最近小さな地震発生が多くなってきました。
新聞やテレビでも首都直下型地震に関する話題が多くなってきたように思えます。
私は2年前から東京まで出稼ぎに通っているので 残り少ない勤務期間に大地震
に遭遇しないことを願っています。
久々の東京通勤当初は 神戸震災の状況を思い出し 「あのビルは壊れるだろう・
このビルも1階が柱坐屈しそう・このビルはガラスの大量落下・・・・」 と思いました。
しかし今では東京に慣れ 大地震の発生は想像できず 「この平穏ビル街が何事も
無くず~と続く。」 と思えるようになって来ました。
新聞の一面記事に 「首都直下地震 ・ M7級 ・ 死者最大2.3万人 ・ 経済
影響95兆円」 と大きく書かれていても 実感も無く人事のように思えます。
世間のほとんどの人も私同様 人事のように思え 「大地震の発生はあるだろうが
自分が生きている間は何も起こらないだろう。」 との楽観思考で暮らしているのだ
と思います。
東京は今 沢山の新規マンションが高値で売り出され 完売が続き好調です。
中には30年位の住宅ローンを組んで購入している人たちもいます。
当然 新聞に掲載されている大地震の記事は見ているが気に留めることなく
快適なマンション生活がず~と続くと思っているようです。
「皆がマンション買うから大丈夫だろう?・・・・・遅れずに今がチャンス!」
大地震が30年間以上なければいいんですが 発生しない保障はありません。
大地震が起これば 場合によってはマンション価格の暴落・地価の暴落・人口
の流出が起こりえます。
私的勝手な鑑定では 東京の土地・建物は地震のリスクが高い割りに評価が
高すぎるように思えます。
巨大都市東京 一極集中はいつまで続くのでしょうか?
恐らく 大地震発生で大災害を見るまで続くことになるのでしょう・・・・・・・・。