まず先に断っておきます。
これからお書きする方法は非常に危険な方法です。
もし不安な方や、売却査定をお考えの方はやめて
簡単版を作った方がいいです。
(簡単版は過去ログ参照)
なお、お約束ですが改造は自己責任で!(^^
用意する物
光沢ホワイトラベル(極力厚みが薄い物で、kakipが使ったのは
これと
これで最初の方はUVカットシート付きです。)
OHPシート(薄い物が良い。kakipのは
これ)
UVカットフィルム(あまり売ってるのを見たこと無いので、
これを購入した方がいいかも。kakipのは
これ)
つや消し透明フィルム(kakipのお勧めは
これ)
カラーセロファン(100円ショップに売っていました)
1.2mmサイズの長さが14mmぐらいの平頭のクギ 2本
工具
30cmぐらいの定規
アートナイフもしくはカッターナイフとハサミ
スプレーのり もしくは透明で貼り直しが可能なのり(kakipのは
これ)
3mm用のプラスドライバー(メーター内の黒いビスが外せるサイズ)
食事に使うフォーク!
1、まずデータを印刷します。印刷する用紙は下に書いてある通りです。
表示部 → 光沢ホワイトラベル ×1枚
遮光部 → OHPシート ×(お好みの枚数、kakipは3枚印刷しました。)
2、表示部のラベルにUVカットフィルムを貼り付けます。
貼り付け方は少しずつ貼り付けて気泡が出来ないようにしてください。
定規などを使って貼るのが気泡が入りにくいですが、何よりもゆっくり貼るのがコツです。
3、次にUVカットフィルムの上からつや消し透明フィルムを貼ってください。
この貼り付けは2項で貼ったUVガットフィルムよりもさらに難しいです。
もし気泡が入ったら後で針やカッターを使い穴をあけて抜く方法もあります。
貼り終わったら外周をハサミなので大まかに切り取ってください。
仕上げは後でやるので今は切り取れていればOKです。
4、次に3項で張り合わせた表示部に遮光部を貼り付けます。
まず、3項と同じように外周を大まかに切り取ります。
次に貼り付けですが、これにはコツがあります。
貼り付ける前に2枚を重ねて透かすようにし、この状態で綺麗に絵柄を合わせます。
次にこの2枚の重なりをずらさないように表示部の台紙の一部をはがします。
そしてそのまま張り合わせます。
こうすると絵柄がずれないで綺麗に張ることが出来ます。
(表示部の台紙をはがしたら、そこを切り取ってしまうとさらに綺麗に貼れるみたいです)
5、2枚目の遮光部を貼り付けます。
これは透けて見えるので位置合わせは簡単です。
張り合わせにはスプレーのりを使うと綺麗に出来るみたいですが、
通常の「のり」でも薄く塗れば結構大丈夫そうです。
(kakipの文具売り場で見つけたスプレーのりは貼り直しが可能なので
貼り付けは何度もおこなえ簡単でした)
6、遮光部は2枚以上付けた方が良さそうです。お好みで重ねてください。
(kakipは2枚でおこないましたが、もう一枚付けた方が良かったかも・・・)
貼りあわせたら次は故障表示のところに裏からセロファンを貼ります。
純正のカラーはシートベルト、バッテリー、サイドブレーキ、オイル、エアバック、半ドアが「赤」
燃料、エンジン、ABSが黄色、GDIECOが緑です。
適当な大きさに切って、のりをつけてペタッと裏から貼り付けてください。
7、次は穴あけ作業です。 アートナイフやカッターナイフを使い、
綺麗にカットしてください。 慌てずにゆっくりやるのがコツです。
ちょっとずつカッターの刃を差し込んで行くのがコツです。
穴あけが終わったら、外周を綺麗に切ります。
少し切り残りがあるぐらいでかまわないのでサクサク行きましょう♪
(どうせ見えません。当たるトコがでたらその時カットすればOK)
8、スピードメーターと回転計のゼロの位置にクギを裏から差込ます。
9、次にメーターパネルのバラシです。
まずひさしのところを手前に引き抜きます。
するとメーターが3本のネジて止められてあるのでこれを外します。
これでメーターパネルが手前に引き出せるので、裏についてるコネクタを外します。
ただしこのコネクターは固いです。抜き取る時は引っ掛け用の爪を押しながら
頑張って抜きましょう!
抜けたら次は表面のクリヤーカバーと内部のメーターフォルダー?を外します。
これは両方とも爪でついているだけなので、簡単に外せます。
10、難関のメーターの針抜きです。これがもっとも神経を使う?かも。
まず、針を抜く前にエンジンをかけて回転数や油温が安定したら、
アイドリング時の針の場所を携帯などの写真に撮っておきましょう。
これを忘れるとかなりきついです。 後で針の位置を戻す為ですので忘れずに!!!
写真が取れたら針を抜きます。抜き方はフォークを使います。
メーターパネルと針の間にフォークを滑り込ませます。
その時に傷が付かないように布などをメーターパネルにひいておこなうのが良いでしょう。
後はテコの原理を使い上に持ち上げるように針を抜くだけ。
この時外れた針がどこかに飛んでいかないように注意する事。 なにせこれも固いです。
11、無事に抜けたら後は簡単。パネルを止めている黒いビスを外してパネルを新しい物と入れ替えてください。
この時にカットがあまく当たるところがあるなら当たらないようにカットしてください(^^
12、針を刺さないで、まずはメーターにコネクターを繋いで定位置に置いてください。
そしてエンジンをかけてアイドリングし、安定するまで待っています。
13、アイドリングが安定したらそのままの状態で、外す前に撮った写真を元に
スピードメーター以外の針を刺します。
14、スピードメーターの針を刺すのですが、
差す場所はメーターパネルの左下にかすかに「しるし」が付いています。
この場所は0km/hより下の位置です。
このしるしが針の上部分に合うように差し込んでください。
(結構難しいです。何度もチャレンジしてください)
差し込んだら指で針を動かし、クギを乗り越えるように移動してください。
乗り越えたらOKです。手を離すとクギで0km/hの位置に止まると思います。
15、後は元に戻すだけ、表面のクリヤーカバーと内部のメーターフォルダー?と取り付けて
ビスを3本止めて、ひさしを差し込めば完成です。 お疲れ様でした _(._.)_