今日も群馬大学病院手術死問題が新聞に大きく掲載されていました。
群馬県の最高学府である群馬大学 その中でも医学部は最も優秀な人達で
群馬大学病院は最高の治療が受けられると信じていました。
前橋市民は地元の群馬大学病院を誇りに思い あの病院で治せない病気は
「運命だった」 と素直にあきらめることが出来ました。
ところが今日の新聞記事によると 大学病院の実態は信頼を裏切る内容で
満ち溢れていました。
ビールを傾けながら楽しんだテレビドラマ 「ドクターX」 の醜い争いが
群馬大学病院で実際に起きていたようです。
もしかしたら群馬大学病院の実態を元にドラマかされたのでは・・・・・・と
疑いたくなります。
テレビドラマ 「ドクターX」 との類似点
①群馬大学病院では収益を増やすため手術数増が最重要課題と思われていた。
②群馬大学病院の旧第一外科の教授が苦労して日本外科学会の会頭就任した。
会頭就任前の発言で 「第二外科の患者が亡くなれていたことは感知して
いませんでした。」 と発言・・・・・同じ屋根の下なのに・・・・?
③医師体制が不十分にもかかわらず許容量の限界まで手術をし続けた。
④強靭な精神力を持つ執刀医はたとえ患者が死亡しても 「今回の手術は重症
患者であり 術後の合併症による死亡なのでやむを得ない。」 と考える。
更に 「医学の進歩のためには多少の犠牲は仕方がない。」 と考えたかも?
執刀医に問題認識がないことが怖い・・・・・・・。
⑤カルテの偽造
死因究明のために解剖を求めた遺族が執刀医に 「こういう場合は解剖しない」
などと断られたが カルテには遺族が拒否したかのような記載がされている。
実際にはされた覚えのない病状の説明がカルテ上ではされていることになっていた。
⑥その他いろいろ
新聞記事内でもこのようなことが記載され 一連の問題は氷山の一角に思えてきます。
実態は テレビドラマ 「ドクターX」 を超える醜さがあったのかもしれません。
健康に注意して大病院にお世話にならないようにしたいものです。
私は楽しい家庭菜園で健康維持をしていくつもりです。