東日本大震災と東京電力福島第一原発事故により被災し、鎌倉市内で避難生活を送られている方々と懇談する機会がありました。
現在、鎌倉市内には40数名の方々が避難生活を送られていますが、そのうち市内のある団地には20名の方が居住されています。
団地の自治会長さんをはじめ役員さんたちが、団地内で避難生活を送られている方々を招いての懇談会が27日、団地内の集会室で行われました。
知らない土地に避難してこられて2年が経ちますが、団地の皆さんは避難者の方々が遠慮がちな避難生活を送るお客様ではなく、団地の仲間として前向きに生活してほしいとの願いから定期的に懇談会を開き、交流を図ろうとなさっています。今日の懇談会には、そのうちの6名の方が参加されました。
いずれも福島県からの避難者で、双葉町、大熊町、浪江町から避難されているとのことです。
みなさんから避難当初の様子や生活のご様子などを伺いましたが、詳しい情報を知らされないままに避難させられ、避難場所を転々と移動しなければならなかった当時の不安や一時帰宅ができるようになって目の当たりにしたそれまでの家の荒れ方などを、詳しく語ってくださいました。
現地では可燃ごみはなんとか出せるようになっても不燃ごみの回収ができず、地震の後始末をするにもごみ出しができないという苦労があるそうです。
鎌倉市としての支援は、市民のみなさんからの募金をもとに行ってきましたが、本年3月をもって終了しています。
その後、ご不自由されていることはないか、伺いましたが、みなさんは口々に鎌倉市に避難してきてよかったとおっしゃって下さったのが印象的でした。
団地のみなさんの心遣いがやさしく、団地全体で受け入れてくださっていることや、市の対応などに感謝されていました。
一方で、原発事故からの復興はなかなか進まない状況では、いつ帰れるかわからず、出口の見えない不安を抱えながらの生活が続き、また、こちらで働こうにも避難者であることから正規の仕事が見つからないなど、就労のご苦労などについても話してくださいました。
政治主導で、もっと復興を加速させなければならないことを強く感じた一日になりました。
現在、鎌倉市内には40数名の方々が避難生活を送られていますが、そのうち市内のある団地には20名の方が居住されています。
団地の自治会長さんをはじめ役員さんたちが、団地内で避難生活を送られている方々を招いての懇談会が27日、団地内の集会室で行われました。
知らない土地に避難してこられて2年が経ちますが、団地の皆さんは避難者の方々が遠慮がちな避難生活を送るお客様ではなく、団地の仲間として前向きに生活してほしいとの願いから定期的に懇談会を開き、交流を図ろうとなさっています。今日の懇談会には、そのうちの6名の方が参加されました。
いずれも福島県からの避難者で、双葉町、大熊町、浪江町から避難されているとのことです。
みなさんから避難当初の様子や生活のご様子などを伺いましたが、詳しい情報を知らされないままに避難させられ、避難場所を転々と移動しなければならなかった当時の不安や一時帰宅ができるようになって目の当たりにしたそれまでの家の荒れ方などを、詳しく語ってくださいました。
現地では可燃ごみはなんとか出せるようになっても不燃ごみの回収ができず、地震の後始末をするにもごみ出しができないという苦労があるそうです。
鎌倉市としての支援は、市民のみなさんからの募金をもとに行ってきましたが、本年3月をもって終了しています。
その後、ご不自由されていることはないか、伺いましたが、みなさんは口々に鎌倉市に避難してきてよかったとおっしゃって下さったのが印象的でした。
団地のみなさんの心遣いがやさしく、団地全体で受け入れてくださっていることや、市の対応などに感謝されていました。
一方で、原発事故からの復興はなかなか進まない状況では、いつ帰れるかわからず、出口の見えない不安を抱えながらの生活が続き、また、こちらで働こうにも避難者であることから正規の仕事が見つからないなど、就労のご苦労などについても話してくださいました。
政治主導で、もっと復興を加速させなければならないことを強く感じた一日になりました。