押井守監督、2006年の作品。樋口真嗣、鈴木敏夫、寺田克也など、押井監督ゆかりの一流クリエイターたちの写真をもとに登場人物を作り、3Dアニメ化したもの。
戦後から昭和にかけての時代背景を追いながら、
その変遷とともに、消えては現われ、現われては消える
“立喰師”たちの伝説を紹介する。
ちなみに“立喰師”とは、
己の全知全能をかけて言葉巧みに無銭飲食を繰り返し、
飲食店主たちを震撼させる流浪の仕 . . . 本文を読む
スタジオジブリ、宮崎駿監督の息子、宮崎吾朗の第一回監督作品。
世界の均衡がくずれつつある“アースシー”。
大な魔法使い、大賢人ゲド(ハイタカ)は、災いの源を探る旅に出ていた。
その彼と、父であるエンラッドの王を殺し逃亡中の王子アランが出合い、
ともに旅をする。
行き着いたのはホート・タウンの街はずれにある幼なじみテナーの家。
そこには親に捨てられ、顔に火傷をおった少女テルーが住んでいた。
テー . . . 本文を読む
「サウスパーク」のトレイ・パーカーとマット・ストーンのコンビが贈る、サンダーバードをかなり進化させたようなパペットアニメーション。身長60cmの人形たちが、ハリウッドならではのアクションやロマンスを繰り広げる。。
正義のためにはなんでもおかまいなしの世界警察「チームアメリカ」。
とにかくテロを撲滅するぞと、疑わしきは徹底的につぶす。
人が巻き添えになったり、その地域がめちゃくちゃになっても
大義 . . . 本文を読む
チェコの人形アニメの巨匠ヤン・シュバンクマイエルの作品。
実写にストップモーションアニメをまぜた長編もので、
こういうのはアニメというジャンルなのかさだかじゃないけれど、
でもまぁアニメですよね、きっと。
子宝にめぐまれない夫婦が、
掘り起こした木の根っこが赤ん坊に似ていたので、
自分たちの子供として育てるが、
異常な食欲で、両親をふくめた多くの人々を食い尽くしていくという、
古い民話をベースに . . . 本文を読む
「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」に続く、
ティム・バートンのパペット・アニメーション。
今回は生者と死者の世界の対比という構造で、
違う世界を表現の使い分けがなかなか良かった。
新郎ビクターと新婦ビクトリアはともに
これまで鬱屈した社会に生きてきて、
将来に希望を持てないでいた。
でもそんな二人が強制的に結婚させられるという状況で出会い、
何かひかれる物を感じあい、希望をもって結婚式に臨もう . . . 本文を読む
正直なところ、とくに観る必要もないとは思ったけれど、
シリーズものは、たとえ面白くなくても
どうしても最後までつきあってしまう性格上、
劇場版Zガンダム A New Translation三部作の最終章を、
公開初日に観にいくという、
はた目から観れば「あんたも好きねェ」というトーテムさんでありました。
あぁ、この劇場版も公開される前まではあんなに盛り上がっていたのに!!
「ガンダムまつりやぁ~ . . . 本文を読む
アルゼンチン発のSFアニメ。
キャラは『ガロ』っぽいイメージで、
人が殺されてバラバラになる感じも、
わからないけれど、ひさうちみちおや、根本敬みたいな感じのような気がする。
行きすぎた科学文明に警鐘をならす作品といってしまっていいのでしょうか。
仮想現実に埋没する人びとの姿、
科学と欲がからみつき暴走していく上層部の汚らしさを描いている。
(って、特筆する必要もないレベルだけど・・)
バ . . . 本文を読む
「アイスエイジ」のスタッフが送るCGアニメ、
って「アイスエイジ」はまだ見ていないんですが・・・。
とにかく好感が持てる内容。
掘り下げ方も妥当なところだと思うし、
要所要所のコネタはちょっと笑ってしまう。
娯楽映画として普通に楽しめた。
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2002年に本国フランスで上映され、大ヒットを記録した・・・
というキャッチに惹かれて借りてみた、パスカル・モレリ監督のおフランス・アニメーション。
始まるやいなや
とにかく色づかいの美しさに圧倒され、
黒猫も意味深でもかっこよく・・・、
これはおフランス・アニメーションの傑作「時の支配者」なノリなのか!
なんて調子で期待度120%で食いついてしまった。
ところがどっこい、
戦闘シーンや飛行機 . . . 本文を読む
劇場版・Zガンダムの第二弾を観て参りました。
結構、ひとは入っていて、Zのファンとしては心なしか嬉しい。
オリジナルの声優さんと変わっているキャラも多く、
とくに今回、フォウの声優が変わっているのが、
前評判として不評と聞いていた。
でも、あんがいいい感じで、
個人的にはサラ・ザビアロフの声が池脇千鶴になっていたのに、
すごく違和感を感じた次第です。
まぁ、とくかくテレビシリーズで登場したキ . . . 本文を読む