員も参加し、さまざまな市民の意見に触れることができ、今後の議会報告など議会からの情報発信のあり方について大きなヒントが得られたと異口同音にその手ごたえを感じていました。
※鎌倉会場は議会全員協議会室です。参加者が一番多くテーブルを2つ増やして行いました。(2/2)
今回のオープンミーティングは今後の議会基本条例の策定に向けて、大きな成果が得られたと自負しています。
また市職員も複数参加してくれ、意見交換のみならず運営の手助けもしてくれました。
支えてくれた。
議会事務局職員をはじめ、運営にあたり支えてくれた多くの人々に感謝です。
ただし、2日間で5か所の開催はかなりハードでした(笑)